太郎通信14号(98年4月)より
フードご援助、誠にありがとうございました3月末および4月中旬、アイムスジャパン株式会社様より犬ドライフード計約600kgご援助いただきました。動物たちともども感謝申し上げます。
放浪犬の状況
前回ご報告より加えて6匹捕獲いたしました。その後監視を続けておりましたが、犬の姿は見られなくなりました。しかし以前確認した犬でまだ捕獲できていない犬が一匹いますので監視を続けるつもりです。
捕獲した犬のうち、おそらく以前は飼い犬で、恐がりの性格ながらも慣れてきた犬がいましたが、私、今井の判断が甘く、遊ばしているうちに逃がしてしまいました。
名札を付けているので見つかる可能性はあると思いますが、心配です。ポスターを各地に貼り、役場、保健所にもポスターを持参しました。捕獲活動を停止し、捜索を続けています。無事見つかることを願っています。
さくらとランばあちゃんが亡くなりました
ねこのさくらと犬のランばあちゃんがなくなりました。
さくらはかねてより猫エイズの治療を続けておりましたが、3月15日他界いたしました。2年ほど前、4匹一緒に施設の入り口にひもでつないで捨ててあった一匹でした。10才ぐらいだったかもしれません。
3匹ははじめから具合が悪く、痩せ細っていました。捨てていった人の人柄を偲ばせる状態でした。数ヶ月のうちに他の2匹は腹膜炎などで亡くなりました。さくらは2年間にわたる長い闘病生活を耐えてきましたが、最後は薬も効きにくくなっていました。
人間や猫にはあまり甘えず勝ち気な猫だっただけに、広い場所で遊ばせられなかったことが残念です。今回、さくらの写真が見つからず、さくらには申し訳ない気持ちがしております。
ランばあちゃんは3月28日他界いたしました。前々日までは外で遊んでおりましたが、前日になってどうも様子がおかしいので、獣医さんに連れていったところ、心臓が弱っているということで、薬を与えれば調子を取り戻すということで安心しておりました。
ランばあちゃんは被災者から預かり、その後手放され、私達とともに7年間過ごしました。はじめはランと呼んでいましたが、見るからに高齢の雰囲気となり、ここ2年はみんなから「ランばあちゃん」と呼ばれていました。
すでに13才となり、もうこの先長くないかもしれないので、できるだけ楽しい想いをさせようと、エサやりの時は車に乗せて被災地で遊ばせていました。いつも車のエンジンがかかると一目散に駆け寄ってきていました。
しかし、3ヶ月ほど前に斜面を転がって脱臼をしてからは、ドライブをしばらくお休みにしていました。そのころから急激に老化が進んでいったように思います。
そろそろ足もよくなってきたので、前のようにドライブに連れ出して、心残りのないように充実した老後を過ごさせたいと思っている矢先、思いもかけず他界してしまいました。
会にいる動物たちの楽しい生活を紹介していきたいと始まったこの欄も、残念ながら他界して初めてご紹介することが多くなりました。
できるだけ早くいい土地を見つけ、動物たちにいい環境を確保できたらと思っています。前回ご報告した候補地は、他の候補地も含め検討中です。
山梨都留の半放置動物保護ご協力のお願い
山梨県都留山中で半放置状態になっている400匹以上の犬たちの救済活動に、東京のマルコ・ブルーノさんを中心とするボランティア団体『足立動物愛護支援の会』が取り組まれています。
現地で取り組むボランティアの方が少ないことや、マスコミで真面目に取りあげないこともあって、なかなか改善されないそうです。
動物福祉を無視した無責任な人物によって、数カ所に分けて犬たちが集められています。マルコさんが係わった当初は、繋がれたまま、水や食事も十分に与えられず、暑い日差しや雪から身を守るすべもなく、どんどん死んでいったそうです。
2カ所は、マルコさんたちの献身で若干の改善がなされましたが、他は手つかずのまま悲惨な状態です。
現地での動物の世話や里親探し、募金などご援助いただける方がいらっしゃいましたら、マルコさんにご連絡お願いいたします。(マルコさんは日本語がペラペラです。)
恐縮ではございますが、私どもでは被災動物保護で手一杯のため取り組むことができず、ささやかながらご協力の呼びかけをさせていただきました。
連絡先 郵便番号121−0814 東京都足立区六月3−19−16
電話番号 03−5686−7373
郵便振替口座 10070−67605971
名義 動物愛護支援の会
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