ゆったり菊鹿温泉・花富亭(熊本県)
2013.8.11-12
おかあを旅行に誘うのは至難の業。
”一人でどこでも行って好いから、私を誘わないで”という名言を吐くほど。
まあ、おかげで一人でどこでも行けるのは好都合なんだけど(笑)

でも、おかあを誘える唯一の旅のプランがある。
温泉行って美味しいもの食べて、ぼやっと何もせず本でも読んでる旅。

よし、じゃあ何もせずに温泉に行こう。
温泉ぱらだいす」という絶好のサイトがある。
早速検索。

熊本県は菊地・山鹿方面に菊鹿温泉というのがある。そこの花富亭という宿が評判がよい。
絶景の見晴らしにとろっとろの天然温泉とある。
おお、とろっとろか。
そうなのだ、このとろっとろとかぬるっぬるとかいう温泉に弱いのだ。
幸い1室だけある露天風呂付きの部屋が予約できた。
小国そば街道・花郷庵
高速を九重ICで下りて、そのまま南下する。
目的は小国そば街道。
道の駅小国であれやこれや蕎麦会議。
ここは行ったことあるなあとか、ここは美味しかったなあとか、この店よさそうとか。
で、メニュー見ながら、たぶんここ行ったことあるなあ、よかったよなあ、たぶん。
気が付けばまだ朝10:30である。
でももう店開いてるし、お客もちらほら。おまけに腹減った。
迷うことなく、蕎麦づくしをチョイス。2種類の蕎麦に、舞茸やらなんやらの天ぷらもついている。
あと豆腐とか蕎麦アイスとか。
蕎麦はざると温かいとろろ蕎麦にした。

うほ、うま。
天ぷらいいねえ、ざる蕎麦すすりつつ、天ぷらの野菜のうまさも際だつ。
うーん、けっこう腹が満たされてきた。
そば湯を飲んでると、とろろ蕎麦がやってきた。
温かいのもいいねえ、う、なんだか満腹度数がマックスに。

はい、このセットかなりボリュームあります。
後できた若夫婦+じいちゃん、ばあちゃん+幼児の一家がこのセットを4つ頼んでたのが聞こえたけど、果たして完食できただろうか(笑)
山鹿をめぐる
チェックインまでまだ時間があるので、こんな機会じゃないと来ることはないだろう山鹿をめぐることに。まずは、宿近くのあんずの丘へ。
芝生のだだっぴろい広場や野外ステージなどけっこう整備されている。ちっちゃい子ども連れの家族とかいいかも。
しかし、さすがにこの炎天下に広場内に人影なし。スイーツ工房杏-An-でひとやすみ。

その後、なんとか渓谷ってのがあるらしいので行ってみると、クルマも止められないほどの大盛況。なーんだ、みなさんここへ押し寄せてたのね。ってことで、クルマ止められずに、華麗にスルー。
山鹿のメイン観光スポットともいえる豊前街道まちあるきの界隈。
一応レトロ調に店店を整備しようとしてるんだけど、なんとも中途半端。
温泉施設や八千代座があるだけで、通り自体はみるべきものなし、うーん、残念。
明治時代に建てられた芝居小屋「八千代座」は、修復、大修理を経て復活、国指定重要文化財となっている。ちょっと見学に・・・・と思ったらなんと。

映画撮影のため守衛さんに足止めを食ってしまった。
何やってるか知らないまま帰ったんだけど、翌日のローカルTVニュースで八千代座の前でインタビューをやってた。
「るろうに剣心」の撮影だったらしい。佐藤健(はどうでもいいけど)とか武井咲(は見たかった)とか来てたんか。
菊鹿温泉・花富亭
午後3時すぎ、花富亭にチェックイン。(チェックインは午後2時より可)
うーんとね、建物自体は古き良き団体旅行(カイシャの慰安旅行ってのが主流だった頃)のつくり。古い。だけど、いろいろと手を入れてて汚い感じはない。
おしゃれな旅館を期待する人には向きません。

お出迎えやあいさつなんかとても気持ちよい。あまりちやほやしすぎず、ほどよい感じで。
部屋も改築してて、きれい。トイレが広いんだ、これが。
部屋に置いてあるお菓子の量にびっくり。3種類もこのボリュームでどーん。(写真左)
ちなみに右の写真は豊前街道で買った山鹿名物ようかん。ようかんといってももちの生地であんを包んだもの。おいしかった。これで300円なり。
とりあえず部屋付きの温泉に入る。
部屋から張り出したデッキに壷湯がしつらえてある。おお、ぬるぬるだ、ぬるぬるだ。温泉のニオイとぬるぬる加減に満足。
今回のテーマ「何もしない」にもとづき、本を読んだり、うとうとしたり、テレビをぼーっと眺めたり、と静かに過ごす。
夕食は個室で低めのテーブルにイス。
メニューだけ見ると多くてとても食べ切れそうにないけど、味付けも量もちゃんと考えられてて、ちょうどよい時に次が出てくる。
メインの肥後牛ステーキ、ヤマメの塩焼き、天ぷらなどなど。
炊き込みご飯もおいしかった。

食後は、大浴場へ。
目の前に開けた田園風景を眺めてお湯につかる。だんだんと暮れゆく空の様子もああ、旅情であるなあ。
結局、翌朝含めて部屋の露天2回、大浴場に2回ほどつかった。
うう、年をとったか、寝覚めが早い。
そこで早朝の宿の周りをランニングすることに。
こういうこともあろうかと、いつもクルマにはウエアとランニングシューズは積んであるのだ。
宿を出て道なりに走る。
近くの公民館でラジオ体操のカードぶら下げたがきんちょたちが走り回ってる。
おお、こんな原風景がこんなところに。
ずっと走ってると、花富亭の矢印看板があったので、その看板通りに走っていく。ナイキ+によると1周3.8kmのコースだった。

朝食は大広間だけど、部屋別にテーブルとイス。
タマネギとベーコンの焼き物がうまい。

温泉宿を満喫し、この日は福岡へ向かいましたとさ。
次は、同じく熊本の平山温泉が気になる。筋金入りのぬるぬるの湯らしい。
reported by miyashu
風に吹かれて