関西でお正月《ピアノジャックと京橋花月》
2010.1.1-1.4
高速の旅は、安くておもしろいぞ
高速道路が土日祝1000円、となって久しい気がするけど、まだ本格的に恩恵を受けてない。
お正月の恒例関西への家族旅行は、たっぷりと恩恵を授かってこよう。
2010年、おかあの実家へ年始、午後旅立つ。このクルマになって初の長距離ドライブ。高速ほぼノンストップで燃費11kmはすごい。
山口から広島方面は前日まで雪のためタイヤ規制。なんとか明るいうちに広島越え、を目標に走る、走る。
宮島SAで夕食予定もすっ飛ばし、小谷SAまでなんとかがんばる。それにしても最近のSAの充実ぶりはめざましい。コンビニやハンバーガーショップはもちろん、スタバまでできてるもんね。

さあ、ひたすら走るぞ、走るぞ。
渋滞も規制もなくクルマは進む。途中SAでレッドカーペット見るくらいの余裕だ。
でっかいSAで今日は車中泊だ。
西宮名塩を過ぎると、吹田SAしかない。でも24時間コンビニもあるし、フードコートもある。おお、ここだここだ。
と、目指すは吹田SA・・・・・おお、ないぞ、ないぞSAがない。
そう、下りるのは京都南IC。名神に入るこのルートには吹田SAは別方向だったのだ。
観念して、桂川PAで車中泊することに。
初詣は伏見稲荷
まだ真っ暗な午前5時。
もぞもぞと動きだし、一路、伏見稲荷へ。あの有名な伏見稲荷、普通に行ったのでは大渋滞と大混雑でたまったものじゃない。人の来ないうちに行こう。
まずは、吉野家で朝ご飯。
「夜明けまぎわの吉野家では〜♪」と中島みゆきさんも歌っておられたが、客は若者4人組だけ、あとからウオーキング途中の風情のおじさん1名。
で、車中泊で疲れたおじさん(私だ)は、朝から元気よく牛鮭定食に豚汁ね。太る気満々だ。
しまった、吉野家でのうのうと飯食ってるあいだに、近場の駐車場はすでに満車。さっきはがらがらだったのに・・・甘かった。一駅隣の駐車場に入れ、腹ごなしに歩く。途中で、面白い看板発見。「赤シャツ」ぼんやりと光る看板がシュールだ。
伏見稲荷と言えば、きつねこんこんのおいなりさんに真っ赤な鳥居が居並ぶ風景。
けっこうな距離鳥居が並んでいる。こりゃぐるっと一周すればけっこういいウオーキングに・・・家族そろって猛反対を受ける。
おみくじをひく次女。小吉。長女はひかないという。何でも先の修学旅行でおみくじひいたら凶だったらしい。おみくじはトラウマになのだ。
だんだんと辺りが明るくなる。
人もこの時間帯にしてはけっこう多い。
ひえー、いつまで登るの・・・。
一番先にねをあげる次女。

ちょうどいいところで、引き返す。
だって、ここでがんばらせたら、もう一日中動かない。
まだまだ、これからたくさん歩くんだからね。
北白川、一乗寺はアートで歴史でカルチャーなのだ
車中泊の疲れと汚れを落とすべく、フロへ。
「壬生やまとの湯」
露天とつぼ湯には、よそから温泉を運んできて入れている。なかなか快適。
車中泊の旅には温泉がつきものだけど、朝早くからやってる温泉を探すのは一苦労。
ここも10時の開店を待った。
京都タワーは7時からやってるらしいけど、あんまり施設が充実してないのでパス。
北白川、一乗寺界隈は京都の中でもアートあり、史跡あり、そしてまた静かなたたずまいの中いろんな文化がごちゃごちゃと入り交じったとても魅力的な街なのだ。

ちらほら雪が舞う中、詩仙堂へ。
ぼんやりと庭園を眺めたり、散歩するだけでも、なんだか落ち着く。 たたずまいがゆったりと静かだ。
いつか雪の積もった詩仙堂にきてみたい。 こどもたちは筧(ししおどし)にやけに感動してた。あのカコーンっていうやつね、ってノリで。
詩仙堂を下って、すぐ「一乗寺中谷」がある。
和菓子と洋菓子の折衷オリジナルデザートが人気。
ネット通販では2ヶ月待ちといわれる「絹ごし緑茶てぃらみす」(写真下)を食う。
おかあと子どもたちは、「中谷パフェ」「ざるわらび」「わらびもちパフェ」を頼む。ざるわらびの食感にはまる。
北白川、一乗寺には気になる本屋さんが2軒。
「恵文社」と「ガケ書房」だ。
あらゆるジャンルを網羅してふつうの本屋さんにはないディープな品揃え。

恵文社は守備範囲の懐が広く深い。
雑貨、ギャラリーなどアート系の発表の場も提供している。
ガケ書房はクルマの突き出た店構え(写真参照)もインパクトあり。
CDの品揃えは、カオスだ。
音楽、マンガを中心にカウンターカルチャーの王道を突っ走る。

京都には、こんな異次元空間もあるのだ。
ガケ書房 恵文社
さてこの界隈は京都ラーメンの密集地域としても、名高い。
以前、「高安」に行って、牛すじラーメンの独特の味と、からあげのでっかさにカルチャーショックを受けた。で、今回は「天下一品」の総本店に行こうと決めていたのだが、すでに疲れ切った次女の、ここでいい宣言で、ガケ書房すぐそばの「中華そば東龍」へ。
「東龍そば」と「中華そば」を頼む。
「東龍そば」、う、うすい・・・。あ、中華料理店の鶏ガラスープのラーメンだ。納得、だって中華そば屋だもんね。細麺といいながら、太い。九州ラーメンとは違うので、そこはそれでいいけど、好みでない。でも、「中華そば」のほうはスープが美味しかった。
中華そば
ピアノジャック、新風館をジャック
北白川から京都駅前まで。これが渋滞中。鴨川沿いの右折の流れの悪さを見ると、この渋滞は年中いつものことなんだろうか。
予定を大幅に過ぎて、京都駅前のホテルにチェックイン。
すぐさま、地下鉄で御池烏丸駅下車。新風館というショッピングモールへ。

ここでピアノジャックのライブイベントがある。
それにしても、何という幸運。旅行が日程が決まった後に、偶然このイベントの開催を知ったので、まさに幸運としか言いようがない。
で、ライブは無料イベントとは思えぬ気合のライブパフォーマンスと会場の盛り上がり。 ピアノジャック、かっこいい。カホンの音とリズム、シンバルとシャウトでどんどんテンション上昇。
きっちりお金払ってフルサイズのライブを体験したい。
組曲『』をアンコールでやってくれるものとばかり思ってたので、そこはがっかり。
あれを生で聞かなきゃ。きっとツアーではやってくれると期待。(ツアー、やってくれるの待ってるぞ。) 「うさぎDASH」がパフォーマンスも曲もよかった。
これももう1回聞きたい。
ピアノジャックのライブ、初めて聞いたけど、MCのノリも観客のつかみも、もちろん音楽も最高だ。。
「ファーストコンタクト」の楽譜も手に入れ、全部弾くと豪語しているわが娘は、CDを買いサイン会の列に並んだ。
満足したようでよかった、よかった。
大阪は、定番の花月でしょう
車中泊の睡眠不足と、歩き回った疲れで、次女はホテルへ帰りたいコール。新京極のアニメイトへ行きたかった長女も、あきらめて、新風館で食事をすませ、京都駅で買い物をしてホテルへ帰る。

翌日は、大阪へ。
「京橋花月」で笑い初めなのだ。うめだ花月の頃から、冬の関西旅行に花月は欠かせない。我が家のお気に入りは、ティーアップと矢野・兵動。今回、ティーアップの出演はないので、注目は矢野・兵動。
ネタは、期待の矢野・兵動は、去年と同じネタ、しかもおかあはYouTubeで同じネタをさらに3回見ている。あー、残念。新ネタを見せてくれ。
東京ダイナマイト、中田カウス・ボタンはさすが。ネタはイマイチだけど、しっかり芸で笑わせてくれる。やっぱ、違うね。
新喜劇は今まで見た中でもかなり面白かった。バイキングの中国マフィア最高!
京橋花月の入っているビル「kiki京橋」で昼食。
新世界の有名な串屋さん「八重勝」が出店している。こういうきれいなビルの串かつ屋さんなんて邪道とかその道の人は言うんだろうけど、美味しければそれでよいじゃない。
さくさくっと衣も香ばしく、キャベツ食い食い、揚がった串かつを食う。ソースもあっさりで、いくらでも食えそうな感じ。はあ、食った食った。
駐車料金をかせぐためダイエー京橋店で買い物。うだうだと時間が過ぎ、結局ホテルにチェックインしたのは夕方。そして、またもや次女のきつい、どこにも行きたくない宣言の末、おかあもあまり動きたくないらしく梅田近辺をうろつき、夕食。
翌日は、神戸に行くことに。

神戸はハーバーランド近辺にクルマを止め、だらだらと過ごし、午後再び高速の旅が始まる。
写真右:神戸の昼食になぜかおでん。薄味だ。関西だからか、この店だからか。
写真左:宮島SAの宮島名物御前。じゃこめしがうまいぞ。
と、まあこんなかんじですが
神戸から高速に乗って、北九州の空港で下りたら1000円の表示。
こりゃ、感動的でしたね。もうこの調子なら、関東だって行っちゃうよと。
今年はJ2の九州遠征、四国やら中国やらもこの高速料金なら、どんどん行っちゃいそうです。
(まあ、そんなに都合よく時間がとれないでしょうが)

京都の北白川、一乗寺はおすすめです。
まだまだいろいろ興味深いスポットが発見できそうです。おすすめがありましたら、ぜひ教えてくださいませ。
reported by miyashu
風に吹かれて