スイングアウトの夜は更けて
swing out sister "Where Our Love Grows" Tour at FUKUOKA Blue Note
2005.5.21

SWING OUT SISTER/LIVE at the JAZZ CAFE
私のイチオシ・スイングアウトシスターといえばこれ(って人は多いと思うけど)。ロンドンのこじんまりしたジャズカフェでのライブアルバム。心地よいお洒落で軽やかなサウンドと、コリーンの声が魅力的。
そしてもちろん、ブルーノートでやるからにはこのライブ版のイメージを期待するわけです。
SWING OUT SISTER WEB
1stステージの音が外に漏れ聞こえ、おお、と思わず得した気分。得した気分のまま隣の京都おばんざいの店へ。
隣の店内でもブルーノートの演奏のベース音がずんずん響く。でも、こんな響き方ってのはこの店にとってはすごく迷惑ではなかろうか。と、余計な心配をしてみる。
牛なんたらあぶり鮨 牛タン和シチューなんたらたら
メニューには筆字で本日のおすすめ。名前が長すぎて覚えられんとです。よだれが垂れそうな名前ばかりです。毎日こんな長いメニューを筆で書いてる店員さん、ごくろうさんです。

タラバガニとアスパラガスのなんたらたらら
うーん、上のメニューもズワイガニだったかもしれない。まあ、基本的にそのときおいしいと思えば名前はもうどうだってよくなってくる。とてもおいしく食べました。大きなカマの照り焼きがっけこう腹にたまります。
心地よい演奏とコリーンのボーカル。なんといってもスイングアウトのツボは、スキャット。コーラスが加わってぱららしゅびどうびぱららら。リズム感とコーラスの小気味よさに快感の極み。スキャットまでの上昇感。なんともいえません。
ベースのジュネロイのラップ(トースティングというらしいが)も盛り上げる。それまでしかつめらしい顔でベースを弾きながらステージ中央ににじりよりしゃべくるしゃべくる。
けっこうノリのあるライブで、コリーンはジェスチャーやMCで立って踊ろうよとアピールしているようにある。英語が分からないので違ってるかもしれないけど。周りには立って踊りたそうな人も多そうなんだけどわーっというステージじゃないのでタイミングがつかめないか。
でも、やはり最後の「ブレイクアウト」ではみんな立ち上がる。一人若い女の子が座ってたけど、コーラスのシルヴィアがとんとんとんっと近寄って、さあ立って楽しもうよってな感じで笑顔を交わす。固かった女の子の表情が和らいだ。(彼女はステージ中ずっと手拍子するでもなくじっとかたくなに舞台を凝視していた。うーん、彼女がどんな事情でこのライブに来たのか、謎だ。気になるなあ)
もひとつ気になるお客さん。ステージ前に奧の席へ案内されていった顔に見覚えが・・・。あれ、TOM Gでは?FM大分のパーソナリティー、ビッグアイでのスタジアムDJもしているので、トリニータのホームゲームの巨大ビジョンでいつも見ている顔。
気になってTOM Gのブログを見たら、やはりそうだった模様。
さてライブの後はCD買ってサイン会。これはアーティスト本人が持ち込んだという未発売の限定CD。紙ジャケットにCDが1枚のみ。製作・著作・販売等のレコード会社のクレジットはない。SWING OUT SISTER 2005とあるだけ。これにサインをもらって、超限定CDだあ。
ジャズカフェのライブも、ブルーノートの今あったライブも、このCDのライブも曲目はほとんど変わらない。だからどうかなとちょっとためらわれたが、聞いてみると全然違う。ジャズカフェのライブとブルーノートのライブはけっこうテンポ、ノリよくってライブだったけど、このCDのライブはぐっと渋めでスローなアレンジも多く、また違ったスイングアウトが味わえる。これもライブで聞いてみたい。
で、サイン会。コリーンはサインをしてくれた後も、握手していろいろと話かけたりしてくれる。英語だけど、けっこうみんないろいろと話してる(ような気がする)。で、列はぜんぜんすすまない(笑)。フレンドリーなコリーン、とってもいいです。
reported by miyashu
風に吹かれて