2006年11月17−20日:韓国・秋の旅
17日

福岡空港発大韓航空最終便で一人旅
プレジデントホテルに入り、ホッとする。16階の窓からはソウル市庁舎前の広場が見える。
18日、

朝食後、散歩に出る。朝の空気がピリッとしているソウル。ホテルのロビーの大きな花瓶に南天がたくさん生けてある。面白い扱いだと思った。
ホテルの前は既にクリスマス。
そして大きなクレーンが出て、大木にイルミネーションを巻きつけている。これからの夜はきっとキラキラと美しいことでしょう。
ブルルッ!とする寒さ、すると、ホテルの外にお茶のサービス。道行く人が紙コップにお茶を入れて飲んでいる。私も一杯頂く。コップを両手で持つとホッとする暖かさ。しかし、すぐに冷たくなっていく、外気の寒さです。
市庁舎前広場にかわいい菊の鉢植え。懸崖菊の面白い扱いに感心する。幾つも並んでいました。
出勤途上の人で賑わう歩道をドンドン歩いて、南大門にきました。夜は買い物客と車で賑やかな所ですが、朝はとても静かです。
帰りもまた来た太平路を戻ります。右の建物はソウル市庁舎。その左奥の山の下には大統領府・青瓦台が見えます。
大きな屋根は徳寿宮(トクスグン)の正門・大漢門(テハムン)。1590年に建てられた李朝最後の王宮。
85年の伝統と歴史を持つ、韓国で一番歴史の長いホテルの庭に建つ八角形の伝統的な建物。
お堂の庭で見つけたカチガラス・カササギ(カッチ)です。韓国の国鳥にもなっている吉鳥です。きっと今日は何か良いことがありそうです。
ホテルに戻ると友達が待ってくれていました。少しお腹も減ってきたので、「TEA LOFT」でお茶を。
柿のシャーベットにお餅、そして、胡桃やナッツのたくさん入った伝統ケーキ、と秋満載のメニューを楽しみました。マシッソヨ〜
午後1時半、ホテルのロビーでやっと我が友8人集合、他のお客様も一緒のバスで青州へ出発です。
途中のPAで休憩です。LCKガイドのおすすめで「くるみ饅頭」を買いました。コロコロとくるみの形をしたお饅頭がコンベアに出てきます。あんの中に胡桃がたっぷり入ったおいしいお菓子でした。
高速をおりて、バスは町を抜け、山の方に入っていきます。街中の公園です。古い建物と黄金色のイチョウがきれいでした。
三国時代の古い石垣が残っている上党山城に着きました。ドラマ「大王四神記」撮影の基地になっている駐車場と美しい紅葉の中の城門。撮影が終わったことを確かめて私たちもバスでソウルへ戻りました。
夜はソウルのWウオーカーヒルホテルに入りました。ホテルライフを楽しむドレス持参でしたが時間が遅く、部屋でミニパーティ。
19日、

このWウオーカーホテルが竣工した直後に泊まった時も夜明けの風景に感動、今回もまた素敵な漢江の夜明けを見ることが出来ました。
窓の外は一面紅葉の山です。 wソウルウオーカーホテルです。
今回初宿泊の友達と一緒にあっちこっちの館内探検。不思議なオブジェにも感動!
朝食バイキングがとても素敵です。食べたいお料理が多過ぎて、迷ってしまう。
今日は智異山国立公園の近くの山清へ出かけます。ソウルから高速道路をバスで5時間近くかかりますが、沿道の景色が素晴らしい。
またPAで休憩です。どこも造りは似ていて、やはりくるみ饅頭のお店がありました。
真っ赤な紅葉は目の覚める明るさです。
ここはどこでしょう?と地図を見つけましたが、全部ハングルで難しい。太田(テジョン)の近くです。以前、水源(スオン)に住む友人に科学エクスポ(1993年)見学そして鶏竜山という美しいお寺に連れて行ってもらったことが印象深く残っています。
高速道路を降りてからは、田舎道をドンドン山の方へ細い道をクネクネとバスは登っていきます。
バスで行ける最終地「映画食堂」です。丸い大きなキノコのような建物、真ん中からまたきのこのような煙突が立っている。
建物の中心にあるストーブ、やはりキノコみたいに大きな天井を傘のごとく支えている。ここで、遅いお昼を食べました。
混ぜ混ぜして食べるビビンパップ。キムチが辛い。寒い山の中ではお料理が辛くなるそうです。
ご馳走様の後、外をブラブラ、あっちこっち見学です。東屋が点在しています。その一つ、ここは梁にお札を貼り、四角いものがたくさん下げてある。味噌を作っているとか。よく出来るようにおまじないのお札なんだそうです。勝手口の傍で見つけた味噌ダル。こうして作った味噌を固めて乾燥させて保存するんでしょう。
朱色の漆のテーブルが置いてあるこの東屋はヨンジュンさんが今年の誕生会を開いた所です。猪1頭をスタッフ100人程と一緒に食べてお祝いをしたそうです。
机は隠れてしまったけれど、その東屋で「大分から」のメンバー記念写真。
「映画食堂」の駐車場の木々も紅葉が美しい。大きな荷物はバスに置いて、今から山へ登ります。
目指すは青空の下、小高い頂のふもとです。
紅葉の美しいガタガタの山道を歩きます。30分近く息を切らせて登ります。
若い人たちのレクレーションのための施設が点在する中を登りつくとそこには中世の集落が広がっていました。
茅葺屋根に板囲い、家の前には動物の毛皮が干してあったり、芝が積み上げられていたり、
屋根付きの仕事場が作られていたり、カゴやつぼが並べてあったり、昔の暮らしがよく再現されています。
明日はこの集落を使って終日、「大王四神記」の撮影が行われるそうです。
集落の入り口の砦です。集落の地図と、この集落を作って撮影した映画の説明が張り出してありました。
今夜の宿は、山清のオンドル式のモテル。夕食の帰り道で果物や飲み物を買いこんで、一部屋に集まり、楽しくおしゃべりしながら食べました。まるで修学旅行みたいで本当に楽しかったです。オンドルは足元がポカポカと暖かくて、とても快適。
20日、

まだ陽の昇る前に「映画食堂」に上がりました。今日はたくさんのバスやトラックが駐車場に停まっていて、映画の撮影準備を慌しくしていました。
撮影隊が山に登るのを見送ったあと、私たちは朝食を食べ、また昨日の集落まで登りました。今日は撮影のため集落には入れませんが、近くから静かに撮影の様子など眺めることが出来ました。
青空が美しく風もなく今日は一日、良い映画が撮れるでしょうとの話でした。
午後、私は、他の友達と別れて友人と二人、迎えの車で、ソウルへ戻りました。
途中、梨泰院(イテウン)のお店に寄り、街路樹が黄葉から落葉に変わりつつある初冬のソウルを仁川空港に向けて車は走りました。長距離の運転を笑顔でしてくれたLCKツアーのアンさん、どうもありがとう。楽しい韓国の秋を満喫することが出来ました。