1997年8月 : 日本の遊び ・ 花火

永野美恵子 : 大分市

の宵、夕涼みに外へ出てよく花火をしました。近所の子供も集まって来て、手に手に花火を持って火をつけます。太い筒になると火をつけるのにちょっと勇気がいります。シュッシュッときれいな花火、そして最後にはポンと音がします。

面に立てて火をつけるとポン!と大きな音がして飛んで上がる打ち上げ花火。シュルシュルと足のまわりを廻りながら火を噴くねずみ花火、男の子が大好きな花火です、私は恐くて走り回って逃げていました。

も母もだいすきなのが線香花火、細いわらの先に火薬が塗ってあって、マッチの火をつけると、小さな小さな花火がシュッシュッと咲きます。河原である盛大な花火大会では大きな大きな花火がポンッ!といって空に大輪の菊の花のような花火を開きます。この小さな線香花火もじっと見ているとそれに負けない位にきれいな宇宙を作ります。一瞬の宇宙、そしてその後はまた真っ暗な夏の夜が広がっています。

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