振り返ってみますと我が家の生活も、パソコンを使うようになっていろいろと変わってきています。

私たちの生活時間が変わりました。ボケッとしている時間がなくなりました。夫婦の会話もパソコンの
使い方の話だったり、メール友達の話だったり、今度はホームページのテーマを何にしようかと言っ
たり、尽きることがありません。

時間を見つけてはパソコンの前に座っています。
  パソコンに向かう時、パソコンの向こうにやっぱり生きている人がいるということを常に感じます。

主人は今、被爆体験を静かに語られたある方(故人)のページの翻訳を手伝っています。メール友
達に添削をしてもらっては、感想も求めています。そんなこともあって、アメリカを始め海外からも
たくさんの感想が寄せられています。原爆を落とした国、落とされた国、と思うのではなく、人で
あるなら、その良心を揺さぶる言葉は世界共通なのだということを強く感じています。
このページに私は原爆ドームの絵を描かせてもらいましたが、インターネットをまだしていない方々
もこのページを読みたいということで今度、本になりました。本の表紙の絵も描かせてもらい、そ
の絵を見る度に心が引き締まります。  本を出版したからホームページでお知らせするというケー
スは一杯ありますが、ホームページが本になったというのは本当に珍しいことではないかと思って
います。CDにもなっています。そしてこれらはオンラインで購入することも出来るのです。私はニ
ューヨークのある高校の日本プロジェクトというものの、メンターの一人になっていますが、その
中の教材にこの原子爆弾の被爆の話も指定されています。

最近は私と同年齢の方からもメールが来るようになりました。私が結婚当初から関わっています、
主婦のグループ、「友の会」といいますが、その会員は全国にいまして、その会員からもポツポツ
来るようになりました。

私のHPの中には友の会のおしらせをする所も作っていますし、同じようにご自分のページを持って
いる方もあって、HPを訪問しあっています。

クリスマスカード、年賀状というのも、まだまだ実際にポストから投函する方が勿論多いのですが、
作るのはもう全部パソコンですし、メールアドレスを持っている方には、オンラインでカードも年
賀状も送っています。グリーテイングカードを音楽入りや景品付で送ってくれるサイトもよく利用
しては、親しい人に気軽に送っています。

  ホームページやメールを使っての楽しみの他に、生活する上での便利なことというのもたくさん
あります。旅行をする時には飛行機の時間を調べたり、チケットの予約をしたり、検索で尋ねる場
所のホームページを探してみておくことも今はもう当然のことになりました。パソコン通信でどこ
どこへ行くって話しましたら、たちまちそこの情報を書いて下さる方があったり、勿論ホームペー
ジのURLも教えて下さって大変助かります。

  我が家の生活で今、変わりつつあるのが、アルバムです。今までは写真を写してはアルバムに
はって、そんなアルバムが押し入れの中に一杯積み上げてあります。それが今は、パソコンの中に
アルバムを作っています。昨年の春、パソコンがクラッシュして写真も消えてしまってバックアッ
プの必要をひしひしと感じてMOを入れたのですが、今は本当にたくさんの写真が入っています。

先月の息子の結婚式には、デジタルビデオとデジタルカメラと普通のカメラを持って行きました。
会場では、同じくデジタルのカメラやビデオを持っている若い方も何人かありました。私もたく
さん写しましたが、花婿の母はもう少し大人しく座っていないといけなかったかなとちょっと反
省しています。

やはり思い切っては写せなかったのですが、息子の友人が、メールをくれて、結婚式の写真を置
きましたからどうぞ見て下さいとURLを教えてくれました。そこには一杯、楽しい写真が並んで
いて、我が家のアルバムに引っ張ってきて入れました。

アルバムもHPのように説明文を入れて作っていますので、時々は開いて見て楽しんでいます。
しかし、忙しくなると写しっぱなしということで、やっぱり整理っていうのは何でも大事だな
と感じている所です。
パソコンを持たない両親などには、カラーコピーをして送っているのですが。もう少し、鮮明
になるプリンターが欲しいと思うのですが、ちょっと贅沢ですね。
  インターネットショッピングもこれからは段々楽しみになると思います。まだ実際に購入し
たのは、パソコンくらいのものですが、アメリカやフランスのカタログを送ってもらい、見る
のも楽しみ、そしてカタログから注文をして買ったりもしています。

  そんなことをしていますと、たまにはお仕事をしませんかというメールも入ってきます。
ホームページを作る仕事だったり、絵を描くことだったりですが、考えて考えてはやっぱり
責任が負いかねる、パソコンにこれ以上時間が割けないなどと結局はお断りしてしまってい
ます。もう少し若かったらさっとしているのかなーーと思っている所ですが。

今は、5月に出発する旅行の準備でインターネットが大活躍です。アメリカの友達が、こんな
BBはどうですか、とURLを知らせてくれたら、早速そこへ行ってみる、私たちも行きたい町の
下調べをしたり、必要な所はプリントアウトをしたり、とっても便利です。

友達の家も住所が分かっていますと、地図上に簡単に示してくれるのですね。
そして付近の名所も見つけたり、まあ問題は電話代です。もう少し、安くなってくれるとい
いと思うのですが、、NTTがマルチメデイア実験をした時に、専用線のモニターに応募して
論文パスして1年近く128キロ専用線が我が家に来ていました。その時は本当に快適でした。
いつもインターネットに繋がっていて、それも快速で、素晴らしかったです。実験期間が終
わってまたもとの336モデムに戻っていますが、ああいう使い勝手のいい時代はいつ来るの
かしら、実験ではなく、現実の情報コンセントはいつ我が家にやって来るかしら、、といつ
も思っています。

2年ほど前からいろんな所で、インターネットのお話をする機会を頂いたり、パソコン雑誌や、
本にも時々載せてもらったりテレビの取材を受けたりするようになりました。そういう時には
いつも、パソコンがもっと使いやすくなるように、、情報コンセントを早く普通の家庭に繋げ
て下さい、そして、女性も気軽にインターネットが出来るように、とお話をしています。別府
湾会議のように、パソコンで仕事をしている人、ソフトを作る人、接続を考える人、そんな人
たちが集まってこられる時には、是非、私たちの使いやすい環境を1日も早くお願いしますと
訴えています。

今日も学生さんがたくさんお話を聞いて下さいました。どうぞお父様、お母様たちにパソコンを
勧めて下さい、。そして皆さんも学校を出ても使って下さい、会社だけでっていうのでは無く、
是非、家庭でご自分のお金で使って下さい。お父さんやお母さんや、また奥様や、お子様と一
緒に使って下さい。
そうすることで、パソコンはどうしたらもっともっと使いやすく、通信環境ももっともっと快
適なものになるかと真剣に考え、その手だてを探るようになると思います。そうなった時に始
めて、インターネットの素晴らしさをたくさんの人に知ってもらえ、使ってもらえるようにな
ると信じています。決してパソコンは人間を無機的にするものではありません、パソコンを道
具としてその向こうにいる人に語りかける、人と人を結びつける最適の道具です。そしてそれは
きっと私たちの生活を心豊かな温かなものにしてくれると思うのです。

今日はありがとうございました。