2016年11月18日:由布院錦秋
今日は午後から雨になるとの予報が出ていますが、約束の由布院行き、紅葉の見ごろもソロソロお仕舞との声もあって、少し早くに出かけました。 
道中の木々も紅葉が進んでとても美しい眺めです。そらが青いともっと美しく見えると思うと残念です。 
由布岳が見えました。少しもやがかかったようになっています。しかし、草原はすっかり枯草の色をしています。
 まだ地震の影響か、屋根にブルーシートをかけた家がチラチラと見えます。地震から7カ月になりますが、まだまだ大変な様子です。
金曜日というのに、由布院湯の坪街道は人の波、車で入るのが恐いほど、そろりソロリと走ります。

亀の井別荘の駐車場に車を置かせてもらって、紅葉見物。本当に真っ赤な紅葉の美しいこと、 
緑の木々の中に、赤や黄色の紅葉が本当に美しい、カメラのタイミングは人の波で難しいです。外国の皆さんも日本のお庭の紅葉を楽しまれています。 
納屋の天井には真白の大根が一杯干されています。何本あるでしょうか。スタイルの良い大根です。きっとおいしいお漬物になることでしょう。 
熊本・大分地震で住めなくなった庄屋が7カ月ぶりに復活しました。そのお披露目を兼ねての「藤ノ木土平展」のお招きを頂いたので、やってきました。この入口の風情は、以前と同じです。

白壁に紅葉が映えています。 
お座敷からお庭をみると、額縁か屏風の中の絵のようです。 
太い梁は以前の家のものを使ってあるとか、壁は、床板だったとか、庄屋の息吹を一杯残して建てられています。 見上げると周り廊下のような2階には本がぎっしりと並んでいました。
良かったら、と、お茶を頂くことになりました。

雪安居の茶室にお庭から入ります。手前のつくばいで手を清めて入ります。こちらから入るのは初めてです。 
土平氏のお点前です。2畳の小さなお茶室に、私たち夫婦と、もう一組のご夫婦、膝突き合わせての狭い狭い茶室、でも、何だか落ち着く空間です。 
美味しいお菓子にお茶を頂いて、唐津くんちのお話など伺いながらの時間になりました。 
紅葉の美しい最後の週末かもしれないと伺っていたのですが、本当に美しいです。
 美しく再建された白壁と紅葉がきれいですね。
室内から外を写したら、何だか額縁の絵か、屏風の絵のようにきれいです。
広間には土平窯の作品がたくさん並んでいます。運び込まれた緞通が敷かれました。  
 器をいろいろ見せて頂きました。何とも温かい色の土で、小鉢など、天女の絵が描かれていたり、いいな〜と見せて頂きました。
 木組みが本当に面白いです。建築家の坂茂氏の作品です。
中谷氏にご挨拶にフロントへ伺いました。 
スタッフの方が連絡をして下さってお会いすることが出来ました。フロント前の広場は一面銀杏の葉が散り敷いて本当に美しいです。
お元気な中谷氏とパチリ。 
中谷氏が写しましょう、とカメラを持って下さった。黄金色の落ち葉を踏むのが勿体ない気持ちがしました。秋真っ盛り、本当に良い日に訪れることが出来ました。 
雪安居の方が落ち着きますねと、案内して下さって、お茶を頂きながら、庄屋再建のお話などいろいろ聞かせて下さいました。建築家の坂茂さんと話していると、ドンドン構想が沸いてきて、古い木材を使おうと盛り上がってあんな風になった。しかし、古い木材を使うということは、いろいろ手当があって、本当に大変だった、と色々なエピソードなども聞かせて下さった。後から来られた奥様も、男性二人でとても楽しそうにしてました、と笑っておられる。
お席が空いたようで連絡を頂きました。今度は、26日の「 ゆふいん音楽祭〜秋の夕べ〜」でお会いしましょうと、お暇しました。

静かなお部屋で、ガラス越しの紅葉を見ながら、紅葉に乾杯です。
今日はお昼のごちそう、「ステーキ丼セット」です。野菜の優しいスープ、パリパリの地元野菜のサラダ、
そして、軟らかいステーキの載った丼、とてもお味も丁度良くておいしかったです。
野菜スープが本当においしくて、もっと頂きたい気分でした。
ゆっくりとお食事をして、外へ出ました。左に見えるのは鍵屋の建物です。紅葉の紅の濃淡が本当に美しいです。 
鍵屋に入ると、やっぱりおはぎがきになって一つづつ半分ずつ食べました。カメラ出す前に食べた人が居て、変な黒ゴマおはぎになりました。 
もう、由布院の紅葉もおしまいかなと、名残惜しく、帰ることにしました。
帰りの道で銀杏のとてもきれいな所がありました。今日は、曇空は残念でしたが、たくさんの紅葉を見て、色々な方にも会えてとても楽しい一日でした。