2015年6月19日〜27日 :春色に染まる日本一周クルーズ
六日目 6月24日:ラ・ビスタ函館ベイホテルー元町散策―函館朝市ー大沼公園ー洞爺湖
ー昭和新山ー苫小牧港ー太平洋フェリー「いしかり」
 ラ・ビスタ函館ベイホテルの朝食バイキングはグルナビによる投票で何度も日本一に選ばれたことがあるそうです。全て食べていらっしゃい!と、送り出されましたが、余りの多さに圧倒されます。
 北の大地や、海、山の幸を盛り上げて焼いているコーナー、北海道は本当においしいものが多いなと思います。
 しかし、人が一度に食べる量は知れています。結局はいつものお野菜中心のパン食、ミルクやヨーグルトがおいしいです。ジャガイモ、細い破竹、アスパラガス、と、北海道らしい食材を少しずつおいしく頂きました。
朝食後、朝の散歩です。また運河、倉庫街にやってきました。今度は朝が早くてやはりまだ開店前、倉庫の中がみてみたいです。
昔は、この倉庫へ品物を運河から運び込んだそうです。 
1854年安政元年4月、米国のペリー提督が5隻の艦船を率いてこの港に姿を現し箱館の住民が大きく驚いたとか、しかし、ペリーはこの港を「世界の最良港の一つ」と記し国際的に知らせたのです。
 函館港は北海道の玄関口であるばかりでなく、安政6年長崎、横浜と共に、日本最初の貿易港として開港し、欧米文化が上陸した港です。これらの赤レンガの金森倉庫は1907年明治40年頃の建築だそうで、テレビ・映画のロケにもよく使われるとか。
 ホテル出発が8時半と言うことで散歩を切り上げ、部屋へ帰ってきました。素敵なお茶道具がおいてある、おいしいコーヒーを入れて素敵なホテルの記念に飲みました。
観光バスのお迎えでホテルとお別れをしました。そして、函館元町散策です。ツアーの皆さんと一緒にガイドさんの説明を聞きながら、あちこちにある、西洋館や石畳の道を散策しました。 
安政元年にやってきたというペリー提督の記念像の立つ広場がありました。
また黄色の柱に水色の壁が美しい旧函館区公会堂は明治13年の建築だとか、
 丁度、つつじがピンクに一杯きれいに咲いていました。
 旧公会堂をバックに写して頂く。コロニアルスタイルの西洋館で国の重要文化財。
薔薇も満開でやはり梅雨の無い、北海道の6月はとても美しい季節のようです。
 海を望む坂、石畳が美しい坂八幡坂です。だれもがここで記念写真を撮りますよ、と、カメラを構えるガイドさんでした。  
やっと、紫陽花が咲きだした、と、うれしそうに大きな声を出されたガイドさんでした。大分では、家を出てくる頃には、紫陽花は盛りを過ぎていましたね。
 あちこちの家に美しい花が咲いています。そして思いがけない所から教会の尖塔が見えたりします。昨夜、歩いた時にも見た教会ですね。カトリック元町教会です。どうもこちらは裏のようです。
 教会や西洋建築の多く建つ地域に突然の黒い瓦の大屋根が見えました。度重なる大火から守るために1915年の建て替えでコンクリート製になった真宗大谷派函館別院東本願寺だそうです。函館別院は1668年に阿弥陀堂を建てたのが起こりだそうです。
続いて皆さんが楽しみにされている「函館朝市」見学です。北の海の幸が一杯並んでいます。おすすめはほたて、ホッケ、鮭、いか、昆布、毛ガニ、たくさんたくさん、おすすめがあります。 
私たちも、ホッケや、ほたて、松前漬けなどおみやげに買いました。冷凍パックで希望の日に届くように送ってくれます。 
おみやげも買えたし、少し見学です。高校の修学旅行生もたくさん見学に来ていました。
メロンを並べているお店があって見ていたら、食べて行きなさい!と、どんどん値下げしてくれて、冷たく冷えた一切れ、とっても甘くておいしかったです。 
函館市場の建物の傍には広い広い駐車場があって観光バスが一杯停まっています。中国からの観光客もたくさん来ていました。
その先の岸壁には青函連絡船で活躍をしていた摩周丸が係留され観光船になっていました。 
10時半、いよいよ函館を出発です。函館はもう少しゆっくりと来てみたい街でした。

次の目的地は大沼公園です。ハマナスがとても美しく咲いていました。 その傍を修学旅行で来た高校生がたくさん自転車で走っていました。自転車で一周も出来るようです。
活火山「駒ケ岳」と、その噴火でできた大沼、小沼、じゅんさい沼、大小の島など周辺一帯が、1958年に道南で唯一の国定公園となりました。 小さな島がポカリポカリという感じで浮いているようで、見ていても楽しい大沼公園です。2012年7月3日にはラムサール条約に登録されました。
少し、散策をしました。是非、見て来て下さいと、言われたのが、ここ、「千の風になって」 モニュメントです。アメリカの詩を和訳、そして、曲をつけた新井満さんがこの地で歌を完成させたことを記念して造られたモニュメントだそうです。(2008年4月)
壁には美しい植物画が何枚も掲げてある素敵な「クロフォードイン大沼」でのビーフシチューランチをおいしく頂きました。
この花は大きな朴ノ木の花です、この後、たくさん森で見ることが出来ました。
 窓の外は小鳥が飛び交い野草が美しく咲くお庭、お料理がおいしいことで有名なお宿のようでした。
食後もお花の好きなお友達とあちこち見て歩いていて、「置いていきますよ〜〜」と、大きな声で探しに来て下さった添乗員さんでした。 
午後に先ず来たのは洞爺湖です。西山火口と表示が出ています。洞爺湖も勿論、火山から出来た湖ですが、この辺り、激しい火山活動が何度も起こっています。
標識を見ながら、少し歩くと、道路の向こうの山肌がえぐれたようになっていました。そこが 2000年に突然噴火した場所だそうです。民家が密集し、国道230号線が通っているそこで噴火した。周りの家や道路、工場など倒壊、隆起した様子が今は見ることが出来るようです。私たちが今、居る所は、洞爺湖温泉街です。車で7分で西山火口に行ける距離だとか、どんなに怖かったことでしょう。
そして、この洞爺湖温泉では、その後の2008年に北海道洞爺湖サミットが開かれました。その決断は大変なものだったと思います。
洞爺湖畔には、サミット開催の宣言を記念してモニュメントが建てられています。その横の説明文には第一次安倍内閣首相と北海道高橋はるみ知事の写真が置かれています。

洞爺湖を背景に、

画像をクリックして下さい。
続いては昭和新山のふもとに来ました。ここに来るまでに右に左に見えていましたが、ここへ来ると、目の前で今も噴煙を上げていて山肌も茶色く、草も生えていなくて、昭和18年の噴火以後隆起したとのことですが、余りに生々しく、恐ろしくなります。 
しかし、麓はたくさんの観光バスが停まっていて、多くの人が来ています。ロープウエィで有珠山へ上ります。 有珠山は先ほど見てきた洞爺湖の傍の西山火口から3.5キロしか離れていないそうです。
     
 ロープウェイで上り山頂駅で降りて洞爺湖展望台に来て下を見ますが、ガスが濃くて洞爺湖が良く見えません。
 続いて有珠火口原展望台へ向かいました。そこからは大有珠、小有珠、有珠新山とゴツゴツした山↑が霧の向こうに見えました。
寒いのと、あまり良い気持ちがしないのと、大急ぎで下りのロープウェイに乗ってふもとの火山村へ帰りました。途中、昭和新山↑がまじかに見えて、やはり恐ろしかったです。 
さあ、今夕には北海道ともお別れです。有珠山から道央道を走って苫小牧西港へ来ました。 
今から太平洋フェリーのいしかりに乗って、明日は一日海の上、そして、明後日、名古屋港へ着きます。
苫小牧フェリーターミナルです。遠くまで来たなと、ちょっと感慨深いものがあります。 
まる二日間お世話になる部屋です、広くてゆったりしています。太平洋フェリーは、「クルーズシップオブザイヤー」フェリー部門で2011.12年と一位を獲得した船だそうです。会社としては1992年当初から通算23年連続の栄誉を得ています。
船内はとても素敵な造りになっています。装飾品は、エーゲ海を思わせる雰囲気になっています。そしてお部屋の名前もギリシャ、ここはイベントホールの入り口です。ミコノスと名付けられています。

今夜は、ジャズトリオの演奏があるそうで、時間を見て、参加し、楽しみました。
小柄なチャップリンを思わせるピアニストの演奏が素晴らしかったです。「レットイットミ、テイクファイブ、上を向いて歩こう、」などなど、観客のリクエストに応えながらのライブでした。
太平洋フェリーの航路図が出ていました。苫小牧港を19時に出港して明日は仙台経由、一日クルージング。そして、明後日の朝10時45分に名古屋港から上陸です。船を楽しみたいと思います。
 
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