2011年5月11日
 
富春館は、元造り酒屋、大きな蔵が、今日の会場の「CAFE 桃花流水」です。
古い街並みを大切に保存して町興しをしている戸次地区の 帆足本家富春館です。
お庭も、お屋敷も、美しく使われています。
蔵の梁などむき出しの二階で、「紅茶とごぼう会席」を楽しむ会を開きます。この日のために2月9日には、準備の会を持ちました

今日は21人のお客様が集まられました。 
今日の紅茶サーブはPaddington Tea Roomを主催する友人です、紅茶の用意を始めています、カップは?今日は全て富春館の和風食器を使ってサーブします。
テーブルの上には、数年前に友人が訪れたスリランカの茶畑のアルバムが置かれています。 
 早く来られたお客様は、これらの本をパラパラとめくり、これからサーブされる紅茶のふるさとに思いを馳せています。
 蔵を利用したティールームの座席は、桶の大きな底板だったり、昔の櫃の活用だったり、木の感触がとても大切にされています。
 部屋の奥には、ソファー席もあります。始まるまで、ちょっとゆっくり座らせて頂きました。
いよいよ始まります。先ず友達が、お弟子さんと二人で、丁寧に紅茶のお話、淹れ方をレクチャーします。
先ずは、「ヌワラエリア」です。春摘みのヌワラエリアは「スリランカのシャンパン」とも呼ばれています。

今日のように少し汗ばむ喉には、とってもさわやか、お料理を頂きたい!という気持ちが高まります!
   
 かわいい藍染のお猪口のような器、思わず、相席の方々と、乾杯してしまいました。
お料理は、挟間料理長の会心の作、先ずは、前菜が出てきて、春の香り、味を堪能しました。食材は ごぼう、よもぎ、鰆、ふき味噌、つわぶき、そら豆など、旬のものです。

前菜の次は、「ごぼうのポタージュ」です。香りの良いのに驚きました。
 
 左上は、「ごぼうまんじゅうとみつせ鶏ワイン煮の炊き合わせ」ちょっと濃厚な味が、紅茶で溶かされていきます。
左下の、「アナゴ道明寺蒸しグリーンピースあんかけ新ごぼう添え」はふたを開けて、先ず色の美しさに驚き、口に運んでは、そのおいしいことに驚きでした。

右上のステーキのお皿に添えられている手前の大きなものは、これ、ごぼうです。まさしく「ごぼう!」という存在感が、「放牧牛ロースステーキ」に負けていません。ごはんも もちろん 「ごぼうご飯」です。それに「若竹汁」です。
大き目のそばちょこで、紅茶「クオリティーディンブラ」を味わいます。今が一番おいしい季節とか、香りもよくて、牛肉によく会います。たくさんのお変わりを楽しみました。
 
きわめつけは、デザート、 「ごぼうムースのシャーベットのせ」、ごぼうの良い香りだけを集めた感じに仕上がっています。
添えられたゴボウアンジェリカが、カリカリとおいしかった。指でつまんでカリカリ、もっと欲しかったです〜〜 
 
お客様も、はじめはごぼう?って怪訝なお顔でしたが、帰る時には、皆さん、ニコニコ。
おいしかったです、意外な味でした。ごぼうって凄いですね、紅茶とこんなに合うなんて・・・と、新発見をしたお顔でお帰りになりました。

最後に、紅茶の道具の片付けてを手伝って、富春館支配人で、今日のコーデュネートのおかみさんに挨拶をして友人と一緒に帰りました。