2011年2月9日:帆足家本家富春館で「文人御前」
 今日は大分市戸次(へつぎ)にある帆足本家富春館に友達と来ました。ここは古い街並みを大切に保存町興しをしている戸次地区です。
帆足家は 、12世紀初め玖珠郡に興った名家、1586年戸次に居を構え、江戸時代に入り、農業と共に酒造業を営む。その当時の酒蔵や、立派なお屋敷が動態保存されている。
ここは、「桃花流水」というレストランになっています。

今日は5月19日のランチタイムに「紅茶で牛蒡会席を楽しむ会」を、開くその打ち合わせを兼ねての会、たくさんの紅茶を持参、私はお相伴です。
 何故、「紅茶で牛蒡会席」なのか、戸次は牛蒡の名産地なのです、そして紅茶教室を開き、紅茶の普及に努めている友人と、富春館の女将めぐみさんのコラボという訳です。

今日は江戸時代後期の当主たちがこよなく愛したという文人画家・田能村竹田や頼山陽をしのんで名付けられた「文人御前」を頂きます。
 如月のお膳の先ずは前菜です。節分豆まきにちなんで、巻き寿司があり、そして豆が花豆、黒豆、えんどう豆に五目豆と散らしてあります。右上は白酒のメレンゲを梅肉でほんのりピンク色に染めふんわり乗せた鰆の焼き物、何とも優しいお味です。
続いて中皿は、近くの有機野菜の光輪農園の野菜たち、山芋のグラタン、大切りの牛蒡を使った料理が3種類、野菜のディップをつけてお好きにどうぞ!と、楽しい一皿です。 
 
次々とお料理が出てきます。左の蓋物にはみつせ鶏のワイン煮をメインに蕪に里芋、葉の花など、右は強肴として阿蘇放牧牛のカツレツデミグラスソースに牛蒡のサラダ、そして、豪華な孔雀が描かれた真っ赤な漆のお椀に入ったご飯は雑炊です。紅白の蕪の浅漬けのすっぱい具合がとっても心地よいです。最後はデザートですが、これが何と、牛蒡のアイスクリームです。そして、添えられているのも、牛蒡糖。さすが戸次の名産品の牛蒡が見事に料理されていて驚きました。
 女将さんのめぐみさんと、数々の料理を作ってくださった料理長の挟間さんです。そして、Paddington Tea Roomの久美子さんです。
私も今日は、このお部屋にふさわしいお洒落?をしてきましたけど、、、とても地域にこだわったお料理と、香りや味、色などに気を配ったヌワラエリア、ダージリンファーストフラッシュ、スリランカのアールグレイ、シナモンティ などの紅茶に感動しました。

5月19日、本番のお料理と紅茶は、決まったでしょうか?
 
 まだまだこの富春館にはおいしくて気になるデザートがあります。場所を変えて、と、喫茶に案内されました。画像にマウスを当てて見てください。
酒蔵を利用した喫茶の二階です、むき出しの梁や漆喰壁が面白いです。上の円テーブルは酒樽の底でしょうか? 
 昨年の秋に、誘われて日程が合わずにとうとう食べられなかったモンブランが、今も少しあります、とのことで、デザート盛り合わせて下さる。
奥は、和三盆とマスカルポーネにこだわったティラミス。何ともまろやかな味にデザートは別腹とはよく言ったものです。蒸らしを長くした紅茶においしかったです。
留めは、本当に珍しいレンコン餅です。この食感は食べてみないと分からないです、何とも不思議なものでした。古伊万里のお皿に乗ってます。優しく大切に口に運びました。 
お料理やデザートの開発のお話を色々伺ったり、また帆足本家のギャラリーに集われる工芸家や作家の皆さんのお話を伺ったり、とても楽しい時間でした。その上、新作お菓子のおみやげまで頂いて、帰って来ました。
本当に素晴らしい時間をありがとうございました。
  帆足本家富春館
喫茶「桃花流水」
◆ 営業時間/11:00〜17:00
◆ 定休日/月曜日(祝祭日の場合は翌日)
◆ TEL 097-597-7111  FAX 097-597-0029