2010年4月9−11日:今年二度目の帰省
4月9日

今日は大分友の会の新年度出発の例会でした。
私は、午後、3時14分のJRに乗って、龍野へ帰省しました。沿線は、まだ桜が美しく咲いていました。
小倉駅から新幹線「のぞみ」に乗り継いで、姫路へ行きます。小倉ー姫路は「のぞみ」で1時間46分、本当に早く行けるようになりました。
4月10日、

青空の良い天気です。そして、暖かくなりました。門の前には、母の丹精のお花が美しく咲いています。
門を入ると、パンジーが何鉢も置いてある、花が大好きな母です。
その中でもとりわけ好きな花が椿です。さほど広くない庭のあちこちに、色々な椿が咲いています。
1ヶ月前に、久し振りに帰省しましたら、このテラスが出来ていてびっくりしました。いつまでも元気な母でうれしいです。
今回は、広縁にキーボードが置いてあってびっくりしました。どうしても弾きたくて、買ったそうです。以前お店に一緒に見に行ったことはありましたが、本当に買うとは思って居なくて、びっくりです。
午後からは、龍野友の会の講演会に母と一緒に出かけました。わが家から数分の会場です。ゆっくりと歩いて桜を見ながら行きました。今を盛りと美しく咲いている桜です。
講演会会場の霞城館の前です。タイトルが掲げてあります。
「私と龍野 そして自由学園」講師:自由学園理事長・市岡揚一郎氏
霞城館のお隣は、矢野勘治記念館です。市岡氏の祖父が矢野勘治氏、そして、お母様は龍野友の会の創立者のお一人である市岡愛様です。
そのようなご縁で、今日の講演会になりました。矢野勘治に関心のある方、友の会の方、と多くの方が参加された講演会でした。
戦後、中国より竜野のお爺様の下へ、引き揚げて来られた市岡さんは、小学2〜4年と龍野小学校に通われ、龍野の町の中を走り回る元気な少年時代を過ごされたとか。
羽仁もと子を尊敬されていたお母様の勧めで自由学園で学ばれ、新聞記者としてご活躍、今は理事長の重責につかれています。
講演終了後もお茶を頂きながら、親しくお話を伺いました。

その後、お見送りをして後、私は、すぐ側の、龍野城の桜を見に行きました。春霞のようにたなびく桜の花が本当に美しいです。

このあたりの地名、霞城町と言います。
龍野城の中のお庭には濃いピンクの枝垂れ桜が美しく咲いていました。本当に美しく暫く見とれていました。
4月11日、

雨になりました。今日は、大分へ帰ります。タクシーで姫新線の本竜野駅へ行きました。駅舎が立派になっていました。1階はコミュニティゾーン、2階が駅になっています。

2階から見る龍野のシンボルの鶏籠山です。
改札を抜けてホームへ降ります、その廊下が赤とんぼの壁画で飾られています。郷土の詩人・三木露風の「赤とんぼ」は全国の方々に愛唱されています。
姫路へ向かう姫新線の窓外の景色はとても長閑です。
桜と菜の花の春景色がとてもうれしいです。
単線なので、列車行き違いのために、駅に少し止まります。すれ違う列車は、やはり赤とんぼのマークがついていました。
姫路駅から新幹線に乗り換えますが、姫路城の桜を見たくなりました。世界遺産の姫路城は、大修理に入ります。お城を見ることが出来るのは、今日が最後とのこと。
暫く見られなくなるお城を見ておきたいと、タクシーで廻ってもらうことにしました。
親切なタクシーの運転手さんでした。お城は、真正面からは余り素敵じゃないんですよ、少し斜めから写すほうが良いですよ。
しかし、人も車も多くて、ベストポジションで写すことは難しいです。

お城の東側にきました。赤レンガの建物は明治時代の建物(明治末〜大正2年建築・旧陸軍第10師団の兵器庫、被服庫)を保存活用した姫路市美術館です。
お城の南側に来ました。お堀の石垣の上に桜が咲き、その奥に天守閣が聳えています。

子どもの頃から何度と無く、天守閣にも登ったり、お花見に来た姫路城です。
こちらはお城の西側です。タクシーは少し昔の面影が残る民家が並んでいる細い路地を走ります。信号待ちを利用して、写します。
お城の南側に出てきました。観光客の方が傘を差して次から次へと、大手門を目指して歩いていかれます。きっと天守閣に登られるのでしょう。
天守閣に登れるのは、今日までです。明日からは、いよいよ工事のために、お城に覆いがかぶせられます。既に大きなクレーンも動いて工事の準備をしています。

余り良い写真は写せませんでしたが、それでも、この目にしっかりと、姫路城の優美な姿を納めることが出来ました。今度は5年後にその名に恥じぬ白鷺城が見られることでしょう。
思いがけぬお城見物が出来てとてもうれしかったです。新幹線ホームで昼食のお弁当を購入します。思わず、姫路城と桜が描かれたお弁当を指差していました。

姫路の味づくし弁当は、瀬戸内名物のタコや、たまねぎ、いかなごの釘煮などが入ってとてもおいしかったです。
家に夕方帰って来ました。まだ桜は健在でしたが、道路にはたくさんの花びらできれいな模様が出来ていました。
葉桜になった桜です。今年は長い間、お花が楽しめました。今日の雨で、いよいよ、大分の桜は終りでしょう。
注)霞城館とは龍野が生んだ現代の文化人、三木操(露風)、内海信之(泡末)(青潮)、矢野勘治(興安嶺)、三木清ら4氏に関する文献や資料が収集・展示してある所です。