2008年7月9-11日:沖縄へ 10日:沖縄友の会平和例会へ
朝7時ごろ、ホテルの窓から朝日を見ています。今日も良い天気のようです。
今日は沖縄友の会の「平和例会」に出席します。プライベートで参加しているのに、忙しい中、首里駅までお迎えに来てくださった。会場は緑濃い丘の上に建つ那覇バプテスト教会です。
目の下を高速道路が走り、はるか彼方はには海が光っています。
会場では夫々の持ち場で皆さんが働かれています。
お花を活けておられました、野の花ばかりを摘んできました。と言われましたが、私には珍しい観葉植物ばかりに見えました。
今日は友の会員も、そうでない方も参加されるそうです。
大勢の方が座って開始を待たれています。
10時20分、司会の伊波さんの言葉で始まりました。平和例会はバングラディシュの台所の交流に参加してから始めて今年で9回目だそうです。
総リーダーの島袋さんの挨拶です。沖縄戦のあった沖縄の地で、平和について考えたい、今回は、米軍の撮影による映像の1フィート映像がつづる「ドキュメント沖縄戦」を見て考えたいと思います。
最初にバプテスト教会付設の善隣幼稚園の園児たちの歌です。「あなたの平和の道具にして下さい」など、可愛い子どもたちの歌です。決してこの子たちに悲しい涙を流させてはいけないと思いました。
米軍の写した映像を1フィートづつ買い取って作ったドキュメント「沖縄戦」を見ました。
1945326日、慶良間群島座間味に米軍が上陸、沖縄戦が開始されました。それから3ヶ月、泥と炎の戦いが繰り広げられた沖縄は地獄でした。
23万人が亡くなりました。沖縄の4人に1人が亡くなれました。次にお話して下さった当教会の国吉牧師も目の前でお父さんが射殺されたそうです。
絶対に戦争はいけない、教育の大切さを思う、キリストの平和を求めること、と話してくださる。
最後に皆で「月桃」を歌いました。月桃は、丁度、沖縄戦の時期に咲く美しい花です。この花の咲く頃になると、あちこちで、供養が行われるそうです。詩・曲 海勢頭 豊
♪魔文仁の丘の 祈りの歌に 夏の真昼は青い空 誓いの言葉 いまもあらたな ふるさとの夏 ♪6月23日待たず 月桃の花 散りました 長い長い煙たなびく ふるさとの夏
その後、出席者一同で食事を頂きました。朝早くから準備してくださったおにぎり等、心の篭ったお食事です。
ゴーヤと人参のピクルス、地元野菜のおすまし(とうがん、へちま、もずく、しいたけ、鶏肉、オクラ入り)
黒米のおにぎり、油味噌入り、黒砂糖の蒸しパンとシークワーサーゼリー

なお、お皿は月桃の葉です。
テーブルで紹介された早乙女愛さん、昨年の婦人之友8月号に寄稿されています。カメラを持ったご主人。
疎開船対馬丸のことを調べて本にされたことなど話してくださる。
友の会として平和をどう考えるか、普段の生活を丁寧にすることも平和への準備であると思えると、毎日がいかに大切かと思った。

午後は、沖縄を見せて頂く。先ずは、丸木伊里・俊さんご夫妻の大作・沖縄戦の図を収蔵している美術館に案内される。佐喜間美術館と亀甲墓(18世紀ごろ)
その後、国道58号線を南下します。中央分離帯にはニセトックリヤシが面白い姿を見せています。
左のフェンスの外は、嘉手納基地です。

かでな道の駅にきました。その屋上から嘉手納基地を見ることが出来ます。軍用機が発着しています。長い長い滑走路が、普通の生活のすぐ側にある不思議。戦後はまだ終わって居ないと思いました。
次に案内して頂いたのは、沖縄の世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」その中の座喜味城跡です。
石垣がとても美しいです。
15世紀始めの築城、石垣を上から見ると曲線を描くのが特徴、入り口はアーチになっている、天井にくさび石があるのはここだけの特長とか。
今日の夕食はとっても楽しみでした。沖縄友の会の会員さんが開いておられる琉球料理のお店でご馳走になります。
普通の家構えです。予約のある時だけ開かれるとか。

床の間のお飾りは東道盆(とぅんだーぼん)
沖縄友の会ではこのお店の嘉陽さんを先生に琉球料理の勉強を始めて10年になるそうです。少しずつ家庭に取り入れられてきているとか。

一の膳 左上・昆布巻き。左下・もういの酢の物(とうがん)真ん中・ミヌダル(豚肉と黒ゴマ)右上・スモモの甘煮、右下・トマトの上にもづく黒糖寒
二の膳です。左下はお赤飯、上は苦菜の白和え、その上は田芋の和え物、豚肉とカマボコ、蓋物にはラフティーとゴーヤ、その下はジーマミー(落花生豆腐)下は中味汁(中味とは豚の内臓のこと)上はもずく、右は田芋のキントン、その上はミミガーともやし、きゅうりの和え物。

材料を時間をかけて丁寧に下処理されたお料理です。今は家庭で作る人がなかなか居ないとか、沖縄友の会ではそれではいけないと、勉強会でも一品ずつ取り上げ勉強をしているそうです。
嘉陽さんが珍しいお花を見に行きましょう、と案内してくださったのがこのお花です。
沖縄の人もまだ余り知らないという真夜中にだけ咲く花、下がり花です。
ふわふわと不思議な花でした。たくさんの方が見に来ておられました。花の下で記念写真を写しました。

また夜道をホテルまで送っていただきました。ありがとうございます。
続く