2007年5月11日:深田宏一さんPIANOライブ in BRICK BLOCK
建築されたのは大正〜昭和の初期とも言われている西大分港の赤レンガ倉庫街。  その後の時代の変遷の中で残った数少ないレンガ造りの建物「BRICK BLOCK」です。今はライブハウスとして数々のミュージシャンが訪れています。

今宵は深田さんのPIANOライブです。
金曜の夜、お仕事を終えた人たちが三々五々、会場に集まります。ファンの方から贈られたきれいなお花。
今夜の演奏はまず「ゴールドベルク変奏曲」から。
今から300年前、ドレスデン太子の依頼でバッハが作曲した眠るための曲だとか。静かなそれでいて深田さんの手によって正統派ジャズの雰囲気にアレンジされたとってもお洒落な演奏でした。
「今宵、楽しい時間を過ごして頂けるとうれしいです」

もちろん、楽しい時間になりますとも。
ジョージ・ガーシュイン、坂本龍一、深田さんご自身の作曲された素敵な曲の演奏と続きます。

ポール・スミスのスーツ、サイドラインの入ったパンツがよく似合う深田さんです。
飲み物など飲みながら、リラックスして聞いて頂けるとうれしいです。と声を掛けてくださる。
そして、海辺の公園にあるこの会場にちなんで「海の上のピアニスト」私も大好きな映画、その中の音楽です。本当に素晴らしい演奏でした。
鍵盤の上を流れるように動く指、ピアニッシモはあくまで優しく囁くように、フォルテはあくまで力強く。

ピアノの奥に置いてある額が気になっていました。
書の先生でもあり、また深田さんの作曲のお弟子さんでもある、春斎先生が「演奏する深田さんに捧げた書」です。

鍵盤に躍る君の指先は、人生を紡ぐ愛の糸、いざその泉なる調べのなかへ
第二部は世界の音楽、先ずはスペイン、そしてイギリス、そして飛んで飛んで韓国へ、
「今から弾く曲は韓国の歌ではないですが、韓国ドラマの中で使われていて、私の大好きな音楽になっています。私のアレンジで韓国ドラマ≪春のワルツ≫から”愛しのクレメンタイン”を演奏します。Mieさん倒れないでね〜」とピアノに向かわれた深田さん。
なんとうれしいコメントでしょう。

会場一杯70人ほども入っていたお客様です。深田さんのアレンジと演奏は本当に素晴らしかったです。韓流になるとどうしてこう拍手が大きいのでしょう・・・・のコメントに一瞬二階席までどよめきが走りました。
最後は日本の唱歌で結ばれた今夜のピアノライブ、感動でした。

アンコールは「トロイメライ」 その前に「ある方との約束の曲を」とピアノに向かって ポロリ〜ン と弾いて下さった曲は韓国映画「四月の雪」から。感動でした。

今宵も素敵な演奏をありがとう!いつまでも余韻に浸る人たちも居ました。
昔から多くの演奏家が訪れて感動を残していったBRICK BLOCKです。こんな人のポスターも・・・・・懐かしいですね。
韓国ドラマ「春のワルツ」挿入曲「愛しのClementine」
感動の演奏をどうぞ!
by Mie