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2003年3月20日:「自由学園生活作品展」 in Galleria

龍野橋を渡ると、「ガレリア ARTS&TEA 」があります。
このあたりは私が生まれ、そして子供時代を過ごした懐かしい場所です。
「ガレリア ARTS&TEA 」では自由学園の生徒さんたちによる生活作品展が開かれています。
かわいいポスターは、この家の学園生の方が描かれたものです。
自由学園の大芝生が描かれています。息子も卒業した自由学園、とても懐かしいです。
真向かいには、昭和7年築の商家(大工道具店)を修復した「アポロ・スタジオ」があります。

木造2階建の奧座敷のほかはコンクリート床だけの1階を「創作と発表のスペースに、2階は懇談や宿泊のスペースにしてあります。
まず、アポロ・スタジオの展示から見ます。

草木染めの織物とその工程を記録した写真展示。
アポロ・スタジオのマスターです。
魚の刺繍画です。

女子部高等科を終えるに当たり、何か出来るといいね、ということから始まった今回の生活作品展だそうです。
女子部はもとより、男子部も、そして、学園全体が協力して作品を寄せて下さったとか。
男子部の作品。

側には「東天寮便り」(自由学園男子寮の名前)も展示してありました。
ギャラリーは交流の場でもあります。ここに3つの友の会の会員が偶然集まりました。左から大分友の会員の私、そして、龍野友の会員の母、二人の学園卒業生の娘さんをお連れになった姫路友の会の方、手前は発起人のお母さんでもあり、ガレリアのマダムでもある龍野友の会員。
「ガレリア ARTS&TEA 」へ行きます。ここは昭和初期に建てられた金融会社の事務所を修復したものです。
金融会社時代の受け付け窓口が喫茶のカウンターになっています。

昨年、初めて訪れてすっかり気に入った「ガレリア ARTS&TEA 」です。
壁にたくさんの絵が掛けられています。創立者羽仁もと子さんの言葉「ヨクミル、ヨクキク、ヨクスル」そのままの絵だと思いました。
高等科女子部の洋裁の時間の作品です。1年の時に作った襟なしスーツ、2年の時の作品・襟付きスーツ、3年の作品はコートです。

テーブルにはIさんの3年間の絵手紙がたくさんおいてあります。
自由学園長・羽仁翹先生の写された学園の木々を中心とした写真。創立者が大切にされた学園の木々がとても立派に育っています。
自分の心を文字に表した自由学園のお習字の作品。
「生活即教育」を大切にしている自由学園です。給食も学生の手で作ります。
これは丹念に作り方や感想が書かれたお料理のノート、先生も丁寧に感想を書き込まれています。
右は立体的に表現された工芸の作品です。「このような作品から工芸研究所の作品が生まれるのよね」とガレリアの井上さんと話が弾みます。
26日には、女子部高等科を終えられる井上さん始め、学園のお友達がたくさん来られて、ワークショップを開かれるそうです。

学園の生徒さんによる学園生活から生まれた作品の数々です。是非、実際にご覧になって下さい。

「ガレリア ARTS&TEA 」の2階からは、小京都と呼ばれる龍野のシンボルの鶏籠山と揖保川が広がります。
自由学園生活作品展 主催:自由学園(東久留米市学園町)
期間:2003年3月17日〜26日
会期中無休
場所:「ガレリア ARTS&TEA 」龍野市龍野町富永1440-2
連絡:0791-62-1478
メール:apobe@mh1.117.ne.jp
ホームページ:http://www2.117.ne.jp/~galleria/index.html

自由学園生徒によるワークショップ
日時:2003年3月26日午後1〜3時
場所:APLLO STUDIO(「ガレリア ARTS&TEA 」の前)
内容:お菓子作りと工作
指導:自由学園女子部高等科3年生
参加費:材料代込み600円(小学生高学年から大人まで20人、要・予約)
申し込み:上記連絡先
文責:永野