2000年4月25日、26日、グレネルグへ行く、  by Mie
アンザックディの行進が終わりましたがこのまま帰るのは何となく勿体無いので、トラムに乗って終点のグレネルグという古い港町へ行くことにしました。

朝、5ドル40セントで1日中乗り放題というチケットを買っていますからトラムにもそのまま通用します。
 
70年以上走っているトラムの車両はなかなか古くていい感じです。左の写真は窓の開閉システムです。今は窓が下に下りて開いた状態です、閉める時はこの皮のベルトを引っ張りあげます、そして長く垂れ下がるようにします。しかし重くて私には動きませんでした。また車両は木製で吊革も懐かしい雰囲気です。
市の中心ヴィクトリア広場から約30分で終点グレネルグに着きました。本当に終点でレールがありません。

線路の両側は、商店が並び、観光客が溢れています。
グレネルグはアデレードへ物資を運ぶ為の港町として栄えました。今は美しいビーチが夏のリゾート地として栄えています。タウンホールのある広場にきました。後ろがトラムの終点です。
ここには海へ突き出した長い桟橋があって人々の散歩で賑わっています。昔はこの桟橋から荷揚げ、そして列車で運ぶ基点の町として栄えていました。
今はその突端では魚釣りを楽しむ人、それを見て楽しむ人といろいろです。
海辺のホテルのバーで疲れたのどを潤しました。大きく海に向かって開かれたバーはたくさんの人で賑わっています。そんな人々を見ながらビールを飲んでいると、親しく話し掛けてきてくれた人がいました。
イタリア系の方で仕事の関係であちこち住んでみたがここが一番気に入っている良い町だよ、と奥さんと小さな子供二人の楽しい家族でした。こんな出会いもまた知らない町でうれしいものです。
広場では大道芸があり、それを取り囲んでたくさんの人が楽しんでいます。お店を冷やかしてまわったり、グレネグルを楽しんでまたトラムでアデレードに出てバスで帰ってきました。

26日、私たちのオーストラリア旅行も、今日でほぼ終わりです。明日はもうアデレードを発ってシドニーへ、そして東京へ帰ります。今朝も美しい朝です。何だかこのウエストレイクも名残惜しくてたまりません。ゆっくりと朝食を楽しみました。
 
そして、昨日のグレネルグ、まだ見残したような気がして、また出かけることにしました。昨日で永かったオーストラリアのホリディも終わったのでバスも普通ダイヤで動くようになりましたので今度はウエストレイクから直接バスでグレネルグへ行きました。そしてこんな帆船の停泊している所でおりました。この船は復元されたバッファロー号です。

1836年12月28日、ハンドマーシュはじめ、自由移民269人を乗せてグレネルグに到着、以後その日が南オーストラリア州の建州記念日になっています、今、このあたりは再開発で建設ラッシュとなっていました。
そのままビーチに出ると昨日のトラムの終点の町の中心地に着きます。海を見ながらおいしいピザを食べました。
 
浜辺の前は広い芝生の公園になっています。後ろの塔はタウンホール、改修中でした。また右の大きな建物はスタンフォードホテルです。シンガポールの興隆を信じてラッフルズホテルを建ててその後、ここグレネルグにこのホテルを建てたそうです。とても素敵なホテルです。この一階が外へと開かれた素敵なバーになっています。
 
芝生の公園にはおもしろい彫刻がおいてあり、子供たちの楽しい遊び場になっていました。また白い砂浜では甲羅干しをする人が結構まだいました。私たちも靴を脱いで海に入りました、とても冷たいのに泳いでいる子供もいてびっくりしました。
私たちはアデレード郊外がすっかり気に入ってしまいました。まだまだ素敵な所がありそうで、帰りのバスを途中下車して長期宿泊の設備を見て回りました。

ここもそんな中の一つです、キャビンが点在していて、プールやバーベキュー公園があったり楽しく過ごせそうなビレッジです。
ウエストレイクのショッピングセンターのバスターミナルです。今回の旅行では当初予定していたレンタカーを借りないことにしたのでバスにも大変よくお世話になりました。コツをつかむとバスもなかなか便利です。

どこへ連れて行かれるかと不安になる時もありましたが、運転手さんも皆さん親切ですし、地元の人と一緒にバスに乗りあちこちのんびり景色を見ながら乗っているのも楽しいものでした。

ホテルの部屋に帰ってトランクの整理をしました。