English

2000年4月14日、カンガルーアイランド旅行、 by Mie
今日と明日の二日間は、大分から夫がインターネットで申し込んだカンガルー島の観光旅行に行きます。

ここはアデレードの中心地、トランスポート・インフォメーションセンタ−の隣にある、今回の旅行会社のオフイスの前です。空港行きのリムジンの来るのを待っています。
ようやく、リムジンがきました。そしてあちこちのホテルのお客さまを乗せて、アデレード空港に着きました。
今回のカンガルー島のキングスコート空港までは小さな飛行機です。発券はアンセット航空が代行をしています。
 
搭乗の案内があり歩いてエプロンに行きましたら、思ったよりも小さなプロペラ付きの細い飛行機でした。乗ってみると座席は両側に1列づつで19人が乗りました。そして操縦士、副操縦士が乗り、扉も開け放ったままで、前から景色がよく見えました。
飛行時間は25分くらい、カンガルー島がすぐ下に見えてきました。
 
無事にキングスコート空港に着きました。何だかホッとしました。
空港に待っていた大きな観光バスに乗って島内観光に出発です。道路の両側はコアラの好きな自然のユーカリが茂っています。

まず、やってきたのはクリフォード蜂蜜園です。窓の隅に穴が空けてあって、女王蜂を中心に蜂が巣を作っていく様子を実際に見ることが出来ました。また蜂の集める蜜は月によって右の絵のように木が変わります。そして売店ではいろいろな味の蜂蜜の試食をして買うことが出来ました。
次にやってきたのはエミューリッジユーカリオイルファクトリーです。
カンガルー島に自然に茂っている、細い葉のユーカリを原料にして作る「ユーカリ油」の精製工場です。

単純な設備、単純な原理で抽出されるユーカリ油はとても環境を考慮したものだと力説してくれています。ユーカリ油は消毒、虫除け、かゆみ止め、しみ取り、洗剤、と用途がたくさんあります。裏にはエミューがたくさん飼育されていました。
島の中央にあるパーンダナ野生公園にきました。ここにはコアラを始めオンバット、エミュー、カンガルーなどオーストラリア特有のかわいい動物がたくさんいました。

カンガルーは人からえさをもらうのが好きでたくさん寄ってきます。とてもかわいいです。園内の至る所にはきれいな花が咲いていました。

ここはガムクリークマロン(淡水産ロブスター)養殖場です。赤い土の池がたくさん作ってあります。収穫を終えた池は水が抜かれてえびの養殖の様子がよくわかります。古タイヤと木の根っこが並んでいてこれがえびの住処になっているそうです。
ここで午後のお茶にスコーンを頂きましたが、希望者は有料でここのマロンを食べることが出来ます。とても淡白な味で夫は昔、採ってきて食べたザリガニの味と同じだと言ってました。
マロンの成長の様子がわかる脱皮した殻が並べてありました。
外では私たちを乗せて走る観光バスが待っていました。カンガルー島のあちこちを走って車体は真っ赤になっています。
走っても走っても果てしのない草原、羊がたくさん草を食んでいます。
そんな羊のミルクでチーズを作っているアイランドピュア羊酪農所にきました。羊の搾乳の実演を見せてもらいました。えさ箱に首を突っ込んで餌を食べているとその餌箱が後退します、仕方なく羊も後退すると、そこには搾乳機を持った人が待っている、という仕掛けが何だかちょっとかわいそうでした。

そんな羊のミルクから作ったチーズやヨーグルトの試食です。柔らかいチーズを焼いたものがとてもおいしかったです、即売所では皆さんがたくさん買っていました。
外へ出ると、もう夕方、羊たちが柵の中にたくさん集まっていました。おいしいチーズをありがとう!
やがて夕闇の迫る中を観光バスはそれぞれのホテルへとお客さまを降ろして行きます。観光バスの乗客はすべてが同じホテルに泊まって、、という日本式の旅行とは違って、各人が好きなホテルに泊まります。また泊まらないでそのままフェリーで帰る人もあり、運転手は大変です。

私たちは、ペンギンが見られるというペンショー海岸のホテルをインターネットで見つけたのでそこに泊まります。

大急ぎで夕食を済ませて、ペンギンが海から帰って来る所を見に行きました。どこだろうと思っていましたら、ホテルの前の道の向こうの海岸、側の駐車場を囲む茂み、フェリー乗り場の側、あらゆる所でペンギンの鳴き声がしています。フラッシュは厳禁でやっと写ったペンギンです。本当に仕草がかわいくて、いつまでも見飽きません。

翌朝、ペンギンの巣穴を見に行きました。フェリー乗り場から町へ上がって来る道路には、ペンギン横断注意の交通標識があります。本当にペンギンが横断をして左の駐車場の向こうの茂みに巣穴を作っています。私たちのホテルは大きな木の向こう側です。海岸からの斜面には、土管などでペンギンの巣穴を作ってありました。その巣穴の前でペンギンが2羽づつ仲良く遊んでいるのを昨夜は見ました。上の茂みの向こうは車道です。こんなに人と車とペンギンが共生しているとは本当にびっくりをしました。