家庭訪問の仕方
 
1.方法 1
 家庭訪問の意義は,
  (1)先生が家庭の様子を知ること
  (2)先生が子どもの様子を知ること
     である。

   従って,次のような話を親に用意して貰う。PTAなどで予告するのがいい。
@ 3つ褒めて,1つ困ることを用意すること。
A子どもの成育歴上での問題があれば出すこと。
B家庭でのしつけ上での問題があれば出すこと。
C家庭上の問題があれば出すこと。
D子どもの身体上での問題は必ず出すこと。
  ABCDについては,「あれば」出して貰う。
  「先生,実はですねえ。…」と,語ってくれることが子供の指導に一番役立つことを訴える。
    と言っても,気心が知れないうちは出せないこともあるので早く,本音が出せる間柄になりたい
  ことも話す。
E家庭での子供の様子もできるだけ出すこと。
   ◎生活リズム(起床の様子,食事の様子,歯磨き,排便,出かける までの様子,忘れ物,帰宅
      時間,帰宅後一番先にすること,
     遊び,テレビ視聴時間,勉強の時間・時間帯・ながら族か・する場所・言われないでするか,
       明日の用意はいつするか,就寝)
   ◎手伝いや仕事
   ◎我が家の躾
   ◎学校のことを話すか
   ◎子供の悩み,本音…ぜひ聞きたい
F教育上の質問,要求があれば出すこと。
G先生への質問,意見,要求があれば出すこと。

2.方法 2
家庭訪問は,この次また家庭訪問をできる「きっかけ」をつくることであると言う人さえある。  

3.方法 3(明治図書よりの資料でのやり方)

訪問前に次のことを用意しておき,家庭訪問で聞き込んだことと比べて子どもの今後の指導の手立てるようにする。
@下調べをしておく…前担任からの聞き込み,指導要録の記載事項,問題点を持っているか    否か,リーダー性があるか。
A見えてきた子ども像…担任してから今までで分かった子ども像。
   (聞き出すことが目的ではあるが,親は先生の口からわが子の学校での様子を聞きたいばか    りであるから,子どもの良い点をできるだけたくさん話す。また,特に家庭の協力を要請したこ   とを用意しておき話すことも大切である。)
B家庭の教育力…家の経済状況,地域でのその家庭の位置,教育熱心さ
    家庭訪問の目的,やってこなければならないこと。
       ア、その子に対する指導のプログラム構想をつくり出してくる。
   イ、親と教師の人間関係をきり結んでくる…親に安心感を与えてくる。
   ウ、親の教師に対する協力の約束をとりつけてくる。
 

        家庭訪問についてのお知らせ
                                          年 月 日    学級担任氏名

家庭訪問は,( 月 日  時 分)ごろお伺いします。
時間は1軒に約(   分)です。よろしくお願いします。
時間は多少ずれるかも知れません。どうしても都合の悪い人は連絡ください。
家庭訪問は,
 (1)先生が家庭の様子を知ること
 (2)先生が子どもの様子を知ること
     が目的です。

   従って,次のような話を用意しておいてください。
@ 子どものことで褒めることを3つ以上,困ることがあれば1つ用意する。
A子どもの成育歴上や家庭でのしつけ上での問題があれば用意する。
B子どもの身体上での問題があれば必ず用意する。
  ABについては,「あれば」出して下さい。
  「先生,実はですねえ。…」と,語ってくれることが子どもの指導に一番役立つのです。と言っても,気心が知れないうちは出せないこともあるでしょう。早く,本音が出せる間柄になりたいものです。
C家庭での子どもの様子なども語ってください。
  ◎生活リズム(起床の様子,食事の様子,歯磨き,排便,出かける までの様子,忘 れ物,帰宅時間,帰宅後一番先にすること,
      遊び,テレビ視聴時間,勉強の時間・時間帯・ながら族か・する 場所・言われないでする         か,明日の用意はいつするか,就寝)
    ◎手伝いや仕事
  ◎我が家の躾
  ◎学校のことを話すか
  ◎子どもの悩み,本音…ぜひ聞きたいです。
D教育上の質問,要求,先生への質問,意見,要求があれば聞かせてください。
 
 

                         百人一首の指導

1、覚えさせ方

ア、「得意札」を作る
これだけは、絶対にだれにも取られないように努力する札を作る。上の句を少し言ったら、すぐ下の句が言えるものを作るということである。札を配ったとき、それがどこのあるか確認しておくと必ずといってよいほど取れる。
イ、百人一首のプリントを作る
 @ 「上の句50音順百人一首一覧表」、
 A「下の句50音別百人一首一覧表」、
 B「きまり字別百人一首一覧表」などをプリントにして配布する。覚えたたら印をつけ、その数   を早く、たくさんに増やす。
ウ、神経衰弱式百人一首をする
 白表紙を百人一首の大きさ切り、表に上の句を裏には下の句を書いて(印刷して貼る)一人ひとりに渡す。表(上の句)を見て、裏(下の句)を言えるようにする。覚えたカードは、瞬時に言えるものと、言えないものに分けておき、それぞれ何回も繰り返させる。
エ、種類別によるチラシ
上の句が「あ」だけとか、「あ行」だけというように限定して、一定期間はそれだけを繰り返すことによって覚える方法。
2、遊ばせ方(練習)
ア、「得意札」によるチラシ
 得意札だけを使って、チラシ(ばらばらに並べて取る方法)で練習する。5人おれば5人の得意札をそれぞれ入れる。数が少ないし、自分の得意札があるのでそれをねらえばよい。そのうち、友だちの得意札も覚えることが多い。
イ、種類別によるチラシ
 上記エと同じでこれをチラシで練習する方法。例えば、読み札に「あ」のついた札のみをばらばらに並べて取る。数が少ないし、「あ」のつくものばかりなので取りやすい。うまくなると、「きまり字」で取るときに役立つ。
ウ、団体戦による源平
 2チーム(「源平」式…半分とったら勝ち)に分かれてするが、得意札だけでする方法と全部の札を使ってする方法でする。強い人が弱い人をかばってやれるのが特徴であるため、弱い人がやる気を無くさない。誰がどれをとるか、そのためにどの札をどこに並べるか、相手チームのを取ったら、どの札を相手にやるかなどが、チームの作戦になる。
エ、神経衰弱式による一人取り
 上記「神経衰弱式」のカードを使ってする。上の句を表にして並べ、下の句が言えたら取る。間違ったら元に戻す。
3、意味を覚える
 子どもが特に得意とするもの、特徴のあるものについては、その歌の背景、どんな意味かなどを解説してやる。すると、丸暗記でないので忘れる確率が減っくる。
 また、『マンガ百人一首』の本を紹介し、希望者に買わせるのも手。子どもが読んでもよく分かるように書かれている。意味が分かれば、国語にも役立つし、おもしろみが出るし、忘れにくいというように一石三鳥である。
 
   リーダーをどう育てるか
                          子どもに愛と信頼を
                                                  1
1.愛情を表したか
@ 子どもの話をよく聞いてやったか
  うなずきながら、感動しながら→すごい、先生もうれしい
     《共感と感動》    →それは悲しい先生もすごく悲しい
  忙しいときは→紙の切れはにでも書く
        →電話をする
A 身体にふれる
B 要求をかなえてやったか
   気持ちを満足させてやる
  すると、教師が高い要求を出してもついてくる
 
2.自信を育てか
@ こどものとりえを3つ以上ずつ言えるか
  注意したり、叱ったりするときに褒めながらする
  怒られる価値しか学ばないだけではダメ
  その子に合った活動を取り入れながらする
  子どものとりえに合った行動を取り入れたか
  とりえを見る
  活動の場を設ける
A 「がんばり合戦」をする→帰りの会でする
  自分で頑張ったことを自分で言う
  友だちの頑張ったことを発表しあう
B 先生が評価を明確にする
  朝の会、帰りの会でする
  褒める基盤がないとダメ
  ・仲間のこと、友だちのことに自分の力を発揮できたとき→「共同」
    友だちを大事にしないとき→叱る
  ・人間の傷つけあうことについて「やめよう」と言えた→「正義」
       暴力、差別をしたとき→叱る
  ・自分にとって困難だなあと思ったことをやりとげたとき
                           →「がんばり)     なまける→叱る
      そうすると、集団の発展性、価値観が生まれる
           3〜4歳で→→バカ
           9〜10歳で→→批判
           中学で→→別居してみたい
 
3.リーダーと共同する
  リーダー的な子が少ない→理由
@ 小さいときに遊んでない
        3歳で3人
        5歳で5〜6人      の子どもと遊べるとリーダー性を学べる
    「要求」「がまん」「ルール」を覚える
A 一緒の仕事をする 共同
  兄弟が少ないので家の中でもしない
  家族で大掃除
  リーダーになったときみんなが何をやっていいか分からない
B 対話が少ない
   テレビ、ファミコンが害
  家族やクラスで対話を増やせばいい
  テレビを見ると他に心が移らない
  テレビを切るとボーッとしている
  見たいだけのテレビにして、ずっと見るテレビを追放する
   リーダーを育てるには自分がリーダーにならねばならない
 
※教師としてのリーダー性の条件
@ 大衆性
  笑い声は大きく
  こっちむいて
  すみませんここあいてますか
  1枚のせんべいをみんなで分け合って食べる
A 先見性(科学性、見通し)を持って〜する
  みんなより1つか2つ先のことを考える
  まず3つ褒める→朝の会
B 原則性
  みんなで決めたから守ろう
  あのときこうだったからこうしよう
  これが今大事なんだから頑張ろう
    以上が土台
    この上でどう育てるか
 
※リーダーに大切な4つのこと
@ 全員に班長の経験をさせながらリーダーを育てる
  1回交代で3回り→3つの経験
  1日交代→3日交代→1週間交代→班替えの度に→→誰がリーダーか見    えてくる
      ・班長は大変だなあ
      ・他の人がするときは協力しないといけない
      ・どんなことをすればよいか分かる
A 班長会を開く
  クラスを高めるポイント
  長くしない
   今日は5分の班長会をします
   今日は10分間の班長会をします
   大事なことが分かりだすと15分ぐらできる
  荒れた子が出る→班長会が育っていれば歯止めができる
                    乗り越える力がつく
                  これがないとバーっと広がる
  魅力のある班長会にする
     →明るい・燃える・前進的な班長会
B 活動の場を作る
  みんなでするものをさせる
  責任を負うものでも
  守りの活動でなく作る活動(明るい活動・遊び、燃える、喜ぶ、作る)    をする作って→表現→共同
C 評価する
  活動を通して褒める
  活動の中で評価する
D 技を教える
  どういうときにどう言えばいいか
   例・班会議をします→あっ、待ってください。〇〇さん、遅れて来た     のは何か事情があったの?
   例・よくやってくれたね。と肩に手をかける←きびしく言った人には     暖かく
   例・決めたことだから頑張ろう
  どういうときにどんなしぐさをすればいいか
   
 
育てれば育つ
持続的に発展させる
積み上げが大切
 

 
                      全校総会の指導
                                

1.原案の作り方
・現状分析(今佐田小学校児童はどこが,どこまで伸びて,どうある→提案理  由)(今後どこを,どうしたい    かを明らかにする→ねらい)をする。
・だれが,いつ,どこで,何を,どのように,なぜするかを具体的に書く→実施要項
・留意点
 @児童の興味,やる気を起こしたり,時には反発を起こしたりするようにする。
  A討議の山となる部分を一か所作っておく。

2.提案(者)
提案の仕方
・原案を読むのでなく,つなぎの言葉を挟みながら語るように発表する。
  例:(はじめに)提案理由(は)〜(です)
答弁の仕方
・質問,意見の3分の2を聞いたところで何を答弁するかぐらいにできるように鍛える。質問,意見を言う人が  座ったら「すぐ」「相手の目を見て」「自 信のある声で」で答える。

3.質問・意見の作り方
・原案を見る(読む)とき,鉛筆を持って,原案の「どこに」賛成か反対か分からないか考えながら線を引く。
・線を引いた所から線を引っ張り出し「なぜか」とか「〜だからおかしい」と書き込む。
・質問・意見を言うときは,「原案に〜(線を引いた部分を読み)とあるが,〜(書き込みの文)だと思うがどうですか」などと言う。

4.修正案の作り方
・「〜がしたい」「〜がしたくない」「〜不利」などと思ったとき原案と違うので修正案を出す。
・修正案には,@総論(提案理由,ねらい)反対とA各論(実施要項)反対がある。原案に変わる案を提案     (修正)する場合,「対案」と言うこともある。・提案は模造紙に書いたのを読むのでなく「原案は〜となって  いますが,〜が いいと思います。わけは〜です。」などと語りかけたり,説得するように発 表する。

5.発表の仕方
・代表意見(質問)を発表するとき,メモを準備する。
@ 原案の書き込み部分を参考にしながら発表。
A メモを持ち,メモを見ないで発表(メモは用心のため)
B メモをときどき見て発表
C メモを見ながら発表
D 意見(質問)を発表する通りに書いたメモを読む

・代表意見をいうとき→学級の人は拍手をしたり「賛成」とかみんなで意思表示する
・他の学級も賛成なら拍手や賛成の声,反対なら反対とかおかしいと意思表示させる分からないなら質問を   させる。

6.声
・声の大きさの調節(大,中,小)できるようにする
・声の出し方を具体的に指導する。

7.学級の意見集約
  議長が「学級の意見(質問)をまとめてください」と言ったら,さっと学級委員(または教師,班長など→決め  ておく)の方を向く。学級委員はみんなの方をみて意見集約をする。教師は支援する。