こしき石




 こしきは漢字で書くと甑である。石は「いわ」と読む。 高さ1メートル 50センチ、周囲1メートルの石で、四方仏の斜め下の田の中に60度傾いて 突き刺さるように立っている。傾いている方向は、米神山の 環状列石の方向で、終戦後まではここに豊作を祈って お供えをしていたという。
 言い伝えでは、上にある帽子のような石蓋を動かすと、嵐が来たりたたりがあったり するという。ちなみに先の台風十七号の時はこの石が落ちていたらしい。

   小田こしき石   

苗代に水ひきかけて こしき石  
   むすとや苔乃 幾代かへらん 

    米神山八景和歌の訳読 (江藤家所蔵掛軸より)

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