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古い情報に惑わされないで!

前のページ ハイブリッド(HV)の中古車は得か?にも書いていますが、
ハイブリッド・カーが世の中に出て、一般的になってから、まだまだ日が浅い状況です。

しかも現在も日々進歩しており、その早さは恐ろしく早いです。

したがって、同じメーカー、同じ車種でも、ハイブリッド・カーは現在の物と1年前のものでは大きく違います

ハイブリッド車は、日々高性能になりながらも価格が下がっています。

ですから、ハイブリッドに関しては、新しい情報をゲットすることが大事です。
決して古い情報に惑わされないようにしてください。

電池の寿命が短いとか、バッテリーの交換費用が高いという情報は、古くありませんか?
1年、2年前でも通用しないのに、3年以上前の情報は疑ってかかってください。

ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)のバッテリーの役割について

バッテリー 古くなるとエンジンがかからなくなる鉛蓄電池。
バッテリーがあがってしまうと、このように
ブースターケーブルを使って、
エンジンをかけます。

参考ブースターケーブルの使い方

従来のガソリン車に付いているバッテリーは、鉛蓄電池と言って、
現在のハイブリッド車や電気自動車についているバッテリーとは全く違います。

そもそもガソリン車の場合は、”エンジンをかける”のが仕事ですから、かかってしまえば不要!とは言いませんが、
ほとんど活躍していません。

ですから、重要部品でもなんでもないわけで、価格の安い鉛蓄電池で全く問題ないのです。

バッテリーの調子が悪ければ、さっさと交換すればよいのです。
だって、安いんですから。

ハイブリッドでバッテリー上がりの恐怖はない

ガソリン車の場合、バッテリーが上がってしまうと、それは自力ではエンジンがかからないということに直結します。

一度経験すれば判るのですが、”動くと思っていた車が突然動かなくなる”のですから、これはもうパニックです。

「どうやって帰るのか?」「治るのか?」「ここに置いていて大丈夫か?」など、心配事になりますよね。

このような経験があると、バッテリーに依存するハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に対して、不安になるのは
無理もありません。

しかし、実は、。ハイブリッド車や電気自動車(EV)のバッテリーとガソリン車のバッテリーに根本的な違いがあります

バッテリーを搭載している目的も性能も、また、バッテリーそのものも、従来のガソリン車とは全く違うバッテリーなのです。

”バッテリーが原因で急に車が動かなくなった”・・・なんてことはない。

今のところ、”ハイブリッド車の電池が劣化したので交換”というケースが少ないので、実際、バッテリーの劣化が起こった場合の現象についての紹介も少ないですね。

特に、バッテリーの寿命が来たらどうなるか?

ここが問題です。

まずは、燃費が悪くなる・・・それだけ。

ハイブリッド車は、モーターで加速する時間が長いほど、燃費が良くなります。
逆に言うとエンジンでガソリンを使って加速すると燃費が悪くなるのです。

なので、多くのハイブリッド車は、停車時からスタートするときなど加速する時は、できるだけモーターの力を使いたいわけですが、
バッテリーが劣化すると、これができません。
バッテリーに蓄えている電気が少なくなるので走行を始めてすぐにエンジンがかかるのです。

頻繁にエンジンがかかるようになると、当然ですが、燃費が悪くなります。

多くのハイブリッド車は、電池が劣化すると、インパネに警告のランプが点灯するので、判るようになりますが、
警告が付いたからってすぐに動けなくなるわけでななく、”燃費が悪くなる”だけなんですね。

「多少燃費が悪くても構わない」とばかりに、いつまでも電池が劣化した状態乗っていると、動けなくなる場合もあるかもしれませんが、
多くの場合、従来の鉛蓄電池のように深刻な事態にはなりません。

その点は、安心してハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に乗ってください。

参考 自動車のバッテリー点検と交換

ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)のバッテリー

ガソリン車とは使用目的が違う

前述のようにガソリン車のバッテリーは”エンジンをかけるため”に搭載されています。

しかし、ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)のバッテリーは、モーターで走行するために搭載されています。

したがってハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)のバッテリーは、重要な部品であり、安価な消耗品というわけではありません。
エンジンやモーターと並ぶ自動車本体を構成する重要なパーツです。

したがって、安価な製品を使って、ダメになったら買い換える・・・といった消耗品ではないのです。

HVやEVのバッテリー上がりは、エンジンの故障と同じ意味

前述のようにガソリン車のバッテリーは”エンジンをかけるため”に搭載されています。

しかし、ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)のバッテリーは、モーターで走行するために搭載されています。
したがってバッテリーは、安価な消耗品ではなく、高性能、長寿命で、しかも安全性の高いバッテリーが採用されています。

ハイブリッド車のバッテリー、主流はニッケル水素電池

現在、ハイブリッド車に搭載されているバッテリーの主流は、ニッケル水素電池です。
カメラやPCの電池として知られていますが、自動車に搭載されているのは、これを大型化して、
さらに高性能化したものです。

従来の充電式電池と言えば、ニカドですが、これは、容量が少ないなどの基本性能も劣りますが、
メモリー現象と言って、電気使い切らずに充電を繰り返すと、徐々に容量が少なくなるという欠点がありました。

ハイブリッド車の場合、走行中は常に充電しているので、これによって「容量が減るのでは?」と
考える人が多いのは、かつて、このニカド電池が主流だった頃の経験のためでしょう。

ニッケル水素は、このようなメモリー現象がなく、常に充電して満タン充電にしておいても、
性能の劣化はありません。

プラグイン・ハイブリッドのプリウスPHVは、
最新のリチウムイオン電池を搭載しています。
超高性能、長寿命ですが、コストがかかるのが課題です。

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ハイブリッド車、電気自動車(EV)の寿命と電池交換費用

電池交換費用は検索しても出てきにくい

検索してみるとすぐに判るのですが・・・、

例えば、”プリウス電池交換費用” ”インサイト・バッテリー交換”などと検索してもなかなか適正価格や寿命について
詳細に書いているページに当たりません。

これには理由があります。

ハイブリッド・のバッテリー交換事例が少ない

前のページに説明しているような初代のプリウスやインサイトならともかく、現在主流のハイブリッド車は、
まだまだ発売されて日が浅いため、実際にバッテリー寿命を迎えている車が少ないのです。

ですから、”バッテリー交換しました”などの体験談も少なく、実際の工賃がいくらだったのかも、
なかなか判らないわけです。

バッテリー交換費用は、日々下がっている

もう一つの理由は、バッテリー交換にかかる費用が日々下がっていることがあります。

HVもEVもそうですが、搭載されているバッテリーは日々改良が重ねられており、小さく、軽く、高性能になり、
さらに低価格化が進んでいます。

ですから、実際に交換した方がレポートを書いてWeb上に公開したとしても、その情報はすぐに古くなってしまうのです。

極端な話、昨日と今日では価格が違うこともあるわけです。

このように日々価格が変動する状態では、Webvに掲載された情報はすぐに古くなって使い物になりません。
では、どうするか?が問題です。

初代プリウスとインサイト

「21世紀に間に合いました」のコピーで華々しく登場した初代プリウスですが、今ではほとんど見ることがありません。
正直言って、ハイブリッドは今でも、ガソリンに比べてお徳かどうか微妙ですが、当時のプリウスはコストパフォーマンスにおいては、とても良いものとは言えないものでした。(それでも大ヒットでしたが)

バッテリーの寿命もはっきりは判らない

バッテリーの価格が日々低下しているのと同じように、早いスピードで寿命も長くなっています。
同じ車種でも、改良型のバッテリーが登場し、いつの間にか寿命が延びていることもあります。
バッテリー寿命もまた、”今の状態”は非常に判りづらいのです。

ディーラーや工場でなければ”今の価格”は判らない

電話やメールで確認するのが一番早くて確実

このように寿命や価格が日々変動している状況では、今の状況をWebで捜すのは難しいですし、
古いデータを掴まされる可能性が高いのが現状です。

正確な”今のバッテリー情報”を知るには、ディーラーや工場に問い合わせるのが一番賢明です。
検索にかける時間があるのだったら、近くのディーラーや工場に電話なり、メールなりで問い合わせることを
お勧めします。

未来の話は判らない

現在の状況が日々変化している中で、2年後3年後どうなっているか?
さらに10年後バッテリーが生きているかどうか、その時の交換費用がいくらか?
なんていう情報は、非常に曖昧になってきます。

なので、”何年持つか”、10年後交換するときバッテリー交換にかかる費用はいくらか?
というのは、正確に答えられる人は、いないのではないでしょうか?

ただ、確実に言えるのは、バッテリー価格は日々下がっているのが現状で、
将来は今よりも安くなっているだろう・・・ということです。

保障期間を確認する

ハイブリッド車やEVに搭載されているバッテリーは日進月歩なので、将来のことは判りませんが、
一つだけアドバイスをするなら、”バッテリーの保障期間を確認する”ことです。

3年、5年、10年と、これまたメーカー、車種によって、バラバラなので、購入する前に
その車のバッテリーの保障期間を確認しましょう。
これが、大方の目安になると思います。


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