2002年ロンドン・マラソンエントリー情報

4月14日(日曜日:日本時間同日夕方)開催予定の2002フローラ・ロンドンマラソンは「テレビ東京」がテレビ中継を行うことになった。テレビ放映は6時半からでありレース半ばで、日本のテレビ放映が始まるものと思われる。

スタート時刻:女子エリート:14日朝9:00(日本時間:夕方5:00)
       男子エリート:14日朝9:45(日本時間:夕方5:45)
ロンドン結果

女子はラドクリフが初マラソン初優勝しました。タイムは2時間18分56秒
(非公式)2位と3位はロシア勢で4位に土佐さんが2時間22分46秒の好記録。


男子は最後の最後までハヌーシ、ゲブルセラシエ、テルガトの3人の争いであった
が、40kmすぎでハヌーシのスパートにまずゲブルが脱落、ついでテルガトも脱落
ハヌーシが2時間05分37秒で世界最高記録を更新。
2位テルガトも2時間05分48秒の自己最高記録。
3位ゲブルは2時間6分34秒で初マラソン世界最高
4位がムーアジズ 2時間6分50秒で自己最高
5位南アフリカ、イスマール・シスター2時間7分04秒
6位バルディニ7分28秒
7位ピント9分9秒(9年連続10回目のサブテン)
8位スタインレ9分16秒
9 位ジファール9分49秒。
前半先頭集団で頑張った尾方選手は34位、25分02秒に終わった。

順 位
選 手
記 録
国 籍
   
1
K・ハヌーシ
02:05:38
米国
世界最高
米国最高記録
2
P・テルガト
02:05:48
ケニヤ
自己最高
ケニヤ最高
3
H・ゲブルセラシエ
02:06:35
エチオピア
初マラソン世界最高
エチオピア最高
4
A ・エルムーアジズ
02:06:52
モロッコ
自己新
モロッコ2位
5
I・シスター
02:07:06
南アフリカ
自己新
南ア2位
6
S・バルディニ
02:07:29
イタリア
自己新
イタリア最高
7
A・ピント
02:09:10
ポルトガル
   
8
M・スタインレ
02:09:17
イギリス
自己新
 
9
T・ジファール
02:09:50
エチオピア
   
10
M・エルハッタブ
02:11:50
モロッコ
   
順 位
選 手
記 録
国 籍
   
1
P・ラドクリフ
02:18:56
イギリス
歴代2位、初マラソン最高
イギリス最高
2
S・ザハロワ
02:22:31
ロシア
自己新
ロシア最高
3
L・ペトロワ
02:22:33
ロシア
自己新
ロシア2位
4
土佐 礼子
02:22:46
日本
自己新、日本歴代3位
日本3位
5
S・チェプケメイ
02:23:19
ケニヤ
自己新
 
6
J・チェプチュンバ
02:26:52
ケニヤ
   
7
S・スクルトヴォワ
02:27:07
ロシア
自己新
 
8
Z・セミノワ
02:27:45
ロシア
   
9
D・ツル
02:28:37
エチオピア
   
10
S・ゲメチュ
02:28:58
エチオピア
   

 


レース直前コメント(掲示板より転記)

いよいよ、ロンドンマラソン当日を迎えました。
まずレース前の常道、天気からいきましょう。
現在ロンドンは夜中ですが、(明日)日曜日の予報は曇り、最高気温が12度
最低が2度ですからレースのある朝方は10度以下ということになるでしょう。
現在北の風3〜4mといったところ。夜中ですが湿度は57%。
まあ、絶好のレース日和になるといっていいでしょう。
今朝の新聞によればゲブルのペースメーク希望はハーフで62分30秒だ
ということですね。
これだと、14分48秒/5kmくらいですから、私が予想していたペースと
同じだ。おそらくゲブルはこれより遅いペースだと(後半がいかに大事だ
とはいえ)自分のリズムがつかめず、レースに乗れないと思っているので
しょう。
このペースにしても彼のこれまでのレースと比較すると極端に遅いことは
覚えておかなければならない。ゲブルはハーフでも60分を切るわけです。
60分というと14分12〜3秒/5kmのペースですから。
ですからハーフで62分30秒でも「遅すぎて」ペースがつかめないことも
あると言うことです。ゲブルは練習で毎日30km時によっては
50km走っていると言いますから、なかにはタイムトライアルもやっていて
ある程度40kmを走り抜く感触は当然もっていると考えられます。
また、イギリスのネルルカーによるとゲブルはエチオピアの高度
8000フィート(約2400m)の35kmコースの練習で1時間46分で
走っているんだそうです。
また似たようなタイプのテルガトが従来のマラソンペースに合わせて後半
伸び悩んでいることは重々承知していることでしょう。
この人は、自分のレースをやると思います。それでなければ勝てない。
どうやら今日は今まで私たちが見たことも、想像することもなかったよう
な革新的なレースを楽しめることにないんでしょうか?
わくわくしますね。どきどきします。
ところでムーアジズやピントはこのペースメークは速すぎるとコメント
しているようです。当然ですね。
第二集団のペースメークをエチオピアの一人が引き受ける
ということも考えて置いた方が良い。ジファールやトーラが第二集団を
つぶしてしまうこともありうる(これはうがちすぎ・・・?)
すでにレースは始まっている。興奮するなあ。

男子出場予定選手

番 号
選 手 名
国 籍
ベストタイム
コース
樹立日
1
 A・エルムーアジズ
米 国
2:07:11
ロンドン
2001.4.22
2
 K・ハヌーシ
モロッコ
2:05:42
シカゴ
1999.10.24
3
 A・ピント     
ポルトガル
2:06:36
ロンドン
2000.4.16
4
 T・ジファール
エチオピア
2:06:49
アムステルダム
1999.10.17
5
 W・キプラガト
ケニヤ
2:06:50
アムステルダム
1999.10.17
6
 T・トーラ
エチオピア
2:06:57
アムステルダム
1999.10.17
9
 S・バルディニ
イタリア
2:07:57
ロンドン
1997.4.13
10
 H・ゲブルセラシエ
エチオピア
デビュー
-
-
11
 P・テルガト
ケニヤ
2:08:15
ロンドン
2001.4.22
13
 尾方 剛
日 本
2:10:06
ベルリン
2001.9.30
14
 M・スタインレ
英 国
2:10:46
-
-
 J・コスゲイ
ケニヤ
2:07:09
ロッテルダム
1999.4.13

2002年4月6日の時点では以上の選手が出場する模様。(公式ホームページにコスゲイ情報を追加)
2時間5分台一名、6分台4名、7分台2名に加え H・ゲブルセラシエのデビューということで毎年の事ながらロンドンは超豪華メンバーである。放映が待ち遠しい。最初の5kmに注目したい。おそらく並のペースあるいはやや遅いペースであろうが、思わず超ハイペースになったりしたらこれは面白い。あまり駆け引きばかりするんではないよ!エリート諸君。

  1. ゲブルセラシエの実質初マラソン:15才の時アジス・アベバマラソンに出場2時間48分で99位という経歴をもつゲブル。
           空気の薄い高地マラソン、初マラソン、15才、いろいろ考えてもこれは立派な記録かもしれない
  2. 出場料でもめニューヨークを回避したムーアジズは99年、01年のロンドン優勝者。98年以降連続5回目の出場。
  3. 36才ピントは10回目のサブテンと同時に、2000年以来の優勝をねらう。6年連続ロンドン出場で過去優勝2回、2位1回、3位2回と素晴らしい記録を残している。
  4. 最近故障がちのハヌーシはきっと春には体調万全でもどってくることであろう。そして2000年についで宿命のムーアジズとのモロッコ対決がみられることであろう。この時はムーアジズ2位、ハヌーシ3位。
  5. 昨年ロンドンでマラソン・デビューしたP・テルガト。期待されるものが大きすぎるが故に世間の評価はきびしいものがある。しかし2度のマラソンでいずれも8分台。ロンドン2位、シカゴ2位という記録はやはり並ではない。こちらもゲブルとの宿命の対決である。
  6. T・ジファール:昨年ロンドンは4位であるが、暮れのNYCでコースレコード更新。NYCでの2:07:43は高く評価したい。
  7. T・トーラ:99年アムステルダムで6分台、彗星のように登場。シドニー五輪では銅メダル。
  8. S・バルディニは97年ロンドン2位(2:07:57 )でその後こつこつと頑張り、2001年もトリノで2位、マドリッドで優勝そのいずれもがサブテンであり、いつのまにか6回のサブテン・ランナーになっていた。
  9. W・キプラガトも99年アムステルダムが衝撃的であった。その後は平凡(といっても8〜9分台)な記録のとどまっている。2001年はベルリンで3位(2:09:55
  10. 日本選手では尾方選手の活躍が期待される。 上手に走り7分台をめざして欲しいものだが、今回のレースは全体像をつかむのが難しいそうだな。

    女子出場予定選手

   女子もまた素晴らしいメンバーがそろった。それになんと言ってもラドクリフの初マラソンもみられる。土佐礼子がいかに
    戦うかも見物である。

ラドクリフが自転車と接触したという、直前情報あり。気になる情報です。

番 号
選手名
国 籍
ベストタイム
コース
樹立日
101
 D・ツル
エチオピア
2:23:57
ロンドン
2001.4.22
102
 J・チェプチュンバ
ケニヤ
2:23:22
ロンドン
1999.4.18
102
 S・サハロワ
ロシア
2:24:04
ロンドン
2001.4.22
104
 土佐 礼子
日 本
2:24:36
名古屋
2000.3.12
105
 S・チェプケメイ
ケニヤ
2:25:12
ニューヨーク
2001.11.4
106
 L・ペトロワ
ロシア
2:25:45
ミューヨーク
2000.11.5
107
 S・スボルトソバ
ロシア
2:28:22
ミネアポリス
2001.10.7
108
 S・ゲメチ
エチオピア
2:28:40
アムステルダム
2001.10.21
109
 I・ワファロワ
ロシア
2:33:01
-
-
110
 K・スタントン
オーストラリア
2:38:00
-
-
111
 P・ラドクリフ
英 国
デビュー
-
-
114
 S・アンドリュース
オーストラリア
2:40:47
-
-

 

2002年4月6日