2002年 第106回ボストンマラソン

2002.4.17更新

ボストン結果

男子は R・ロプが2:09:02で優勝
女子はM・オカヨがコースレコード(世界歴代4位)の2:20:43で優勝

なお日本の五十嵐選手は2:15:55で結局18位
田上選手が2:32:00で8位、
小松ゆかり選手2:35:34で10位でした。
悪コンディションの中、お疲れさま。

男子
   
1
R. Rop
2:09:02
2
C. Cheboiboch
2:09:05
3
F. Kiprop
2:09:45
4
M. Hussien
2:09:45
5
L. Bong-Ju
2:10:30
6
E. Chebet
2:10:40
7
S. Bor
2:11:39
8
G. Kebede
2:11:43
9
L. Fonseca
2:11:49
10
S. Guerra
2:12:28
女子
   
1
M. Okayo
2:20:43 CR
2
C. Ndereba
2:21:12
3
E. Alemu
2:26:01
4
S. Yungjie
2:27:26
5
F. Sultanova
2:27:58

 

レース経過

 第106回ボストンマラソンは12時スタート。コンディションはあいにくの雨。朝から断続的に降り続き、非常に湿度が高い。スタート地点、ホプキントンの気温は57度(摂氏14度)湿度96%。今後の予想も雨で西よりの風。
レースを棄権した有力選手としてはP・ギチュカ(ケニヤ)など
5Km

 

男子はエリー・ロノ(ペーサー)を先頭にきれいにスタート。先頭集団はロノ、ロプ、ボル、五十嵐、ゲラ、もちろん昨年度チャンピオン、イボンジュも含まれる。
 1-マイル:5:08
 2-マイル:10:20
 5kmを15分58秒(何かの間違いだと信じたい)
一方女子はヌデレバ、ジェノベーゼを初めとして先頭集団。
 5kmを17分02秒
当初ヘリコプターによる綿密なレポートを予定するも、現在厚くたれ込めた雲および濃霧にてヘリが飛べない。

 

10km
女子の先頭集団はヌデレバ, Sun Yingjie, E・ワンジロ、アレムそして、N・オラル.
10km33:41で通過し、ここでヌデレバ剥け出した模様。
男子は30人くらいの先頭集団で
10kmを31:27で通過(この5km15分29秒・・・ああ!)

 

15km
男子15kmを46:43(15分16秒・・む〜)で通過。先頭は15人、先頭は相変わらずロノが引っ張る。この中にはロノの他G・ケベデ、チェランガ、イボンジュ、ゲラがいる

女子はヌデレバが50分17秒で通過。

 

20kmあるいはハーフ
涼しくなったようだが、しかし霧が濃くなったり気象状況は安定しない。
男子は中間点を65分19秒で通過し、これはコースレコードよりも3分以上遅いのだ。
一方女子は10マイル(16km)を53分59秒で通過しているが、これは昨年のヌデレバ自身にペースと数秒も変わらない。ウタ・ピッピヒのコースレコードとほぼ同じペースで期待を持たせる。
なお、昨日のロンドンでは女子は10マイルを54:26で通過していることを書いておこう。
どうやら、今日のボストンは女子のレースの方が面白そうだ。
先頭はヌデレバに加え、中国のYingjieとオカヨ。ハーフを1:10:40で通過。
これはコースレコードより10秒も速い。14マイルを1:15:17で通過(昨日のロンドンでは1:15:38である。

 

25km付近
男子は15マイルを 1:14:38キプロプがロップと並んでいる。


女子では中国のYingjieが脱落した模様。先頭はヌデレバとオカヨ。
このあたり15マイル:1:20:45
     16マイル:1:15:45
     17マイル:1:31:16ここまでは昨日のロンドンを上回る
     18マイル:1:36:44ここで昨日のロンドンから10秒遅れ

30km
男子1時間32分17秒。ロプが5人のケニヤ先頭集団をリード。
イボンジュが落ちたようだ。ゲラも。
ケニヤの先頭は:ロプ、チェランガ、キプロプ、E・チェベト、C・チェボイボッチ
21マイル(1:43:52)でロプがリード、これにC・チェボイボッチ、キプロプが続くがC・チェボイボッチが遅れ加減。
女子では30kmをヌデレバが1:40:16で通過後、オカヨがヌデレバを5mリード!
オカヨのペースは32km(20マイル)で1:47:30と昨日のラドクリフより40秒遅れだが立派なペースだ。いやオカヨとヌデレバは熾烈な争いを続けている模様。ゴール予想が2時間22分台である。
21マイルで1時間53分09秒(ラドクリフより1分3秒の遅れ)

 

35km
男子はロプが抜けだし先頭。
女子はオカヨとヌデレバが肩と肩が触れ合わんばかりの激走だ。22マイルを1時間58分28秒(コースレコードを上回っている。ラドクリフより1分14秒の遅れ)
20マイル  男子  R. Rop 1:38:50
      女子   M. Okayo 1:47:30
21マイル   男子  R. Rop 1:43:48
       女子  M. Okayo 1:53:09
22マイル   男子  R. Rop 1:48:24
       女子 M. Okayo 1:58:28
23マイル      男子  R. Rop 1:53:09
24マイル(38.6k)男子  R. Rop 1:57:52
男子ロプのスピード伸びず、C・チェボイボッチが差を詰めているか?
両者苦しい。約10秒の差。
女子はオカヨとヌデレバの激走続く。24マイルを2:08:59 (ラドクリフより1分14秒の遅れ)

 

40km付近
女子はオカヨとヌデレバの激走続く両者コースレコード(2時間21分45秒)の更新なるか?
ヌデレバやや苦しいか?オカヨ10mのリード。ヌデレバ苦しい。
オカヨ、リード。15秒の開き。
以下40kmの順位である。
1
Rodgers Rop
2:02:06
2
Christopher Cheboiboch
2:02:10
3
Mbarak Hussein
2:02:48
4
Fred Kiprop
2:02:48
5
Elias Chebet
2:03:28
6
Lee Bong-Ju
2:03:38
7
Simon Bor
2:04:04
8
Joshua Chelang'a
2:04:16
9
Getachew Kebede
2:04:17
10
Silvio Guerra
2:04:33
 
 
1
Margaret Okayo
2:13:39
2
Catherine Ndereba
2:13:39
3
Elfenesh Alemu
2:17:21
4
Sun Yingjie
2:19:03
5
Firaya Sultanova
2:19:54
6
Nuta Olaru
2:21:01
7
Bruna Genovese
2:21:14
8
Mai Tagami
2:23:49
9
Gitte Karlshoj
2:26:20
10
Yukari Komatsu
2:26:22
ゴール

 

男子:ケニヤのロプが2時間09分02秒で優勝
2位はC・チェボイボッチ、3位がF・キプロプ。イボンジュは5位。

 

女子:M・オカヨついにコースレコードで優勝。記録は非公式ながら
2時間20分43秒の歴代 4位、あのロルーペのかつての世界記録に並ぶ
好記録であった。2位はC・ヌデレバ。

 

RW誌恒例のケン・ヤング氏のコンピューター予想
では男子は昨年上位に来たチェランガ 、ロプ、イボンジュ
女子は よほどのことがない限り、ヌデレバ・・。

男子    
Odds:1 Name Pred. Time
3.6 Joshua Chelanga 2:09:15
4.1 Rodgers Rop 2:09:04
5.4 Bong-Ju Lee 2:09:08
9.9 Silvio Guerra 2:10:10
9.3 Noriaki Igarashi 2:10:12
8.1 Peter Githuka 2:10:15
25 Fred Kiprop 2:10:31
48 Benedict Kimondiu 2:11:24
39 David Busenei 2:11:33
82 Simon Bor 2:11:41
67 Christopher Cheboiboch 2:11:51
144 Makhosonke Fika 2:11:54
120 Laban Nkete 2:12:35
200 Mbarak Hussein 2:12:37
200 Abner Chipu 2:13:48
200 Luis Fonseca 2:14:05
200 Josh Cox 2:15:04
200 Gemechu Kebede 2:15:08
200 Mark Coogan 2:16:03
200 Motsehi Moeketsana 2:16:48
200 Andres Espinosa 2:17:23
女子    
Odds:1 Name Pred. Time
0.7 Catherine Ndereba 2:23:10
6.3 Margaret Okayo 2:25:50
6.4 Esther Wanjiru 2:26:29
25 Elfenesh Alemu 2:26:48
12 Malgorzata Sobanska 2:27:05
39 Irina Timofeyeva 2:28:34
200 Bruna Genovese 2:30:13
200 Nuta Olaru 2:31:23
200 Ying-jie Sun 2:32:12
200 Jill Gaitenby 2:38:05

 

男子エントリー

F・キプロプ(ケニヤ)   2:06:47 (Amsterdam, 1999)
A・エスピノーザ(メキシコ)2:07:19 (Boston, 1994)
イ・ボンジュ(韓国)     2:07:20 (Tokyo, 2000)
P・ギチュカ(ケニヤ)    2:08:02 (Chicago, 2000)
S・ボル〔ケニヤ)       2:08:47 (Amsterdam, 1998)
B・キモンジュ         2:08:52 (Chicago, 2001)
五十嵐 範暁〔日本)     2:09:26 (Fukuoka, 2000)
S・ゲラ(エクアドル)    2:09:49 (Chicago, 1997)
R・ロプ〔ケニヤ)       2:09:51 (New York, 2001)
DK・キプタム(ケニヤ)   2:10:38 (Amsterdam, 2000)
M・フセイン(ケニヤ)   2:10:45 (San Diego, 1999)
J・チェランガ(ケニヤ)  2:10:29 (Boston, 2001)
M・コーガン(米国)    2:13:05 (Charlotte, 1996)
M・フィカ(南アフリカ)  2:10:39 (Paris, 1999)
L・ヌケテ(南アフリカ)   2:12:30 (Boston, 2000)
A・チプ(南アフリカ)     2:12:45 (Boston, 1999)
M・モエケトサナ(南アフリカ) 2:12:47 (Berlin, 2000)
奈良 修 〔日本) 
菅谷宗弘 〔日本)
岩本和昭  〔日本)
増田一美 〔日
本)

女子エントリー

C・ヌデレバ(ケニヤ)   2:18:47 (Chicago, 2001)
E・ワンジロ〔ケニヤ)   2:23:31 (Osaka, 2000)
M・オカヨ〔ケニヤ)     2:24:21 (New York, 2001)
E・アレム〔エチオピア)   2:24:29 (London, 2001)
N・オラル(ルーマニア)  2:25:18 (London, 2001)
I・ティモフェイワ〔ロシア)  2:25:29 (Tokyo, 2001)
B・ジェノベーゼ〔イタリア)  2:25:35 (Tokyo, 2001)
Sun Yingjie〔中国)      2:25:45 (Tianjin, 1998)
M・ソバンスカ〔ポーランド)  2:26:08 (Chicago, 2001)
小松ゆかり〔日本)