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米国
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フランス
 
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オーストラリア
   
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ギリシャ
 
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ハンガリー
       
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ルクセンブルグ  
       
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イギリス  
 
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イタリア  
 
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カナダ  
 
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スウェーデン  
 
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南アフリカ    
 
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ドイツ      
 
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ベルギー      
 
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デンマーク      
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フィンランド        
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オランダ        
 
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日本          
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ポルトガル          
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ブラジル          
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エストニア            
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チリ            
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チェコスロバキア
           
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スペイン            
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メキシコ            
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ユーゴスラビア            
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アルゼンチン            
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コロンビア            
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韓国            
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アイルランド            
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エチオピア            
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ケニヤ            
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モロッコ            
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ネパール            
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ニュージーランド            
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ジブチ
           
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各国大会別エントリー及びメダル

1986年アテネ以来3回の中止をはさんでアトランタまでオリンピックマラソン(男子)は24回行われた。アテネ大会の参加国は5ヶ国であったが、アトランタでは79ヶ国124名がスタートについた。80年代以降マラソンには大体100名以上が参加している。時代を代表するアスリートの出場するレースとして、オリンピック以上に大きなマラソン大会はないのである。

オリンピック大会を振り返ってみよう。

  1. 金メダル順位:3個、米国、エチオピア
           2個、南アフリカ、フィンランド、フランス、アルゼンチン、ドイツ
           1個、ギリシャ、ルクセンブルグ、カナダ、日本、チェコスロバキア、ポルトガル、イタリア、韓国:以上15ヶ国が獲得
  2. これまでに金、銀、銅いずれかのメダルを獲得した国:28ヶ国
  3. シドニーオリンピック開催国であるオーストラリアは第一回アテネ大会から出場している古豪であるが、いまだ一個のメダルも取っていない。モネゲッティーに多くは期待できないが、もし彼が閉会式のさなかトップで競技場に戻ってくるようなことがあれば、オーストラリアは盛り上がることでしょう。
  4. 長距離界の強豪イギリスは第2回大会からの常連であるが、いまだ金メダルを獲得していない。ルクセンブルグは4回しか登場していないが、見事第2回大会で金メダルを獲得している。
  5. 中南米といえば現在ではメキシコ、ブラジルが活躍しているが、1930〜40年代はアルゼンチンの時代であった。アルゼンチンは2個の金メダルに銀メダル一つを獲得している。チリも20年大会以来の古豪であり28年大会では銀メダルを得ている。
  6. 南アフリカはアトランタでチュグワネが金メダルに輝いたが、もともと第3回オリンピック以来の古豪であり8年には銀メダル、12年には金、銀メダルの両メダルを獲得している。60年以降アパルトヘイトにより国際社会から締め出され、約30年間にわたりこの国のあらゆるスポーツは国際試合を禁じられたが、92年バルセロナで久しぶりに国際舞台に復帰し、その後瞬く間に強豪に復活してきたのは見事である。
  7. 南アフリカ以外のアフリカ諸国が登場するのは第二次世界大戦後、特に56年メルボルン、60年ローマ大会以降である。56年メルボルン大会にエチオピアは史上初めて2人のマラソン選手を送り、それぞれ29位 , 32位であった。そして次のローマでアベベ・ビキラが登場。エチオピアはメキシコ大会まで3連勝を続けるのである。しかしアフリカの勢いもしばらく鳴りを潜める。革命や情勢不穏が続いたためである。これらの国々が再び元気な姿を見せるのは80年代後半になってからである。ケニヤにしたところでオリンピックの伝統の前にはいまだ新参者である。そのケニヤにとって今回のシドニーは金メダル獲得の千裁一隅のチャンスである。しかし結果 はどうであろうか??
  8. メダルを最も多く獲得した国はどこ?金3個、銀1個、銅6個、合計10個のメダルを獲得したアメリカである。かつてのマラソン王国の現在の凋落ぶりは無惨ですらある。しかしすでにイタリアFILA協賛による長距離ランナー育成プロジェクトがスタートしている。またモロッコの世界最高ホルダー、ハリド・ハヌーシがアメリカ国籍を得た。21世紀に入ると再びアメリカの時代が訪れる可能性は充分あると思われる。
  9. モロッコの現在の中長距離の隆盛は素晴らしい。前国王ハッサンの庇護もあったのであろうが、しかしこの国にはもともと伝統があるのである。ローマ大会(60年)で銀メダルを獲得している。この国の選手は他国への帰化が目立つが、今回のフランス代表セラオウルはモロッコ出身である。
  10. 全く目立たない国ではあるが、東京大会以来ネパールが参加を続けていることは素晴らしいことである。多くの伝統国でも連続参加はむつかしいのに......。ネパールの記録はどうだったのだろうか?2回途中棄権のあとは50位 、45位、69位、85位、70位、そしてアトランタでは74位である。いつの日か上位 進出を果たす日を期待したい。シドニー大会でネパールの選手の姿を見つけたら応援したくなるではないか!!

 ●及び赤文字:金メダル及び金メダル獲得国
 ●及び緑文字:銀、銅及びメダル獲得国
 ○:参加
 ND:開催中止