ソウルオリンピックマラソン

1988年10月2日午後2時35分スタート気温24.5度

最初に25mくらいのアップヒルがある他はほぼフラットなコース。 参加国66か国118人

経過

最初の5kmを15分29秒、10kmは30分32秒(この間15分3秒)で通 過。このあと15分20秒〜30秒のスローペースで推移。20kmで24人の大集団、このあとペースの上昇ないものの集団の数は13人、7人と減り、35kmでは6人に絞られる。 次の5kmで初めて15分14秒にペースがあがり40kmはアーメド・サラ(ジブチ)が2時間3分39秒で通 過4秒遅れでケニヤ・ワキウリ、さらに17秒遅れでイタリア・ボルディンが続く。40kmすぎでボルディンがスパート。最後の2.195kmを6分32秒でこなしたボルディンが優勝。

解析

ボルディンは20km地点までは第二集団にいた。この第二集団は先頭集団から一時は100m近く離されている。そして25kmで初めて先頭集団13人に加わっている。
ワキウリは最初から最後まで先頭集団。
サラは5kmを30位 で通過して10kmから先頭集団に加わっている。

典型的なスローペース、サバイバルレース。当時のレース評がどのようなものであったかわからないが、残された数字だけを見るとボルディンの勝因は24.5度という気温を考慮し最終ゴールタイムを冷静に予想したこと。そこから終始15分30秒ペースを守り続けたこと。最後に6分32秒と急速なペースアップを計れる余裕を残していたことだろうか。