hakuraiya.gif 舶来屋

 60年前、現在の湯布院町湯の坪は北由布村と言い一面田圃の寒村だった。
温泉は豊富で田圃の脇にでも自然にわき出すような状態だった。
そして、異風な温泉地としても近隣に知られていた。
 当時、都市部でも珍しかった喫茶店やビリヤード場もあり、
ちょっとハイカラな所として近隣の農村から人々が集まってきていた。
別府のような歓楽街でなく、湯平のような湯治場でもない、
当時から何か文化の香りのするおしゃれな温泉場として知られていた。

 65才になる舶来屋のオーナー衛藤さんは、その中で生まれ育ち、
現代忘れられがちな、日本の古くからの文化と西洋文化の融合した
日本の近代文化に思いを馳せる。

hakuraiya4.jpg 古い日本の家屋と洋館が混在するが、
それがごく自然な町並み。
よく観光地にありがちな、
どこの店に入っても同じような
土産物屋でなく、
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hakuraiya2.jpg それぞれがそれぞれの顔を持った店が並ぶ街並み。
そんな街並み、文化を守り続けなければいけないと
皆に説いてきた衛藤さんが、湯の坪街道で
ヨーロッパの田舎の店をイメージしたインポート商品の店をはじめた。

ブランドのものはいっさい無い。
衛藤さんが現地買い付けを含め自分の足と目で見つけてきた「舶来品」。
hakuraiya3.jpg 1階はヨーロッパや東南アジアで作られた
インテリア雑貨や装飾品、
2階はリゾートウェアー。
いずれも手作りの味がする世界の名も無き
職人さん達の作品だ。

 舶来屋に一歩踏み込むと、
そこには時代の流れも国境も存在しない
コスモポリタンな、
なぜかフッと落ちつく空気がある。

大正浪漫の時代の「ハイカラ」「舶来」と言った言葉が心に浮かぶ。

インポート&ファッション雑貨
舶来屋
TEL 0977-84-5425
FAX 0977-84-4453

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