白文 【第17綴】解読文へ          第17綴目次へ      検索へ         

第10章  各月の節句祭り
 つきのはに まつれるものハ けさりのつきハ 
はじめのふつかひに かつら やなぎのかどしろをたて よもかの
かちもてまつり いやよのつきハ はじめのみかひに
 ももはな はばかはなのかどしろをたて ははこのかちもてまつ
る うたゑのつきハ はじめのよかひに みづは 
うこはなのかどしろをたて かばはのかちもてまつり さ
なエのつきハ はじめのいつかひに ぬりで あやめ
のかどしろをたて ちかやの をたりかちもてまつり 
みなつのつきハ はじめのむゆかひに ひらきかにはなの
かどしろを たて はちすはのかちもてまつり ふくみの
つきハ はじめのなぬかひに ちさかき かエでのかとしろをた
て かむくわはかちもてまつり はやれのつきハ はじめ
のやかひに ねづき をぎはな くさはなのかどしろをた
て いなはかち わかみ やきもてまつり なよなの
つきハ はじめのここのかひに つるき くくはなのかどしろを
たて かきかちもてまつり かなめのつきハ はじめの
とうかひに かきは ときはのかどしろをたてて たなつ
にゐもの よねをしらいイとし あわをきらいイとし すたま
 みいイとし きびをもゆいイとし ひエをいろいイとし 
かそはをくろいイとし あかねをあかいイとし はたねを
あをいイとし あつきをほにいイとし しつきをそらいイと
し これのとくさのいイをもてまつり しふるのつき
ハ なからのはじめのひに やまつばき かしわのかどしろたて
 かとみかちもてまつり しはつのつきハ なからのふつ
かひに かざみ ふゆさはなのかとしろをたて たまわかちも
てまつる かれ つきのはに なりあきにづるもの 
また うみつうな はたつ みなつのたなつもの また
 わたつもな さか さけ あまさか からさかも
てまつれ かれ うつしきあをひとくさハ あまつまつり くに
つまつり おのがヤ とウつみおや ちかつみおやのまつり
 たらせ と のりたまイき