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第1章  オオアナムヂ、ウガヤフキアエズの婚儀を整える
     うえつふみ とうななつつり       
 ここに あめにぎしくににぎしあまつひたかひこな
ぎさたけうがやふきあエずのみこと あめのしたを しろしめ
さしたまイて あめのまつり くにのまつりに いつか
せたまイき さきに おおあなむぢのみこと かむあれに
 みあれたまイて あまつみこのみことに のりた
まイつらく いかでかも みめをむかゑまつら
で かく うとみます いま みきさきをむかエまつら
に と のりたまゑば うべ と のりたま
イき かれ ここに おおくにみたまのみこと たたちに 
はやすイどにみたたしたまイて おおわだなる うが
つちをめさしたまゑば かなめつきのつごもれる
 みかひに くろくもをおこし あらなみをそばたて はや
すゐおはなに まイこしき かれ おおかみ これのう
がつちに めさしたまイて なみのほわけに いさ
ぎよきおはまに いたりましき かれ そのおはまにのぼり
て おおち いきますときに わたのみヤのまかたちに 
いであイましき かれ かゐまみて いそがしたままぎ
 わしかエりて とよたまひこのみことのみこ わたつふる
たまのみことに まをしけらく そらつひたかのおおかみ 
そのみたけ やゆきまりなすおおかみ みてに ほに
のたかたまと うちあをぎとをもたし やさかのまかかたま
をまかし かぶつちのつるぎをはかし いくゐのふとそでに 
つまたかのみはかま めし さを ただきたまイ いこと
 え のたまわず かくくなり と のりたまイ
き と まをす ときに ふるたまのみこと こととイけら
く