合宿練習(陣屋の村童夢館)
Summer training camp at "Jinya no mura"


1999/8/24

 1999年度合宿練習は、昨年に続き上記施設で、
8月21日(土),22日(日)に掛けて行われました。
今年は、来年2月の日本フィル第9もありますので、
宮本先生のご指導も練習もいっそう熱がはいります。


童夢館玄関には「大分第九練習会場」の掲示も張り出され

 
次々とメンバーがやってきて練習登録をします。


合唱団員もほぼ集まりました。
今年の練習は、日フィルとの演奏も視野に入れてのものです。
どんな練習になるのでしょうか?


いよいよ、練習の始まりです。
まず、宮本先生から、第9がなぜこうもあちこちで繰り返し
演奏されるのかについて講義があり、第9を歌う心について
お話がありました。
「第9は非常に難しい曲で、『完全にできた』と思うことがない。
やればやるほど難しさを感じ、そのため繰り返し繰り返しやりたくなる」
とのこでした。
確かに、筆者も練習は7年目ですが、
難しさを身に染みて感じています。
 また、
「第9を歌うということはどういうことか、歌うこと
によって聴く人に何を伝えたいか
考えてみてください。」
とも話されました。
合唱団員一人ひとりに対する問題提起をされた訳です。
これから年末までにこの回答を見つけることが
団員に与えられた宿題となりました。


休憩時間に宮本先生の写真を撮らせて頂きました。
(ちゃんとポーズを取ってくださいました。)

合唱の指導も、いろいろと工夫して丁寧
かつユーモアも交えて非常にお上手なのですが、
こんな時にも、とても気さくに応じてくださいます。
先生の前の一升瓶は、「発声は体全体を共鳴させる」ことを、
説明するため、吹いて「ボーッ」と音を出して見せてくださった教材です。
(焼酎を飲みながら指導してくださった訳ではありません(^_^)。)

力いっぱいの1日目の練習が終わり、楽しい夕食。

目の前のビールに、乾杯が待ち遠しい。

だが、その前に、村津事務局長の簡単な挨拶。
 
そして、野崎会長の挨拶。いよいよ乾杯!ビールの美味いこと!


食後はまた楽しい二次会へ。


まず、深見憲さんと息子さんの博さんからの心にしみるメッセージ。

それから、

野崎哲会長からウィーンとの文化交流や音楽文化の
発展へのご自身の取り組みなどについてお話がありました。

夜も更けて、恒例のしりとり歌合戦が事務局長提案の新機軸で行われ、座が盛り上がり、

メンバー二人による原語の「オー・ソレ・ミオ」の熱唱もとびだし、一同、大喝采。


 最後は、「遥かな友に」をみんなで歌ってお開きに。

(その後、有志メンバーによる3次会が
深夜まで続き、合唱の話から交通問題?
まで楽しい話は尽きませんでした。)


 2日目の朝です。ラジオ体操で元気よく目を覚まして。

 2日目は、まず、「音楽という人類共通のコミュニケーション」
「音楽も発声法等いろいろな技術的な問題の後ろに、『心』がある」
こと、その例としての「身体障害者の第9」のビデオを見ました。


その後、昨日問題のあった
Alle Menschen(四分休符、四分音符、
付点四分音符、八分音符、四分音符、
四分音符)」のところをまず練習して、
細かい注意がありました。


休憩時間も打ち合わせに余念のない宮本先生佐藤麻実子先生


  お昼休みでホッと一息。

このあと、各自が自分のパートを自信を持って歌えるか、
各パートがごちゃ混ぜになっての練習をしました。
筆者は、前に3人ほどソプラノ、隣にアルト、
後ろにテナーという状態で歌いましたが、
なかなかスリルがあって
面白い試みでした。

このような練習方法は、自分の現状を知るための良い
試金石になるので、時々やった方が良いと思います。

 全力で練習して、爽やかな疲労感で今回の合宿を終わりました。

いよいよ残り半分です。
本番に向かって頑張りましょう。


文責:fujita@coara.or.jp