名言の泉(名言集)
(17/06/17
更新)

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古今の偉人・有名人の残した言葉の中から、心の琴線に触れた、感銘を受けた、意味深長な、考えさせられる、自戒になる、私達を慰め鼓舞する、鋭くて深い考えを述べている、ユニークな考えを述べている、などの名言を書きとめてみました。
現在、内容ごとに分けて掲載。(ドストエフスキーの言葉はここには掲載していません。)
で記したぶんは特に感銘を受けた言葉や大事なことを述べていると思う言葉。
※は、語注や説明。

〈付載〉@迷言集@



()
人の生涯に憂(うれ)いの伴わないことはありえない。憂いと共にありながら、それどころか往々にしていくたの憂いを持ちながら、しかも憂いなしに生活していくこと、これこそ我々の修得すべき生活の技術なのだ。
[カール・ヒルティ(スイスの思想家)
※、
憂い=心配や気かがり)

往々にしていくたの=しばしば多くの。

()
どんなことでも来るなら来い、時と時間(time and the hour)とはどんな荒々しい日でも経()って行くものだ。
[シェークスピア。戯曲『マクベス』のマクベスの言葉。]

(
)
活動だけが恐怖と心配を追い払う。
[ゲーテ(ドイツの文豪)

(
)
仁者は憂(うれ)えず、知者は惑(まど)わず、勇者は懼(おそ)れず。
[孔子]
※、

知者=知恵のある人。



(
)
心の師となるも、心を師とせざれ。
[仏典の中の言葉]
※、
心の師となるも=師とはなっても。自制心・克己心によって、勝手で弱い自分の心を正しく導いていくことはあっても。
心を師とせざれ=師とするな。自分の心のわがままな動きや弱さに、そのまま従わないように努めよ。

(
)
(おのれ)を制し得ぬ者は自由人とは言えない。
[ピタゴラス]

(
)
自分自身の支配権を握ることなく、ただ無造作に精神を解放すれば、破壊と堕落をもたらすだけである。
[
ゲーテ]

(
)
人間は束縛によってのみ、自己を絶滅から救いうる。
[アンドレ・ジイド(フランスの作家)



(
)
すべてを問題にすれば、すべてが危うくなる。
[アミエル(スイスの哲学者)

()
われわれの視野・活動範囲・接触範囲が狭いほど、われわれの幸福は大きい。それらが広いほど、われわれは煩(わずら)わしく、また不安に感ずる度合いが大きい。というのは、それらとともに心配・願望・恐怖が増大し、拡(ひろ)がるからである。
[ショーペンハウエル(哲学者)

(
)
あまりに自由なのは、よくない。
[パスカル。『パンセ』より。]

(
)
身辺は、単純明快で良い。
〔秋山好古(陸軍軍人)

(
)
つまり、簡単にすることだ。
[吉田松陰]



()
自由こそ、高度の教養が芽生えてくる土壌である。
[フィヒテ(ドイツの哲学者)



(
)
習慣が人間生活の主導者であるのだから、人々はぜひとも、よい習慣を身につけるように努力するがよい。
[フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者・政治家)



()
愛の悲劇というものはない。愛がないことのなかにのみ悲劇がある。
[テスカ(フランスの作家)

()
まことに仁(じん)に志せば、悪()しきことなし。
[孔子]
※、仁=儒教で言う「思いやり」「愛」のこと。



()
愛なしに真の幸福はありえない。愛があれば完全な永続する不幸というものは決してないのだ。愛において最も感謝すべき点は、相手もまた愛をもってこたえてくれるということだけではなくて、愛し始めたとたんに自分自身の本質が強められ活気づけられるということだ。
[カール・ヒルティ]

()
諸君がからだを病み、心弱く、打挫(うちくじ)かれ、生活の幻滅を感じ、意気を喪(うしな)い、苦悩と孤独に陥る時、その時にこそ、諸君は愛への決意をとれ、その決意を新しくせよ。―――愛はすべてを克服する。
[カール・ヒルティ]

()
どんな信念・信仰の人にとっても、およそ人間を生涯見捨てず、あらゆる不幸に際して常に慰めてくれるただ二つのものがある、仕事と愛、これである。
[カール・ヒルティ]

(
)
愛せよ。人生においてよいものはそれのみである。
[ジョルジュ・サンド(フランスの女流作家)

(
)
どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの?そういうもんだよ。
[
映画『男はつらいよ』第33作の寅さんの言葉。]

(
)
愛に住(じゅう)すれば人生に意義あり、愛を離(はな)るれば、人生は無意義なり。
〔二葉亭四迷の小説『平凡』より。〕

(
)
愛の関係の中において決断する時、人間は自由である。
[八木誠一(キリスト教学者)

()
愛とは、幸福に生きるための最高の技術である。
[
エーリッヒ・フロム(ドイツの社会心理学者)]

(
)
知は愛、愛は知。
[西田幾多郎(哲学者)
※、対象をより知っていくことによって対象への愛がより増していくものだ、また、対象への愛があってこそ対象をよく知っていくことができるものだ、ということ。

(10)

一人の人を愛する心は、どんな人をも憎むことができません。
〔ゲーテ〕



(
)
あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値のあるものとなったことだろう。
〔ゲーテ『若きウェルテルの悩み』より。〕

(
)
どんな人だって、愛するものや愛されるものを一人も持たなければ、心は死んでしまう。
[田辺聖子(作家)

(
)
幸福は、自分は何ものかに絶対的に愛されているのだという確信の中に存する。
[ヴィクトル・ユゴー]



()
他人のために他人と共に生きること、それだけが生きることだ。
[
ハイベルク(ノルウェーの劇作家)]

()
ただ一人でいること、神々なしにいること、それこそが死である
[ヘルダーリン(ドイツの詩人)



(
)
人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患うる也
[孔子]
※、

人の己を知らざる=相手が自分のことを思ってくれないこと
人を知らざる=自分が相手のことを思ってあげていないこと
患うる也=君子は気にかけるのだ

(
)
もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。
[セネカ]

(
)
愛される人は愛する人である。
[山口洋子(作詞家)

(
)
相手の態度は自分の鏡。
[諺]
※、自分が相手を心で嫌っていると、相手もそれに気付いて自分を嫌ってしまうことが多いということ。

(
)
他者は鏡である。
[小林秀雄]

(
)
徳は孤ならず、必ず隣りあり。
[孔子]
=徳のある人は孤立という状況に置かれない。必ず同行者や慕ってくる隣人がいるものだ。

(
)
自分の目標が定まり、やる気を失ったり迷ったりしなければ、必ず助ける人があらわれる。
[吉田松陰]

(
)
人は、教える間に教えられる。
セネカ(ローマの哲学者)



()
他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ。
[
アインシュタイン]

()
善をなせ、人は人を幸せにするために生まれてきたのだから。
[トルストイ]

()
人生の目的は勝利することではない。成長すること、分け合うことだ。
[ハロルド・クシャナー(牧師)

()
聖人は積()まず、既(ことごと)くもって人のためにしておのれいよいよ有(ゆう)し、既くもって人に与えておのれいよいよ多し。
[『老子』より。]
※、

既くもって=すべてを。



(
)
人間の幸福の最大部分は、たえず継続される仕事から成り立つ。人間の心は正しい仕事を見いだしたときほど、晴れやかになることはない。
[カール・ヒルティ]

(
)
空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福は存在しない。
[
三島由紀夫。『小説家の息子』より]

(
)
それをやりにおれが生まれてきた。そのことだけを考えればよい。
[ヘミングウェイ。小説『老人と海』より。]

(
)
世に生を得るは事を為()すにあり。
[坂本龍馬]

(
)
自分の使命を思うと、人生もこわくないわ。
[チェーホフ。戯曲『かもめ』より。]



(
)
幸福な人間とは、客観的に生きる人である。自由な愛情と広やかな興味を持てる人である。これらの興味や愛情を通して、さらにまた、次にはその代わりに彼自身を他の多くの人々にとって愛情と興味の対象にさせるという事実を通して、その幸福を確保するところの人である。
[バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者・数学者)。『幸福論』より。]

(
)
幸福とは、人格のことである。
[ゲーテ]
※、幸福は人格の形成の中にある(形成された人格の中にある)、ということ。


     
()
自分自身を大切にすることこそが道徳だ。
[ゲーテ]

()
われわれが他人の幸福を考えねばならないのは当然だが、自分を愛してくれている人たちのためになし得る最善事は、やはり自分が幸福になることだ、ということは十分に言いつくされてはいない。[アラン]



()
真理はあなたに自由を得させるであろう。
[『聖書
』より。]

()
(あした)に道を聞けば夕(ゆうべ)に死すとも可()なり。
[孔子]
※、
朝に=ある日の早朝に。
道=人としての真の生き方。
聞けば=聞くことができたら。
死すとも可()なり=死ぬようなことがあってもかまわない)




()
自由とは必然性の洞察である。
[エンゲルス(経済学者・哲学者)
※、ある対象の必然性(=法則などのこと)を知れば知るほど、その対象を支配でき、その対象に対して我々は「自由」になれる、ということ。
※、エンゲルスが著書『反デューリング論』の中でヘーゲルの考えを要約して述べたもの。

(
)
人間における自由とは、彼自身の内部に含まれた必然性にほかならない。
[ドルバック(フランスの哲学者)



()
目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいるのだ。
[アンドレ・ジイド(フランスの作家)

(
)
美はあらゆるところにある。決してそれが我々の眼前に欠けているわけではなく、我々の眼がそれを認め得ないだけである。
[ロダン(彫刻家)

(
)
心が開いている時、この世は美しい。
[ゲーテ]

()
心暗きときは、すなわち遇()うところことごとく禍(わざわ)いなり。眼(まなこ)明らかなれば途(みち)にふれて、目にふれるものは)みな宝なり。
[空海]
※、

(みち)にふれて=道すがら。

()
幸福というものは受けるべきもので、求めるべき性質のものではない。求めて得られるものは幸福にあらずして快楽だ。
[志賀直哉(作家)



(
)
美は幸福を約束するものにほかならない。
[
スタンダール]



()
悪魔は我々を誘惑しない。悪魔を誘惑するのは我々である。
G・エリオット(女流作家)

(
)
怠惰―悪魔が新しい罪の種子の実験をこころみ、主だった悪事の成長をはかる模範的な農場。
[A-ビアス。『悪魔の辞典』より。]

(
)
悪とは善の欠如である。
F.・ペレス(哲学者)。『悪の形而上学』より。]

(
)
不決断こそ最大の害悪である。
[デカルト]



(
)
因果応報。自業自得。
[
仏教の言葉]

(
)
ふだんの言葉と行いが運命になっている。
[
吉田松陰]



()
罪を憎み、人を憎まず。
[
]

(
)
罪は事件にあって人にはない。
[
吉田松陰]

(
)
彼を裁くまえに彼を理解しようと努めるべきである。
[
サン=テグジュベリ(フランスの作家)]

()
悪を原因によって知る人は決して人を呪いもせず、絶望もしないことを学ぶであろう。
[
アラン(フランスの哲学者)]



()
大悪来(きた)れば、大善来(きた)る。
[仏典の中の言葉]
※、

来れば=大きな悪がやってくると。
大善来る=大きな善も、その前後に、一緒にやってくることよ。
※、この世においては大悪ばかりが永遠に進行することはありえない、というこの世界についての信頼が洞察されている言葉。

(
)
神がわれわれに悪を送るとともに、悪を征服する武器をも送る。
[カロル(イギリスの聖職者)



(
)
私はいつも、こう自分に言い聞かせている。これからが最良の人生なんだ、と。
[フェイ・ダナウェイ(アメリカの女優・映画「俺たちに明日はない」のボニー役)

(
)
年齢には、元来、意味はありませんよ。
[井上靖(作家)

(
)
志を立てるのに遅すぎるということはない。
[ポールドウィン(イギリスの政治家)

(
)
生命のあるかぎり、希望はあるものだ。
[セルバンテス(スペインの小説家)



(
)
大道行くべし、又何ぞ妨(さまた)げん。
[木戸孝允(明治の政治家)
※、

大道行くべし=大道を進んで行け。
又何ぞ妨(さまた)げ=大道を行く人を、何が)妨げることができようか、いや、何も妨げることはできないだろう。
※、反語の文型になっている。「又」は、文にリズムをつけるために添えている意味のない語。



(
)
物事を正しく見るたった一つの方法がある、それは物事の全体を見ることだ。
[ラスキン(イギリスの評論家)

(
)
すべてを知ることは、ひとを寛容にさせる。
[スタール夫人(フランスの作家)



(
)
達人は大観(たいかん)す。
[『韓非子』より。]



()
自己を運びて万法を修証するを迷いとす。万法すすみて自己を修証するは悟りなり。
[道元]
※、

自己を運びて=自己が万法の方へと働きかけていって。

万法を修証する=この世のあらゆるものを修め、明らかにしていくこと。
迷いとする。=迷いというのだ。
万法すすみて=万法の方が自己の方にやってくることにまかせて。


()
すべての人にはその個性の美しさがある。
[エマーソン(アメリカの思想家・詩人)

()
すべてのものには、学ぶべきことがある。
[ヘレン・ケラー]



(
)
君子は之(これ)を己(おのれ)に求む、小人(しょうじん)は之を人に求む。
[孔子]
※、

君子=立派な人。
之=物事。

小人=道徳的に未完成の人。

人に求む=失敗などを人のせいにする、などのこと。

()
(うら)みに報いるに徳を以(もっ)てす。
[老子]
※、

徳を以てす=徳によってそれを行う。



()
忘却なくして幸福はありえない。
A・モロワ(フランスの作家)



()
何らかの明瞭な形での精神分析的抑圧のあるところ、そこにはいかなる真正の幸福もありえない。[バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者・数学者)。『幸福論』より。]

(
)
人間は天使でも、獣(けだもの)でもない。そして不幸なことには、天使のまねをしようと思うと、獣になってしまう。
[パスカル『パンセ』より。]

(
)
不幸ばかりがつづくと、人はみんな狼になる。
〔ストリンドベリ(スウェーデンの作家)の戯曲『父』より。〕

(
)
きれいは汚(きた)なく、汚ないはきれい。
[シェークスピア。戯曲『マクベス』の魔女たちの言葉。]



(
)
学問でも仕事でも決して急いではならない。
[
吉田松陰]

(
)
簡単にできあがったものはもろく簡単にこわれる。これは永久不変の法則である。
[
吉田松陰]



(
)
人は感動する時に自分自身になる。これは天与の知恵だ。感動しなければいつでも分裂している。
[小林秀雄(評論家)
※、
天与の=天から与えられている。


()
存在が意識を決定する。
[エンゲルス(経済学者)
※、その人が日頃どういう考えや思いを持つか(=意識)は、その人の生活環境や身分(=存在)によっていることが多い、ということ。



(
)
善意、純情の犯す悪ほど困ったものはない。
[中野好夫(英文学者)

()
地獄への道は善意で舗装されている。
[ハイエク(経済学者)


     
(
)
臆病者は残酷である。
[ジョン・ゲイ(イギリスの劇作家・詩人)



(
)
他人(ひと)を傷つけない範囲で正直でいられることをやっと学んだよ。
[バート・ランカスター(男優)



(
)
それを考えることが、しばしばにして、かつ、永ければ永いほど、常に新たにして、いや増す感激と畏敬(いけい)とをもって、私の心を充()たすものが二つある。それは、わが上なる星輝く空と、わが内なる道徳律である。
[カント]
※、

いや増す=ますます盛んになる。
畏敬=おそれ敬うこと。
わが内なる道徳律=自己の内に道徳的な生き方をしようとする心があること。

(
)
空間によって、宇宙は私を一つの点のように包み、呑()みこむ。思考によって、私は宇宙を包む。
[パスカル。『パンセ』より。]



(
)
どんな賢明なことでもすでに考えられている。それをもう一度考えてみる必要があるだけだ。
[ゲーテ。『格言と反省』より。]




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