名言の泉 (名言集)
(
更新19/11/18)
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〔項〕の各事項は、下部の各名言にリンクしています。
これまで57事項について
計317コを掲載。〔  〕はその事項の掲載の名言の数。
は知られた名言。は特に感銘を受けたぶん。「※、〜〜」は語注。
なお、ドストエフスキーの名言、文学・言葉についての名言は、ここには掲載せず、ページ内に掲載しています。

 



【事項】

生命、生について〔6〕

人間について〔9〕

自然、宇宙について〔3〕



書物、読書について〔3〕

思考や良心の尊厳のこと〔2〕
哲学について〔2〕

知ることについて〔8〕
真理の獲得のこと〔2〕

考える、学ぶについて〔9〕
10教えることについて〔2〕



11人生を生きていくこと17

12日々の生〔6〕

13人生と使命〔5〕

14人生と希望、夢〔3〕
15人生と理想〔2〕

16若さ、青年について〔2〕

17人生の再出発〔3〕


18心配、不安のこと〔7〕

19心身の健康、元気のこと〔7〕

20課題・仕事、遂行18



21自由について〔4〕
22自制、克己のこと12〕

23限定化・単純化のすすめ〔5〕
24足るを知ること〔3〕

25自分の側のこと〔9〕

26身近なもののこと〔3〕

27自分を大事にすること〔9〕
28各個の尊厳について〔5〕



29出会いについて〔5〕

30人と共に生きること〔9〕
31人や社会に尽くすこと11
32与えることのすすめ〔3〕

33愛のすすめ18
34思いやりの態度〔5〕
35愛することと愛されること11
36愛と憎しみについて〔4〕

37恋、恋愛について〔6〕

38結婚、夫婦について〔1〕

39家族、家庭について〔2〕

40対人関係について〔7〕
41礼儀、マナーについて〔1〕



42幸福について13

43苦難、不幸について〔4〕

44悪について〔3〕
45悪魔について〔2〕

46悪・善が来るということ〔4〕
47善意の害悪のこと〔2〕

48美について〔4〕
49快楽について〔4〕



50迷いと悟り〔1〕

51生と死について〔2〕

52宗教、信仰、神・仏について〔9〕



53環境の影響のこと〔3〕

56戦争と平和について〔4〕

 

54お金、経済について〔5〕

55政治、社会体制について〔2〕

57社会問題、社会変革のこと〔5〕



 生命、生について

()
生命以外に富はない。
〔ラスキン(イギリスの評論家)

(
)

命はそこにあるだけで奇跡である。

〔アニメ「輪廻のラグランジェ」のディセルマインの言葉。〕

()

自分がこうして生きていること自体が、ものすごい奇跡なのである。

〔ながれおとや(言葉遊び研究家)
(
)
この世に生まれたことは奇跡。

〔北斗晶(女子プロレスラー)
(
)
人生にはたくさんの奇跡があると思うの。 ここにこうして生きていることも奇跡だし。 奇跡にみんな気がついてないのよ。

〔ダコタ・ファニング(米の女優)

 

()

生への畏敬こそ、倫理の根本原理をわたしに啓示するものである。それは、善は生命を維持し促進し高めることのうちにあり、それを破壊し損傷し妨げることは悪であるということだ。
〔アルベルト・シュヴァイツァー〕
※、
・畏敬=畏(おそ)れ、敬う心。

 


 人間について

()
あらゆる人間の知識のうちで最も有用でありながら、最も進んでいないものは、人間に関する知識であるように思われる。
〔ルソー〕

()

人間とは、自分の運命を支配する自由な者のことである。

〔カール・マルクス〕

()
人間はなんという不思議な作品だろう!理性はなんと気高く、能力はなんと無限で、形と動作はなんと適切で見事なことだろう!その行動はなんと天使に似、その理解力はなんと神に似ていることだろう!――でもその人間が、私にとっては、たかのしれた塵芥の精髄としか思われない。
〔シェークスピア『ハムレット』より。〕

()
人間のなかには、何かしら悪魔的なものもあると同様、神に似た何ものかが存在する。

〔ネルー(インドの政治家)

(
)
人間は、神と悪魔との間に浮遊する。〔パスカル『パンセ』より。〕

()
人間はすべて善でもあり悪でもある。極端はほとんどなく、すべて中途半端だ。
〔ポープ(英の詩人)

()
人間は天使でも、獣(けだもの)でもない。そして不幸なことには、天使のまねをしようと思うと、獣になってしまう。
[パスカル『パンセ』より。]

()
人間とはパラドックスの体現であり、矛盾の塊である。
〔オーギュスト・コント(社会学者)

(
)
人は皆、同じ。

〔アインシュタイン〕

 



 自然、宇宙について

()
大自然の秩序は宇宙の建築家の存在を立証する。

〔カント「断片」より。〕

 

()

天に私覆なく、地に私載なく、日月私照なし。

〔『礼記』より。〕


(
)

自然が暴威を振はないところでは自然は合理的な姿に己れを現はして来る。

〔和辻哲郎 『風土』より。〕



 
書物、読書について

(
)
書物を読むということは、他人が苦労して成し遂げたことを、容易に自分に取り入れて、自己を改善する最良の方法である。
[ソクラテス]

(
)
よい本を厳選して毎日継続して読めば、その国で一流の教養人になれる。
〔カール・ヒルティ〕

(
)

(ことごと)く書を信ずれば則(すなは)ち書無きに如()かず。
[孟子]
※、
・則ち=漢文でAすればBとなるを述べる場合に、ABの間に添える語。
書無きに如()かず=その書物を読まなかったことに及ばない。読まない方がましだ。



 思考や良心の尊厳について

(
)
それを考えることが、しばしばにして、かつ、永ければ永いほど、常に新たにして、いや増す感激と畏敬(いけい)とをもって、私の心を充()たすものが二つある。それは、わが上なる星輝く空と、わが内なる道徳律である。
[カント]
※、
・いや増す=ますます盛んになる。
・畏敬=おそれ敬うこと。
・わが内なる道徳律=自己の内に道徳的な生き方をしようとする心があること。

(
)

空間によって、宇宙は私を一つの点のように包み、呑()みこむ。思考によって、私は宇宙を包む。
[パスカル『パンセ』より。]



 哲学について


(
)

哲学というものは、たしかに結構なものだよ。ひとが若い年頃に、ほどよくそれに触れておくぶんにはね。しかし、必要以上にそれにかかずらっていると、人間を破滅させてしまうことになるのだ。
〔プラトン〕

()
哲学者たちにとって最も難しい仕事のひとつは、思想の世界から現実的な世界の中へ降りていくことである。

〔マルクス、エンゲルス『ドイツイデオロギー』より。〕



 
知ることについて

(
)
物事を正しく見るたった一つの方法がある、それは物事の全体を見ることだ。
[ラスキン(イギリスの評論家)

(
)
すべてを知ることは、ひとを寛容にさせる。
[スタール夫人(フランスの作家)

(
)
達人は大観(たいかん)す。
[『韓非子』より。]


(
)

人は他の何ものを知るよりも先に、自己自身を知ることを学ばなければならない。

〔キェルケゴール〕
(
)

汝自らを知れ。
〔ソクラテス〕

(
)
『汝自身を知れ』はよいことだが、他人を知るのはもっとよいことだ。
〔メナンドロス(古代ギリシャの喜劇作家〕

(
)

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。

〔孫子『孫子』より。〕

(
)

唯一の真の英知とは、自分が無知であることを知ることにある。
〔ソクラテス〕
(
)

知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす、これ、知るなり。
〔孔子〕



 
真理の獲得のこと

(
)
真理はあなたに自由を得させるであろう。
[『聖書』より。]

(
)

(あした)に道を聞けば夕(ゆうべ)に死すとも可()なり。
[孔子]
※、
・朝に=ある日の早朝に。
・道=人としての真の生き方。
・聞けば=聞くことができたら。
・死すとも可()なり=死ぬようなことがあってもかまわない)



 
考える、学ぶについて

(
)
どんな賢明なことでもすでに考えられている。それをもう一度考えてみる必要があるだけだ。
[ゲーテ『格言と反省』より。]

()
学んで時に之(これ)を習う、亦()た悦ばしからずや。
〔孔子〕
※、
・習う=その学んだことを自分で繰り返し復習、練習し、実践し、それが身についていくことがわかる。
・亦()た悦ばしからずや=とても嬉しいものだ。


()
20歳だろうが80歳だろうが、とにかく学ぶことをやめてしまったものは老人である。 学び続ける者は、みな若い。人生において一番大切なこと は、頭を若く保つことだ。

〔ヘンリー・フォード〕

()
故きを温ねて新しきを知る(温故知新)
〔孔子〕
※、昔のことを研究して、新しい知識や道理を見つけだすということ。

(
)
学びて思はざれば則(すなは)ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則(すなは)ち殆(あやう)し。
〔孔子〕
※、
罔し(その学んだことを)よくわかっているということにならない。
・殆し=独善に陥って危険である。
(
)
知を好めども学を好まざれば其の蔽や蕩。信を好めども学を好まざれば其の蔽や賊。

〔孔子〕
※、
・其()の蔽(へい)や蕩(とう)=その弊害として、自信過剰となり勝手に突っ走ってとりとめがなくなってしまう。
・信=誠実さ。
・其の蔽や賊(ぞく)=その弊害として、盲信におちいりお互いに傷つけ合うことになる。

()
正しき思慮こそ、神の最上の贈り物なり。

〔アイスキュロス(古代アテネの悲劇作家)

(
)
すべてのものには、学ぶべきことがある。
[ヘレン・ケラー]

(
)
会う人、出会うもの、すべて我が師なり。
〔吉川英治『宮本武蔵』より〕



 
教えることについて

(
)
人は、教える間に教えられる。
セネカ(ローマの哲学者)

(
)
人は、教えることによって、もっともよく学ぶ。
セネカ(ローマの哲学者)



 人生を生きていくこと

()
琴の弦は、張り過ぎると切れてしまう。しかし、緩過ぎては綺麗な音は出ない。適度な状態が一番良いのだよ。

〔釈尊〕

()
人には余裕というものがなくては、とても大事はできないよ。
()
一生懸命になっては、とても根気が続かん。

〔勝海舟〕

(
)
すぐれた連中は、みな、ずぼらさ。
〔ハワード・ホークス(米の映画監督)

()
習慣が人間生活の主導者であるのだから、人々はぜひとも、よい習慣を身につけるように努力するがよい。
[フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者・政治家)

(
)
ふだんの言葉と行いが運命になっている。
[
吉田松陰]

(
)
人間は自由であり、つねに自分自身の選択によって行動すべきものである。
〔サルトル(フランスの哲学者)
()
君は自由だ。選びたまえ。つまり創りたまえ。
〔サルトル(フランスの哲学者)

()
不決断こそ最大の害悪である。
[デカルト]


(
10)
人はただ善い事をしようと心がけるべきである。考えがその方向へ向けられていれば、常にその機会は見つかる。このようにすれば人生は大変楽になる。特に逆境にある時ほどそうである。
〔カール・ヒルティ〕

(11)
人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。この世でどれだけの価値のあることをするかである。

〔オー・ヘンリー(アメリカの作家)

(12)

誰だって、ほんとにいいことをしたら、いちばん幸せなんだねえ。

〔宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より。〕

(
13)
そうだ、人生は素晴らしい。恐れの気持ちさえ持たなければ、だ。

〔チャールズ・チャップリンの映画「ライムライト」より。〕

(
14)
負い目を作らない
〔矢沢永吉(ミュージシャン)

(
15)
他人(ひと)を傷つけない範囲で正直でいられることをやっと学んだよ。
[バート・ランカスター(男優)

(
16)
何のために意味なんか求めるんだ? 人生は願望だ、意味じゃない。

〔チャップリン〕

(
17)
一切の人生の果実は、その人が蒔いたとおりに現れる。

〔中村天風(実業家、思想家)



 
日々の生

()
日々是れ好日
 
(にちにち これ こうじつ)
[『碧巌録』の中の雲門文偃の言葉。]
※、毎日毎日が無事でよい日であるということ。
※、世界では日々よくないこともよいことも起こっているが、どんな日も特別な一日であり、もう二度とやってこない、かけがえのない人生の一日、社会の一日であるということ。

()
すべての日がそれぞれ贈り物を持っている。
〔アルティアリス(詩人)

(
)
私たちの生き方には二通りしかない。奇跡など全く起こらないかのように生きるか、すべてが奇跡であるかのように生きるかである。   
[アインシュタイン]

()
日々、私たちが過ごしている日常は、実は奇跡の連続なのかもしれない。

〔漫画『日常』の笹原幸治郎の言葉。〕


()
一日一生。一日は貴い一生である。これを空費してはならない。
[内村鑑三『一日一生』より。]

()
一日一日を大切にしなさい。毎日のわずかな差が、人生にとって大きな差となって現れるのですから。
〔デカルト〕



 
人生と使命

()
我々は皆、この世でやるべき仕事がある。その仕事を見つけられるかどうかが、生涯において最も重要なことである。
[ホーソン(アメリカの作家)

(
)
それをやりにおれが生まれてきた。そのことだけを考えればよい。
[ヘミングウェイ『老人と海』より。]

(
)
世に生を得るは事を為()すにあり。
[坂本龍馬]

(
)

わたしたちのつとめは、この素晴らしい世界になにか貢献すること。

〔イブ・アーデン(アメリカの映画女優)

(
)
自分の使命を思うと、人生もこわくないわ。
[チェーホフ『かもめ』より。]



 
人生と希望、夢

(
)
生命のあるかぎり、希望はあるものだ。
[セルバンテス(スペインの小説家)

(
)

希望があるから前に進めるのだ。
[アレクサンドル3世(マケドニアの王)

(
)
希望に生きる者はつねに若い。

〔三木清(哲学者)



 
人生と理想

()
理想はわれわれ自身の中にある。同時に、理想の達成を阻むもろもろの障害もまた、われわれ自身の中にある。

〔トマス・カーライル〕

(
)
理想無ければ道徳無し。

〔黒岩涙香(ジャーナリスト)



 若さ、青年について

(
)
青年は未来があるというだけで幸福である。
〔ニコライ・ゴーゴリ(ロシアの作家)

(
)
後生畏るべし
〔孔子〕
※、
・後生(こうせい)=先の長い若者。

・畏(おそ)るべし=将来、大成する可能性はあるので、年少だからと言って、見下したりせずに、畏れて敬うべきである。



 人生の再出発

(
)
私はいつも、こう自分に言い聞かせている。これからが最良の人生なんだ、と。
[フェイ・ダナウェイ(アメリカの女優・映画「俺たちに明日はない」のボニー役)

(
)
年齢には、元来、意味はありませんよ。
[井上靖(作家)

(
)
志を立てるのに遅すぎるということはない。
[ポールドウィン(イギリスの政治家)



 心配、不安のこと

(
)
人の生涯に憂(うれ)いの伴わないことはありえない。憂いと共にありながら、それどころか往々にしていくたの憂いを持ちながら、しかも憂いなしに生活していくこと、これこそ我々の修得すべき生活の技術なのだ。
[カール・ヒルティ(スイスの思想家)
※、
・憂い=心配や気かがり。
・往々にしていくたの=しばしば多くの。

()
どんなことでも来るなら来い、時と時間(time and the hour)とはどんな荒々しい日でも経って行くものだ。
[シェークスピアの戯曲『マクベス』のマクベスの言葉。]

(
)
活動だけが恐怖と心配を追い払う。
[ゲーテ]
(
)
あちこち動きまわらねえと、あれもこれも考えはじめるもんだぜ。
〔スタインンベック『怒りの葡萄』より。〕
(
)
もし不安を克服したいのなら、家で座って思いに耽っていたりするな。外に出て走り回れ。

〔デール・カーネギー〕

(
)

知者は惑(まど)わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず。
[孔子]
※、
・知者=知恵のある人。

(
)
「心配はしても心痛はするな」という言葉があります。しかし心配もしてはいけません。心配するとは「そうなるかもしれない」と想う事です。『そんな事があってたまるか!もう心配なんかしない。』 自分に何ができるかだけ考えてそれを実行しよう。大丈夫。何とかなる。
〔サイト「建設業許可サポートセンター」より。〕



 心身の健康、元気のこと

()
健康は第一の富である。

〔エマーソン〕


()

健全なる精神は健全なる身体に宿る。
〔エヴェナリス 『諷刺詩』より。〕

()
元気が一番、元気があれば何でもできる!
〔アントニオ猪木〕

()
1番大事なものは健康で、2番目は愛。
〔尾畠春夫(大分県在住のボランティア活動家)〕〕

(
)
スタミナ(愛に)/スタミナ(あれば)

気持ち(もっと)/つよく(All right

どんなに(辛い)/Ah 夜も(平気さ)

愛にとどくよ/everybody say!
     〜
スタミナが胸にないとね/

やさしさも愛も出せない
     〜
Stamina
for your life/
Stamina
for your love

最後は(そうさ)/
スタミナ(Goes men/

Wonderfulfor your dream/

Oh Wonderfulfor yourself/

しあわせのため
〔ブラックビスケッツの曲「STAMINA」より。〕

(
)
何か目標を持って活動している人の方が元気です。

〔日野原重明(医者)

 

()

楽しいことをすれば元気が出る。

〔池田清彦(評論家、生物学者)



 課題・仕事、遂行

()
「そのうちに」を口ぐせにしている人は、永久に「そのうち」を繰り返す。
〔朱子〕

(
)

いつやるの? 今でしょ!
〔林 修(予備校講師・タレント)

(
)
行動しなさい。そうすれば力が湧()いてきます。
〔エマーソン〕

(
)
物事はもっとやってみれば、もっとできるものである。
〔ウィリアム・ヘイズリッット(作家)

(
)

仕事を追え、仕事に追われるな。
〔ベンジャミン・フランクリン〕

(
)
よく遊ぶ者は、よく勉める。
〔アナカルシス(哲学者)

()
一つひとつの問題の本質を正しく掴(つか)め。仕事を分割して適当に時間割りせよ。
ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・学者)

()
我慢より、思案を選べ。

〔小早川隆景(戦国時代の武将)
※、我慢してしのごうとするよりも、問題の原因をよく探り打開策をよく考えて、解決していけ、ということ。いかにも、賢者だった小早川隆景の言葉だ。

(
)

人を相手にせず天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎(とが)めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし 。
〔西郷隆盛〕

(
10)
きっと そうだよ/いつかきっと/真心が何かに変わるんだよ
〔馬場俊秀の曲「スタートライン」より。〕

(
11)
学問でも仕事でも決して急いではならない。
(12)
簡単にできあがったものはもろく簡単にこわれる。これは永久不変の法則である。
[
吉田松陰]

(
13)
一人で事に当たるな。
〔宇喜多 直家(戦国時代の武将)
(
14)
自分ひとりでやるよりも、他人の助けを借りる方がよりよい仕事ができると悟ったとき、人は偉大なる成長を遂げる。
〔カーネギー〕

(14)
あなたは決して一人でやっているのではない。必ず何かしらの力が応援してくれている。

〔ジェームス・スキナー(米の経営コンサルタント)
(
15)
自分の目標が定まり、やる気を失ったり迷ったりしなければ、必ず助ける人があらわれる。
[吉田松陰]

(16)
時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。

〔本田宗一郎〕

(
17)
うまく使えば、時間はいつも十分にある。
〔ゲーテ〕

(
18)
多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じく人を疲労させる。
〔カール・ヒルティ〕



 
自由について

(
)
人間は生まれながらにして自由である。しかし、いたるところで鎖につながれている。自分こそが主人だと思っている人も、実は奴隷であることに変わりはない。
〔ルソー〕

()
吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている。

〔夏目漱石(文豪)

(
)
不自由を常と思えば不足なし。
〔徳川家康〕

(
)
自由とは必然性の洞察である。
[エンゲルス(経済学者・哲学者)
※、エンゲルスが著書『反デューリング論』の中でヘーゲルの考えを要約して述べたもの。
※、ある対象の必然性(=法則などのこと)を知れば知るほど、その対象を支配でき、その対象に対して我々は「自由」になれる、ということ。科学の役割・価値について述べているとも言える。



 
自制、克己のこと

()
山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し。

〔王陽明〕

(
)
心の師となるも、心を師とせざれ。
[仏典の中の言葉]
※、
・心の師となるも=身勝手で弱い自分の心を自制心により導いていくことはあっても。
・心を師とせざれ=身勝手で弱い自分の心にそのまま従わないように努めよ。

(
)
(おのれ)を制し得ぬ者は自由人とは言えない。
[エピクテトス]
(
)

自制心のない者に、自由はない。
〔ピタゴラス〕

(
)
自分で自分を支配することが出来ない人は、不幸になりやすい。

〔武者小路 実篤(『幸福の条件』より。〕

(
)
自分自身の支配権を握ることなく、ただ無造作に精神を解放すれば、破壊と堕落をもたらすだけである。
[
ゲーテ]

(
)
人間は束縛によってのみ、自己を絶滅から救いうる。
[アンドレ・ジイド(フランスの作家)

(
)

(おのれ)に克()ちて礼に復(かえ)るを仁となす。
[孔子]
※、
・礼=社会において守るべきマナーやルール。
・〜となす=〜とみなす。

(
)

自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。
〔プラトン〕

(
10)

人に勝つより自分に勝て
〔嘉納 治五郎(柔道家)

(
11)

大切なのは金メダルを獲るための戦いではない。自分の中の戦い、誰もが心の中に抱えている目に見えない戦いこそが一番大切だ。
〔ジェシー・オーエンス(米の男子陸上競技選手)

(
12)
一時の怒りのために身を滅ぼすこともある。何事につけても、常に堪忍の二字を忘れてはならぬ。

〔武田信繁(武田信玄の弟。信玄の補佐役をつとめ、第四次川中島の戦いで本陣を守って37歳の若さで戦死。)



 
限定化、単純化することのすすめ

(
)
すべてを問題にすれば、すべてが危うくなる。
[アミエル(スイスの哲学者)

(
)

あまりに自由なのは、よくない。
[パスカル『パンセ』より。]

(
)
われわれの視野・活動範囲・接触範囲が狭いほど、われわれの幸福は大きい。それらが広いほど、われわれは煩(わずら)わしく、また不安に感ずる度合いが大きい。というのは、それらとともに心配・願望・恐怖が増大し、拡(ひろ)がるからである。
[ショーペンハウエル(哲学者)

(
)
身辺は、単純明快で良い。
〔秋山好古(陸軍軍人)

(
)
つまり、簡単にすることだ。
[吉田松陰]



 
足るを知ること

()
足るを知る者は富む。
〔老子〕

(
)
足ることを知って、及ばぬことを思うな。

〔楠木正成〕

(
)
足りないものを嘆くのではなく、今あるものを大いに喜ぶ。それが真に賢い者である。

〔エピクテトス(哲学者)



 
自分の側のこと

(
)
心が開いている時、この世は美しい。
[ゲーテ]
(
)
心暗きときは、すなわち遇()うところことごとく禍(わざわ)いなり。眼(まなこ)明らかなれば途(みち)にふれて、目にふれるものは)みな宝なり。
[空海]
※、
・途(みち)にふれて=道すがら。

(
)
過去と他人は変えられない。しかし、自分と未来は変える事ができる。
〔エリック・バーン(カナダ出身の医師)

(
)
君子は之(これ)を己(おのれ)に求む、小人(しょうじん)は之を人に求む。
[孔子]
※、
・君子=立派な人。
・之=物事。
・小人=道徳的に未完成の人。
・人に求む=失敗などを人のせいにする、などのこと。

(
)
人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患うる也
[孔子]
※、
・人の己を知らざる=相手が自分のことを思ってくれないこと。
・人を知らざる=自分が相手のことを思ってあげていないこと。
・患うる也=君子は気にかけるのだ。

(
)
(うら)みに報いるに徳を以(もっ)てす。
[老子]
※、
・徳を以てす=徳によってそれを行う。

(
)
悪に対して悪をもって報いることは、幸福を失うことである。悪に対して愛をもって報いることは、幸福を得ることである。
〔トルストイ〕

(
)

エネルギーの中で最もパワフルな力を持つのは 感謝の気持ちです。どんなことにも感謝の気持ちをもって接すれば感情の質が変わってきます。生きていること、息をしていること……感謝の対象は何でもかまいません。
〔ジョー・ヴィターレ(米の著述家)

()

望むものはすでにあなたの中にある。奇跡はあなたを待っている。

〔ジョー・ヴィターレ(米の著述家)



 身近なもののこと

(
)
万事、外に向かってあれこれ求めてはならない。ただ手近なところを正(ただ)せばよいのだ。
(
吉田兼好『徒然草』より。〕

(
)
与えられているものを受けよ。与えられているものを活()かせ。
〔エピクテトス(古代の哲学者)

(
)
世界平和のために何ができるかですって? 家に帰って、あなたの家族を愛しなさい。
〔マザー・テレサ〕



 自分を大事にすること
    
(
)
自分自身を大切にすることこそが道徳だ。
〔ゲーテ〕
()
まずは自分の足元から始め、自分の幸福を築かなければならない。その結果、全体の幸福も生まれてくるだろう。
〔ゲーテ〕

(
)
われわれが他人の幸福を考えねばならないのは当然だが、自分を愛してくれている人たちのためになし得る最善事は、やはり自分が幸福になることだ、ということは十分に言いつくされてはいない。
[アラン]

(
)
万事に先立ち、汝自身を尊敬せよ。
〔ピタゴラス〕
()
自分が尊いことを知らないでなにができますか。
〔北大路魯山人(画家・料理家)

(
)
自分を尊敬できる人は、他人も尊敬できる。

〔加藤諦三(著述家)

(
)

自分自身を愛することを忘れるな。
〔キルケゴール〕
()
人はおのれ自身を愛することを学ばなければならない。
〔ニーチェ〕

(
)

自己とは自分にとって最良の友人である。

〔アリストテレス『ニコマコス倫理学』より。〕



 各個の尊厳について

(
)
すべての人には個性の美しさがある。
[エマーソン(アメリカの思想家・詩人)

(
)
みんなちがって、みんないい。
〔金子みすゞ(詩人)
(
)

人間はみな同じではないが、同じように尊重されるべきなのだ。
〔マーガレット・サッチャー(元英首相)

(
)
人間はみな、なにほどかの純金を持って生まれている。聖人の純金もわれわれの純金も変わりはない。

〔吉田松陰〕

(
)
凡夫は体の三身にして本仏ぞかし。仏は用の三身にして迹仏(しゃくぶつ)なり。

〔日蓮上人〕
※、人間こそ仏が内在しているので本仏であり、史上に出現した仏は本仏の一つの姿なので本仏であるとは言えない、ということ。



 出会いについて

(
)
すべて真の生とは出会いである。
〔マルチン・ブーバー(オーストリアの宗教哲学者・社会学研究者)

(
)
運命のひとは必ずあらわれる。ただ彼は今頃アフリカあたりにいて、しかも徒歩でこっちに向っているにちがいないわ。

〔オプラ・ウィンフリー(米国の女優)

 

()

歴史に刻まれた/切ない愛が

時を超えて/又めぐり逢うよ

〔倉木麻衣の
曲「Can't forget your love 」より。〕

(
)

宇宙の片隅で/めぐり逢えた喜びは

うたかたでも/身をやつすの

〔曲「朝陽の中で微笑んで」(歌詞:松任谷由実)より。〕
※、
・うたかた=水面に浮かぶ泡。泡沫。
・身をやつす=やつれが外形に現れるほど心を悩ます。

(
)

人生は邂逅である。邂逅の歓喜あるところに人生の幸福がある。
〔亀井勝一郎(評論家)
※、
邂逅=出会うこと。

 



 人と共に生きること

(
)
他人のために他人と共に生きること、それだけが生きることだ。
[
ハイベルク(ノルウェーの劇作家)]

(
)
人間は、ひとりでは人間ではない。
[テニスン(イギリスの詩人)

(
)
私は孤独で自由だ。だが、自由はどこかしら死に似ている。
〔サルトル『嘔吐』より。
(
)
ただ一人でいること、神々なしにいること、それこそが死である。
[ヘルダーリン(ドイツの詩人)

(
)
人間は孤立すると、自己を見失う。すなわち人間は、広い人間関係の中に、自らのより大きく、より真実な自己を見出すのである。

〔ラビンドラナート・タゴール(インドの詩人)

(
)
自由でもヨユウでも/
一人じゃ虚(むな)しいわ
〔宇多田ヒカルの曲
Prisoner Of Love」より。〕

(
)
ほんとに欲しいものは/
ひとりじゃみつからない
〔中山美穂の曲「セミスウィートの魔法,」より。作詞:松井五郎。〕

(
)
他人と会話すれば、人生がよい方向に展開していく。
[
蓮如(浄土宗の僧)]

(
)
常に良き友と話し、意見をしてもらえ。
[
藤堂高虎(戦国時代の武将)]



 
人や社会に尽くすこと

(
)
人生の唯一の意義は、人のために生きることである。
[
トルストイ(ロシアの文豪)]

(
)
誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。
〔アインシュタイン(物理学者)

(
)
他人のための行いにこそ価値があり、それが人生の重要な秘訣のひとつだ。

〔ルイス・キャロル(イギリスの作家)

(
)
人生の目的は奉仕であり、慈悲と他者を助ける強い意志を示すことである。
〔シュバイツァー〕
(
)
人のために生きる時、人生はより困難になる。しかし、より豊かで幸せにもなれる。

〔シュバイツァー〕

(
)

人生は刺激に満ちた仕事ですが、もっとも刺激的なのは、人のために生きるときです。

〔ヘレン・ケラー〕

(
)
人のために生活して、己のために生活せざるを医業の本体とする。
〔緒方洪庵(江戸時代の医者・蘭学者)

(
)

善をなせ、人は人を幸せにするために生まれてきたのだから。
[トルストイ]

(
)

人々のために曲を書くときのほうが、そうでないときよりも、ずっと美しい曲を書くことができる。

〔ベートーベン〕

(
10)
奉仕を主とする事業は栄る。利得を主とする事業は衰える。
〔ヘンリー・フォード〕

(
11)

人生における、全ての失敗の原因は、自分の事しか考えていないことにある。

〔アルフレッド・アドラー(オーストリア出身の心理学者)



 
与えることのすすめ

(
)
聖人は積()まず、既(ことごと)くもって人のためにしておのれいよいよ有(ゆう)し、既くもって人に与えておのれいよいよ多し。
[『老子』より。]
※、

・既くもって=すべてを。

(
)
我々は得ることで生計を立て、与えることで生きがいを作る。

〔ウィンストン・チャーチル(イギリスの政治家)

(
)
人生の目的は勝利することではない。成長すること、分け合うことだ。
[ハロルド・クシャナー(牧師)



 
愛のすすめ

(
)
愛なしに真の幸福はありえない。愛があれば完全な永続する不幸というものは決してないのだ。愛において最も感謝すべき点は、相手もまた愛をもってこたえてくれるということだけではなくて、愛し始めたとたんに自分自身の本質が強められ活気づけられるということだ。
[カール・ヒルティ]

(
)

諸君がからだを病み、心弱く、打挫(うちくじ)かれ、生活の幻滅を感じ、意気を喪(うしな)い、苦悩と孤独に陥る時、その時にこそ、諸君は愛への決意をとれ、その決意を新しくせよ。―――愛はすべてを克服する。
[カール・ヒルティ]

(
)

どんな信念・信仰の人にとっても、およそ人間を生涯見捨てず、あらゆる不幸に際して常に慰めてくれるただ二つのものがある、仕事と愛、これである。
[カール・ヒルティ]

(
)
愛せよ。人生においてよいものはそれのみである。
[ジョルジュ・サンド(フランスの女流作家)

(
)
どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの?そういうもんだよ。
[
映画『男はつらいよ』第33作の寅さんの言葉。]

(
)
愛に住(じゅう)すれば人生に意義あり、愛を離(はな)るれば、人生は無意義なり。
〔二葉亭四迷の小説『平凡』より。〕

(
)
愛の関係の中において決断する時、人間は自由である。
[八木誠一(キリスト教学者)

(
)
確実に幸福な人となるただ一つの道は、人を愛することだ。
〔トルストイ〕

()
愛は人生に没我を教える。それ故に愛は人間を苦しみから救う。
〔トルストイ〕

(
10)
知は愛、愛は知。
[西田幾多郎(哲学者)
※、対象をより知っていくことによって対象への愛がより増していくものだ、また、対象への愛があってこそ対象をよく知っていくことができるものだ、ということ。

(
11)
一人の人を愛する心は、どんな人をも憎むことができません。
〔ゲーテ〕
(
12)
ひとりの人間を心の底から愛すれば、ほかのすべての人にも好意をもてるようになる
〔ゲーテ〕

(
13)

愛の悲劇というものはない。愛がないことのなかにのみ悲劇がある。
[テスカ(フランスの作家)

(14)
愛はそれが自己犠牲であるときのほかは、愛の名に値しない。

〔ロマン・ロラン〕

(
15)

まことに仁(じん)に志せば、悪()しきことなし。
[孔子]
※、
・仁=儒教で言う「思いやり」「愛」のこと。

(
16)

愛なくて人は生きねばならなかったら、人生は遂に地獄のなかの地獄である。

〔武者小路実篤(作家)

(
17)
心に愛がある女性は常に成功する。
[ヴィッキイ・バウム(オーストリアの作家)

(
18)
私たちはどうやって滅ぶか。愛なきため。

〔ゲーテ〕



 思いやりの態度

(
)
罪を憎み、人を憎まず。
[
]

(
)
罪は事件にあって人にはない。
[
吉田松陰]

(
)
彼を裁くまえに彼を理解しようと努めるべきである。
[
サン=テグジュベリ(フランスの作家)]

(
)
悪を原因によって知る人は決して人を呪いもせず、絶望もしないことを学ぶであろう。
[
アラン(フランスの哲学者)]

(
)

思い合う心があれば、かならず幸せに近づけると存じます。

〔ふみ(NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のヒロイン)の言葉。〕



 
愛することと愛されること

(
)
どんな人だって、愛するものや愛されるものを一人も持たなければ、心は死んでしまう。
[田辺聖子(作家)

(
)
いつの時代も変わらぬ幸福感とは何か。それは愛です。人を愛し愛されることは、人間にとって一番大切なことです。私たちは人を愛するとき、人生の真の喜びを感じるものです。愛ほど強く大きな幸福感は他にはありません。

〔ドロシー・ロー・ノルト(家庭教育コンサルタント)


(
)
愛というものは、愛されることによりも、むしろ愛することに存する。
〔アリストテレス〕
(
)
愛されることが幸福ではなく、愛することが幸福である。
〔ヘルマン・ヘッセ〕

(
)
愛することができる人は幸せだ。
〔ヘルマン・ヘッセ〕

(
)
人を愛せずして生きることはできず、また、愛されずして生きることはできない。

〔徳富蘆花(小説家)

(
)
ああ、愛されぬことは不幸なり、愛することの出来ぬは猶更(なおさら)なり。

〔徳富蘆花(小説家)

(
)

幸福は、自分は何ものかに絶対的に愛されているのだという確信の中に存する。
[ヴィクトル・ユゴー]

(
)

明日を疑って戸惑う夜には/瞳を閉じてあなたを想う/遠く離れていても/君だけだよって言って 愛してるって/あなただけのメロディーで/近くに居ることを確かめたい/いつでも あなただけを

〔国分友里恵の曲「憧憬」より。〕

(
10)
君がいるとどんなことでも/乗りきれるような気持ちになってる/こんな日々がいつまでもきっと/続いてくことを祈っているよ

〔中島美嘉の曲「雪の華」(
詞・Satomi)より。〕

(
11)
なんて人生は素晴らしいんだ/君がこの世にいるのなら

〔エルトン・ジョン(ミュージシャン)
の曲「YourSong」の一節。〕



 
愛と憎しみについて

()

愛する事は憎む事を知る初めである。

〔永井荷風〕

(
)

男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた、愛のバロメーターです

〔瀬戸内寂聴〕

(
)

ほれているから憎いのよ/

〔森進一の曲「女のためいき」より。〕

(
)

可愛さ余って憎さ百倍

〔諺〕



 恋、恋愛について

(
)

人間は恋をすると、かぎりない豊かさを自分のうちに見いだす。すなおさとやさしさにあふれてくる。

〔チェーホフ〕

(
)
あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値のあるものとなったことだろう。
〔ゲーテ『若きウェルテルの悩み』より。〕

(
)
いつだって恋だけが/素敵なことでしょう/いとしいあなたの心の中/のぞいてみる/誰だって恋だけじゃ/愛にたどり着けない
MY LITTLE LOVERの曲「ALICE」より。〕

()

恋は炎であるとともに、光でなければならない。

〔ソロー(アメリカの作家)

(
)

自分は愛されている、と思っている女は、いつも魅力があるものだ。
〔伊藤 整(作家・文芸評論家)
(
)
女は、男に見つめられていると思うと、自然に綺麗になっていく。
〔内海 隆一郎(作家・文芸評論家)



 結婚、夫婦について

()

家庭とはいついかなるときにおいても女房が亭主を尻に敷くにきまっている。

〔尾崎士郎(昭和期の小説家)



 家族、家庭について

()

人生最大の幸福は一家の和楽である。円満なる親子、兄弟、師弟、友人の愛情に生きるより切なるものはない。

〔野口英世〕

(
)
王様であろうと百姓であろうと、己の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。

〔ゲーテ〕



 
対人関係について

()
愛される人は愛する人である。
[山口洋子(作詞家)
(
)
もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。
[セネカ]
(
)
我よく人を愛すれば、人また我を愛す。
〔伊藤仁斎(江戸時代の儒学者)

(
)

相手の態度は自分の鏡。
[諺]
※、自分が相手を心で嫌っていると、相手もそれに気付いて自分を嫌ってしまうことが多いということ。

(
)
他者は鏡である。
[小林秀雄]

(
)

徳は孤ならず、必ず隣りあり。
[孔子]
※、徳のある人は孤立という状況に置かれない。必ず同行者や慕ってくる隣人がいるものだ、ということ。

(
)
ザマ見ろぃ、人間はね、理屈なんかじゃ動かねえんだよ。

〔映画「男はつらいよ」の寅さんの言葉。〕



 
礼儀、マナーについて

(
)
私たちがみんなで、小さい礼儀作法に気をつけたなら、この人生はもっと暮らしやすくなる。

〔チャップリン〕




 幸福について

(
)
人間の幸福の最大部分は、たえず継続される仕事から成り立つ。人間の心は正しい仕事を見いだしたときほど、晴れやかになることはない。
[カール・ヒルティ]
(
)
自然の休息による中断以外は、絶え間なく有益な活動をしている状態こそ、地上で許された最上の幸福である。
[カール・ヒルティ]

(
)
空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福は存在しない。
[
三島由紀夫『小説家の息子』より。]

(
)
幸福な人間とは、客観的に生きる人である。自由な愛情と広やかな興味を持てる人である。これらの興味や愛情を通して、さらにまた、次にはその代わりに彼自身を他の多くの人々にとって愛情と興味の対象にさせるという事実を通して、その幸福を確保するところの人である。
[バートランド・ラッセル『幸福論』より。]

(
)
幸福とは、人格のことである。
[ゲーテ]
※、幸福は人格の形成の中にある(形成された人格の中にある)、ということ。

(
)
本当の幸福とは善行がもたらす喜びである。

〔ベルグソン(哲学者)

(
)
幸福になりたいと思い、幸福になろうと努力を重ねること、これが幸福への一番の近道である。
〔トルストイ〕

(
)

目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいるのだ。
[アンドレ・ジイド(フランスの作家)

(
)
忘却なくして幸福はありえない。
A・モロワ(フランスの作家)

(10)
何らかの明瞭な形での精神分析的抑圧のあるところ、そこにはいかなる真正の幸福もありえない。
[バートランド・ラッセル『幸福論』より。]

(
11)
愛とは、幸福に生きるための最高の技術である。
[
エーリッヒ・フロム(社会心理学者)]

(
12)
確実に幸福な人となるただ一つの道は人を愛することだ。
〔トルストイ〕

(
13)
幸せを数えたら、あなたはすぐに幸せになれる。
〔ショーペンハウエル(哲学者)



 
苦難、不幸について

()
不幸ばかりがつづくと、人はみんな狼になる。
〔ストリンドベリ(スウェーデンの作家)の戯曲『父』より。〕

(
)

逆境は最良の教師である。

〔ディズレーリ(イギリスの政治家)

()
苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるものでる。

〔カール・ヒルティ(スイスの法学者)

(
)

人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ。そこに一切の真理が潜(ひそ)んでいる。

〔ゴッホ(画家)



 悪について

(
)
悪とは善の欠如である。
F.・ペレス(哲学者)の『悪の形而上学』より。]

(
)
世には悪のために悪をなす者はいない。みんな悪によって利益・快楽・名誉をえようと思って悪をなす。
[フランシス・べーコン『随筆集』より。]

(
)
金銭の欠乏は諸悪の根源である。
[バーナード・ショー]



 悪魔について

(
)
悪魔は我々を誘惑しない。悪魔を誘惑するのは我々である。
G・エリオット(女流作家)

(
)
怠惰 ―― 悪魔が新しい罪の種子の実験をこころみ、主だった悪事の成長をはかる模範的な農場。
[A-ビアス『悪魔の辞典』より。]



 
悪、善が来るということ

(
)
大悪来(きた)れば、大善来(きた)る。
[仏典の中の言葉]
※、
・来れば=大きな悪がやってくると。
・大善来る=大きな善も、その前後に、一緒にやってくることよ。
※、この世においては大悪ばかりが永遠に進行することはありえない、というこの世界についての信頼が洞察されている言葉。

(
)

神がわれわれに悪を送るとともに、悪を征服する武器をも送る。
[カロル(イギリスの聖職者)

(
)
悪人=人類の進歩にもっとも重要な要素。
-ビアス『悪魔の辞典』より。〕

()
どれほどひどい状況の中にあろうと、いつでも必ず、希望の歌声は聞こえてくるものだ。
エマーソン〕



 善意の害悪のこと

()
善意、純情の犯す悪ほど困ったものはない。
[中野好夫(英文学者)

(
)
地獄への道は善意で舗装されている。
[ハイエク(経済学者)



 美について

(
)
美は幸福を約束するものにほかならない。
[
スタンダール]

(
)
美はあらゆるところにある。決してそれが我々の眼前に欠けているわけではなく、我々の眼がそれを認め得ないだけである。
[ロダン(彫刻家)

(
)
はかなさがなければ、美しいものはない。美と死、歓喜と無常とは、互いに求め合い、制約し合っている。

〔ヘッセ〕
(
)
最も美しいものは常に、人がそれを見て、喜びのほかに悲哀感なり不安なりを抱くようなものである。

〔ヘッセ〕



 
快楽について

()
本当に私は幸福でした。もし快楽が幸福であるならばね。
〔オスカー・ワイルド(イギリスの作家)

()
愛する喜びを知れば、快楽を求める気持ちなど起こらなくなる。人間とはそういうものである。
〔アラン『幸福論』より。〕

(
)
幸福というものは受けるべきもので、求めるべき性質のものではない。求めて得られるものは幸福にあらずして快楽だ。
[志賀直哉(作家)

(
)
快楽は肉体のある一点の幸福にすぎない。真の幸福、唯一の幸福、まったき幸福は、魂の全体の平穏な裡(うち)に存する。
[ジョセフ・ジューベル(仏のモラリスト)の『パンセ』より。〕



 
迷いと悟り

(
)
自己を運びて万法を修証するを迷いとす。万法すすみて自己を修証するは悟りなり。
[道元]
※、
・自己を運びて=自己が万法の方へと働きかけていって。
・万法を修証する=この世のあらゆるものを修め、明らかにしていくこと。
・迷いとする。=迷いというのだ。
・万法すすみて=万法の方が自己の方にやってくることにまかせて。



 
生と死について

(
)
万緑や死は一弾を以(もっ)て足る

〔上田五千石の詠んだ俳句〕
※、
・〜を以て=〜を用いることで、〜によって。

(
)
生死の相にあづからずといはば、実の理を得たりといふべし。
〔吉田兼好。『徒然草』第九十三段より。〕
※、

・生死の相にあづからずといはば=生と死の姿の区別が無くなったならば



 宗教、信仰、神・仏について

(
)
宗教とは、人が、自己の個人的人格と無限の宇宙もしくは宇宙の根元とのあいだに、打ちたてる一定の関係である。
()
真の宗教とは、人間が彼らをとりまく無限の大生命に対して彼らの生活を、この大無限に結合させ、それによって自己の行為を指導するという関係を確立することである。
〔トルストイ『宗教とは何か』より。〕

(
)
宗教とは、永遠に生きている神を信じることである。いいかえれば宇宙を支配し人類と道徳的関係を保持している神的精神と意志を信じることである。
〔カルロ・マリ・マルティーニ(大ローマ布教所長)

(
)
宗教――人間をこえた絶対的なものを信仰し、それによって、なぐさめ・安心・幸福を得ようとする働き。

〔『考古学がわかる。』(朝日出版社1997年刊)より。〕

(
)
神は自分の中にある働きだと、私は考えているのです。
〔遠藤周作(作家)

 

()
人間が神のしくじりに過ぎないのか、神が人間のしくじりに過ぎないのか。
〔ニーチェ『曙光』より。〕

(
)

宗教とは民衆の阿片である。
〔カール・マルクス〕

(
)

宗教なき科学は不完全であり、科学なき宗教は盲目である。
〔アインシュタイン〕


(
)
祈る=取るに足らないことが明々白々なたった一人の嘆願者のために、宇宙の全法則を廃棄してくれるように頼む。
〔A-ビアス『悪魔の辞典』より。〕



 
環境の影響のこと

(
)
人間の意識がその存在を規定するのではなくて、逆に、人間の社会的存在がその意識を規定するのである。
[カール・マルクス『「経済学批判」の序より。]
※、その人が日頃どういう考えや思いを持つか(=意識)は、その人の生活環境や身分(=存在)によっていることが多い、ということ。

()
恒産(こうさん)なくして恒心なし。

〔孟子の言葉をもとにした格言〕
※、生活の経済的基盤がしっかりしていなければ、信念に貫かれた安定的な精神を保つことはできない、ということ。


(
)

衣食足りて礼節を知る。

〔『管子』より。〕



 戦争と平和について

()
人類は戦争に終止符を打たなければならない。それでなければ戦争が人類に終止符を打つことになろう。

JF・ケネディ

(
)
平和――国際関係で、戦争と戦争との間のだましあいの期間。

(-ビアス『悪魔の辞典』より。)

(
)
良い戦争や悪い平和なんてあったためしがない。"

〔ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・学者)

(
)

戦争は地獄だぜ!
〔映画「フルメタル・ジャケット」中の台詞〕



 
お金、経済について

()

真に重大な自由はただ一つです。それは経済的な自由なのです。

〔サマセット・モーム(イギリスの作家)

(
)
ともかくお金を持てば、人も世の中も恐ろしく思わぬものだ。逆に一文なしになれば、世の中も恐ろしいものである。

〔前田利家(戦国時代の武将)

(
)
お金は、ほとんどの人を操るわ。

(ヒッチコックの映画「泥棒成金」より。)


(
)
金をつかい、かつ貯金する人は、もっとも仕合わせな人である。
サミュエル・ジョンソン(英国の文学者)

(
)
持っている金は、自由への手段であり、求めている金とは、隷属への手段である。
〔ルソー〕



 
政治、社会体制について

()
民主主義は専制政治に陥る。

〔プラトン〕

(
)
共和国は贅沢によって滅び、独裁国は貧窮によって滅ぶ。
〔モンテスキュー『法の精神』より。〕




 社会問題、社会変革のこと

()
人生は美しい。未来の世代をして、人生からすべての悪と抑圧と暴力を一掃させ、心ゆくまで人生を享受せしめよ。
[レフ・トロツキー(ソビエト連邦の革命家)の「遺書」より。]

()
革命の基本的な動機は、天国を建設することではなくて地獄を破壊することである。

C・オグルスピー(政治学者)

(
)
国家を人間の天国に為そうとする者は、国家を地獄にしてしまうことになる。
〔ヘルダーリン『ヒュペーリオン』より。〕

(
)
元来、共産主義の如くに、理想を知って、現実を知らず、その自らの反現実性に批判精神の欠如せるものは、専制、ファッショの徒()にほかならぬである。

〔坂口安吾(作家)

(
)
社会一切の問題は皆人の問題である。

〔河上 肇『貧乏物語』より。〕




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