主要著作・論文

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・青字の書は、重要な、あるいは、研究者必携の本。
・★を後ろに付している書は、現在、市販中の本。
・「」は、学術論文や、ある本の中の文章。


<日本1-3.ロシア文学の翻訳・研究家

〔木下豊房(とよふさ)
ドストエフスキー文学の研究家・ロシア文学者。1936〜。元・千葉大学国際言語文化学科教授、「ドストエーフスキイの会」代表。

「ドストエフスキイの世界と芸術方法」〔『理想(No.459)・特集ドストエフスキー』(理想社1971年刊)に所収。〕
「ドストエーフスキイ文献解題」〔『文芸読本ドストエーフスキー(U)(河出書房新社1978年初版)に所収。〕
『近代日本文学とドストエフスキー―夢と自意識のドラマ』(成文社1993年初版。)★
「ドストエフスキー文学の魅力―言葉なき対話について」〔『ドストエフスキーを読む』(佐藤泰正編。笠間書院1995年初版。)★に所収。〕
「ドストエフスキーにおける“サストラダーニエ”の問題をめぐって」〔1999年刊『ドストエーフスキイの広場』第8号★に所収。〕
『論集・ドストエフスキーと現代研究のプリズム』(木下豊房・安藤厚・編著、多賀出版20012月刊。)
『ドストエフスキーその対話的世界』(20022月成文社初版。)

<ドストエフスキー関係の著作の翻訳>
『ドストエフスキーとカント―「カラマーゾフの兄弟」を読む』(ゴロソフケル著。みすず書房1988年初版。)
『アンナの日記』(アンナ‐ドストエフスカヤ著。河出書房新社1979年初版。)


〔井桁貞義(いげた)
ドストエフスキー文学の研究家、ロシア文学者。1948〜。
現在、早稲田大学ロシア文学科教授。19954月より19973月まで「NHK
レビ・ロシア語会話」の講師をつとめる。

『私・他者・世界―ドストエフスキイにおける「意識」の問題』(清信社1972年初版。)
「シラーとドストエフスキイ」〔「比較文学年誌」14(19783月号)に所収。〕
「ドストエフスキイとナポレオン―19世紀ロシア思潮の中で」〔「理想」552(19795月号)に所収。〕
「ドストエフスキイにおける<分身モチーフ>」〔「文集ドストエフスキイ」3(19835月号)に所収。〕
「大地―聖母―ソフィア」〔「ドストエフスキイ研究」T号(1984年刊)★に所収。〕
「ファウスト伝説のなかの『悪霊』」〔『ドストエフスキーの現在』(JCA出版1985年初版)に所収。〕
「ドストエフスキイとピョートル大帝」〔「ヨーロッパ文学研究」34(1987年刊)に所収。〕
『ドストエフスキー』(センチュリーブックス・人と思想。1989年清水書院初版。20148月新版。)
ドストエフスキイ・言葉の生命(井群像社刊。200332刊。)
『ドストエフスキイと日本文化―漱石・春樹、そして伊坂幸太郎まで』(教育評論社刊。20113月刊。)
『ドストエフスキイ文献集成』
本間暁氏との共編。大正期から戦後直後の期間の、日本で出版されたドストエフスキー研
究の「著作・翻訳書」を復刻して収めている。22巻。大空社1995年〜1996年刊。〕★

<ドストエフスキー関係の著作の翻訳>
『やさしい女白夜』(講談社文芸文庫。20108月刊)


〔亀山郁夫(かめやまいくお)
ロシア文学・ロシア文化論専攻。1949〜。《論1
現在、名古屋外国語大学総長。元東京外大総長

「スタヴローギン―使嗾する神―(『ドストエフスキーの現在』(江川卓・亀山郁夫共編。JCA出版1985年初版。)に所収。)
「小説という名の怪物が生まれ、二人の予言者が現れた。」「観念という狂気」「人間の深淵を描く」(週刊朝日百科『世界の文学』第15号「ドストエフスキー、トルストイ」(199910月刊)に所収。)
ドストエフスキー父殺しの文学(上・下)(NHKブックス、日本放送出版協会20047月刊。)
『『悪霊』神になりたかった男』(みすず書房20056月刊。)
大審問官スターリン(2006125日小学館刊。)
「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する(光文社新書。20079月光文社刊。)
ドストエフスキー―謎とちから
(文春新書。200711月青土社刊。)
ドストエフスキー共苦する力(20094月東京外国語大学出版会刊。)
『罪と罰』ノート
(20095月刊。平凡社新書。)
『ドストエフスキー『悪霊』の衝撃』(光文社新書。20124月刊。)
『謎とき『悪霊』(新潮選書。20128月刊。)
『偏愛記:ドストエフスキーをめぐる旅』(新潮文庫。20135月刊。『ドストエフスキーと59の旅』(106月日本経済新聞出版社刊)を改題し文庫化したもの。〕
100de名著ドストエフスキー『罪と罰』(NHKテレビ放送でのテキスト。201312月刊。)

『そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。::仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ』(小学館。201412月刊。)

『新カラマーゾフの兄弟』(
河出書房新社201511月刊。続カラマーゾフの兄弟として戦後の日本を舞台にした小説。)


<ドストエフスキー関係の著作の翻訳>
『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫。20069月〜20077月刊。全5巻。)
『罪と罰』(光文社古典新訳文庫。200810月〜20097月刊。全3巻。)
『悪霊』(光文社古典新訳文庫。20109月〜201112月。全3巻。別巻・20122月。)
『新訳地下室の記録』(集英社20133月刊。)
『白痴』(光文社古典新訳文庫。全四巻。巻1・201511月初版、巻2・20172月初版。


〔望月哲男〕
ロシア文学者。1951〜。現在、北海道大学スラブ研究センター教授。

「決疑論の展開―『カラマーゾフ兄弟』の一面―」〔『ドストエフスキーの現在』(JCA出版1985年初版)に所収。〕
「ドストエーフスキイ論の地平」〔「ドストエフスキイ研究」V号(1986年刊)に所収。〕
「『作家の日記』について」(「ちくま」199711月号に所収。)

<ドストエフスキー関係の著作の翻訳>
『ドストエフスキーの詩学』(鈴木淳一との共訳。「解説」担当。ちくま学芸文庫1995年初版。)
『白痴』(河出文庫。20107月〜9月刊。)
『死の家の記録』(光文社古典新訳文。20133月初版。)


〔高橋誠一郎〕
ドストエフスキー文学の研究家。1949〜。元・東海大学外国語教育センター教授。

「ドストエーフスキイにおける良心観―その変遷と意味」(『比較思想研究』第17号。比較思想学会。1991年。)
『「罪と罰」を読む―「正義」の犯罪と文明の危機―』(刀水書房1996年初版。200111月新版。)
『欧化と国粋―日露の文明開化とドストエフスキー―』(刀水書房20021月初版。)
ロシアの近代化と若きドストエフスキー「祖国戦争」からクリミア戦争へ(成文社20077月初版)
『黒澤明で「白痴」を読み解く』(成文社2011年9月初版)
『黒澤明と小林秀雄―「罪と罰」をめぐる静かなる決闘』(成文社20148月初版)


糸川紘一(いとかわこういち)
 … ロシア研究家。現在、新潟産業大学人文学部教授。

『「カラマーゾフ」の天地』(私家版)
「「生の家」の記録―異説『死の家の記録』」〔1992年刊『ドストエーフスキイの広場』第2号★に所収。〕
「カザフ大草原―ドストエフスキー・復活の大地」〔1993年刊『ドストエーフスキイの広場』第3号★に所収。〕
「『悪霊』の逆説―「僣称者」スタヴローギンの明暗」〔1998年刊『ドストエーフスキイの広場』第7号★に所収。〕

<ドストエフスキー関係の著作の翻訳>
『「罪と罰」注解』(ベローフ著。糸川紘一訳・江川卓監修。群像社1990年刊。)
『ドストエフスキーの妻』(ベローフ著。響文社1994年刊。)


〔金澤美知子〕
ロシア文学者。現在、東京大学スラヴ語スラヴ文学研究室教授。《論1

「若きドストエフスキイとフランス・ロマン主義」(ActaSlavicaJaponica,vol.9)
『ロシア文学』(放送大学教育振興会1994年初版。)★の中の項「ドストエフスキイ」。
「ドストエーフスキイの「文体」―生き生きとした文学的表現を求めて」〔1993年刊『ドストエーフスキイの広場』第3号★に所収。〕


〔杉里直人(すぎさとなおと)
ドストエフスキー文学の研究家・ロシア文学者。
現在、早稲田大学講師、マヤコフスキー学院講師。

「ドストエフスキイの文学的出発」(「早稲田大学大学院文学研究科紀要」別冊第14集。1987年。)
「罪と罰」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」の項。〔1988年友人社刊『一冊で世界の名著100冊を読む』★〕
「ゴリャードキン化する語り手、ゴリャードキン化する読者―『分身』のナラティブについて」
1993年刊『ドストエーフスキイの広場』第3号★に所収。〕

 


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