< 問題 ( 第2回 ) >

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「ドストエフスキーに詳しい度」判定

< 問題 ( 第2回 ) > 

    
   →  《答え》 


次の120の各文について、記述に間違いがなければ「○」、間違いがあれば「×」で答えなさい。( 制限時間は、15分。)

   
1.
在世中にドストエフスキーの顔を写したものは、いずれも肖像画であり、写真撮影によるものは一つもない。

2.
「ドストエフスキー」という称は、日本で言えば、家族共通の「姓」にあたる呼び名である。

3.
全集中の「作家の日記」は、40歳以降のドストエフスキーが身辺の出来事を自ら日々記した「日記」を収めたものである。

4.
現代日本の代表的ドストエフスキー研究家である江川卓氏は、大学はロシア文学科でなく法学部政治学科を卒業しているが、ロシア語の習得は大学に入る前から独学で始めている。          
    
5.
ドストエフスキーは、20歳代初めにしてすでに、外国語として、ドイツ語とフランス語の読み書きができた。

6.
ドストエフスキーは、ロシア正教の信者であった両親のもと、青春期まで、信仰において敬虔な家庭環境の中で育った。

7.
『カラ兄弟』の中では、長男ドミートリイと次男イワンが間近(まじか)に一緒に居()る場面は一つもない。
8
.
『悪霊』において、ピョートルは、ステパン氏とワルワーラ夫人との間にできた息子である。

9.
1969
年に新潮文庫で江川卓氏による訳が出るまでは、日本では、小説『地下室の手記』は、『地下室者の手記』という題名(同じく新潮文庫の、米川正夫氏による訳)で通っていた。

10.
『罪と罰』のラスコーリニコフの母、『悪霊』のステパン氏、『虐げられた人々』のナターシャの父イフメーネフ老人は、いずれも、小説の中で亡くなっている。

11.
ドストエフスキーには足フェチの嗜好があった。

12.
ドストエフスキーの第二番目の小説『分身』は、主人公の前に、顔や姿が主人公に瓜二つの人間が、夜な夜な幻覚として現れ、主人公を苦しめる物語である。

13.
傑作とされる『永遠の夫』は、時期的には、『悪霊』の後、『未成年』の前に書かれた中編小説である。

14.
『悪霊』で、キリーロフはピストル自殺直前に、「いますぐ、(江川卓訳)」という叫び声を立て続けに13度くり返す。

15.
ドストエフスキーの賭博癖は、妻アンナを伴った欧州放浪から帰国した50歳以降は、ぴたりと止()んでいる。
 
16.
小説『白夜』で、ヒロインであるナースチェンカのもとに再会を約束していた元の恋人が現れ、二人して主人公の青年のもとを去っていくのは、主人公の青年がナースチェンカに初めて会った夜を第一夜として、第四夜目である。

17.
ドストエフスキーは絵画やクラシック音楽の鑑賞も好み、ベートーベンやモーツァルトの曲を好んで聴いた。

18.
往復書簡体小説『貧しき人々』は、冒頭の小書きの文を除くと、ワルワーラへの主人公の書簡文で始まっている。
 
19.
五大長編小説には、いずれも、ピストルが使われているシーン(語られたシーンも含める。)が出てくる。

20.
ドストエフスキーは、モスクワで生まれ、モスクワで亡くなっている。 

 


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