おすすめのドストエフスキー論書

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著者の良心的で真摯(しんし)な意気込みや問題意識が表れていて、考えさせられ、心打たれた本を中心に選んでいます。
▲は、現在市販中のもの。
 

a.
ベルジャーエフ著
『ドストエフスキーの世界観』

(斎藤栄治訳、ベルジャーエフ著作集の第2巻。白水社1960年刊初版。筑摩書房刊ドストエフスキー全集の別巻にも所収(宮崎信彦訳)。新装復刊版(20095月白水社刊)▲。)

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b.
ウォルインスキー著
『ドストエフスキイ』

(
『偉大なる憤怒の書 ― 「悪霊」研究』、 『カラマーゾフの王国 ― 「カラマーゾフの兄弟」論』、『美の悲劇 ― 「白痴」論』、
の三書の合本。埴谷雄高・大島かおり・川崎浹訳、みすず書房1987年初版。)
             
           
c.
ニック著
『ドストエフスキー ― 宗教的思想家』
 
(
実存主義叢書6。信太正三・工藤喜作訳、理想社1965年刊。)


d.
中村健之介著
『ドストエフスキー・生と死の感覚』

(岩波書店1984年初版。)


e.
新城和一著
『ドストイエフスキイ ― 人・文学・思想』
(愛宕書房1943年刊。)


f.
椎名麟三著
『私のドストエフスキー体験』
(教文館1967年刊。『文芸読本ドストエーフスキー(1)(河出書房新社1976年初版)にも一部所収。)


g.
森有正著
『ドストエーフスキー覚書』
 
(
筑摩叢書82。筑摩書房1967年初版。筑摩書房1978年刊「森有正全集」巻8にも所収。ちくま学芸文庫・20124月刊(再版)▲。)


h.
勝田吉太郎著
『神なき時代の預言者 ― ドストエフスキー考』

(教文社1984年刊。)

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i.
吉村善夫著
『ドストエフスキイ ― 近代精神超克の記録』
(新教出版社1965年初版。1987年に同社より復刊。)


j.
森 和朗著
『ドストエフスキー 闇からの啓示』

(
中央公論社1993年初版。)


k.
川喜田 八潮著
『脱「虚体」論 ― 現在に蘇るドストエフスキー』

(
日本エディタスクール出版部1996年初版。)

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l.
マウリーナ著
『ドストエフスキー』

(岡元藤則訳、紀伊国屋書店1964年刊。)


m.
『共同討議 ― ドストエフスキーの哲学 神・人間・革命』
(西谷啓治・和辻哲郎・高坂正顕・唐木順三・森有正による座談形式の共同討議を収録。弘文堂1950年刊。)


n.
清水正著
『ドストエフスキー「罪と罰」の世界』

(
創林社1986年刊。鳥影社1991年刊。『清水正・ドストエフスキー論全集』(巻3・20089月刊)に所収。)


o.
ツワイク著
『ドストエーフスキイ』

(高橋禎二訳、弘文堂1950年刊。『三人の巨匠 ― バルザック・ディケンズ・ドストイェフ スキイ』(神品芳夫訳、みすず書房1974年刊ツワイク全集巻8にも所収。)


p.
清水孝純著
『道化の風景 ― ドストエフスキーを読む』
九州大学出版会1994年初版。



q.
小林秀雄の
「「罪と罰」について(12)
「「白痴」について(12)
「「カラマアゾフの兄弟」」

(新訂「小林秀雄秀雄全集」第6(1978年新潮社刊)▲に所収。)


〔 その他の分は、のちに追加記入します。〕 


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