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ドスト氏に関する近年・最近のホット情報 ( 12/05/04更新 )
○ 亀山郁夫氏は『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』の新訳に引き続いて光文社の月刊誌『小説宝石』で
2010年1月号から『悪霊』の新訳の連載を開始し、7月の8月号で第一部の連載終了。
連載された第一部は光文社古典新訳文庫で9月に刊行。(10年9月)
亀山郁夫氏、光文社古典新訳文庫で引き続いて新訳『悪霊』の第二部(4月刊)・第三部(12月刊)を
刊行して『悪霊』を完訳。(11年4月・12月8日) 引き続き、章「チーホンの庵にて」の異稿を訳
出した別巻も刊行。(12年2月)
○ロシアでドスト氏の自伝のテレビドラマ(全7話)が2010年に製作・放映されたとのこと。監督:ウラジ
―ミル・ホティネンコ、主演:エフゲニー・ミローノフ。2010年10月に撮影終了。2011年にはそのD
VD(英語字幕のDVDも)が発売された。(11年12月)
○
文芸評論家の山城むつみ氏が過去7年間にわたって断続的に文芸雑誌に掲載したドストエフスキー論
をまとめて2010年11月に講談社から『ドストエフスキー』として刊行。 (10年12月)
同著で山城むつみ氏は毎日出版文化賞を受賞。(11年11月)
○ ユナイテッド・ブックスが、売れている『ニーチェの言葉』を意識してか、10月に 『ドストエフスキーの言
葉』(『ドストエフスキーの言葉』(小沼文彦訳編)からピックアップして収録)を刊行。(10年11月)
○
ロシアのテレビドラマ『白痴』(03年に放送)のDVD(日本語字幕付き・全7時間42分)が2010年6月
に日本で発売。 (10年6月)
ロシアのテレビドラマ『カラマーゾフの兄弟』(08年に放送)のDVD(日本語字幕付き・全9時間)が2010
年11月に日本で発売。 (10年11月)
ロシアのテレビドラマ『罪と罰』(07年に放送)のDVD(日本語字幕付き・全6時間40分)が2011年2
月に日本で発売。(11年2月)
○ ロシアで03年〜10年に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『白痴』の新作ドラマが製作・放送され、
かつ、いずれもDVD化されているとのこと。(09年9月)
○ 亀山郁夫氏は『カラマーゾフの兄弟』の新訳に引き続いて光文社古典新訳文庫で『罪と罰』の新訳の
刊行を開始して(第1巻を08年10月に第2巻を09年2月に第3巻を09年7月に刊行)、新訳を完成。
その訳業を踏まえて、09年5月に『『罪と罰』ノート』(平凡社新書)を刊行。
亀山氏の新訳『罪と罰』に対して、ドスト氏の専門家や一部の読者により、
刊行後、その中の誤訳や問題のある箇所の指摘や問いただしが行われている。
・森井友人氏・木下豊房氏(元千葉大学教授)が、
「亀山郁夫氏の『罪と罰』の解説は信頼できるか?
― 『『罪と罰』ノート』および新訳『罪と罰』読書ガイドの事実誤認について ― 」
をネット上で公開。( 09年8月 )
○ 幻冬舎の「webコミック GENZO」にて、2009年1月号から『カラマーゾフの兄弟』(作:及川由美)を連
載中。 (情報提供:kaさん・こんさん)
○ 宝塚劇団の雪組が、大阪((08年12月)と東京(09年1月)で、ミュージカル「カラマーゾフの兄弟」を公
演。 (情報提供:ユキさん) (09年1月)
○
イースト・プレス社が「まんがで読破」シリーズで、ドスト氏の作品として、『罪と罰』(07年10月刊)『カラ
マーゾフの兄弟』(08年1月刊)に続いて、『悪霊』を刊行(08年12月刊)。
引き続いて『地下室の手記』を刊行(11年9月刊)。
○
亀山郁夫氏(東京外国語大学教授・総長)の『カラマーゾフの兄弟』の新訳(光文社古典新訳文庫・全5巻)
が、巻5が出た後の07年8月の時点で30万部を突破し( 記事: 1
)、07年10月には50万部を突破し、
外国文学の古典では異例の売れ行きとなる。 (08年9月)
引き続いて、
08年1月には60万部を突破、08年9月11日の増刷で100万部(5巻累計)を突破。
( 巻1・06年9月初版、巻2・06年11月初版、巻3・07年2月初版、巻4・巻5・07年7月初版。)
※、その時期、新潮文庫の『カラマーゾフの兄弟』(2004年1月に活字のやや大きい改
訂版が出る)の帯(その帯を付けたのは2006年9月頃?)の、
・東大生が入学したら読ませたい本、1位
・上巻読むのに4ヶ月。一気に3日で中下巻!
金原ひとみ
も話題になっていた。
( 後者のフレーズは彼女が2006年5月に朝日コムの「BOOK」欄に書いたもの
に基づく。9月から刊行が始まる光文社文庫の新訳に新潮社が対抗してのもの。)
※、売れ行きが増える中、若者の間で、「カラキョウ(カラ兄)」という呼称が、はやる。
※、刊行終了後の11月に新訳(5巻)に第61回毎日出版文化賞特別賞が与えられた。
※、刊行終了後の亀山氏へのインタビュー記事(07年12月)( 1 )
ドスト氏の論書の刊行も平行して行っている亀山郁夫氏は、『カラ兄弟』の書かれる予定だ
った第二部について内容を推定した、
『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』(光文社新書、2007年9月刊)
を新訳の刊行終了後に刊行。
『カラマーゾフの兄弟』の新訳の異例の売れ行きを踏まえ、
・集英社が諸氏のドストエフスキー論集を刊行。
『21世紀 ドストエフスキーがやってくる』(2007年6月刊)
・NHKでドストエフスキー特集番組。
21世紀のドストエフスキー 〜テロの時代を読み解く〜
( 2007年10月14日放送(2008年1月26日に再放送)。亀山郁夫氏と金原ひとみ氏
も出演。) ( 記事: 1
)
雑誌ユリイカ(青土社)が33年ぶりにドストエフスキー特集を組み刊行。
『特集=ドストエフスキー』(ユリイカ 2007年11月号)
亀山氏の新訳『カラマーゾフの兄弟』に対して、ドスト氏の専門家や一部の読者により、
刊行後、その中の誤訳や問題のある箇所の指摘や問いただしが行われた。
・木下豊房氏(千葉大学名誉教授)、亀山氏の新訳の誤訳の箇所をネット上で公開。( 07年12月 )
亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』を検証する −新訳はスタンダードたりうるか?―
・森井友人氏・木下豊房氏(元千葉大学教授)、「一読者による新訳『カラマーゾフの兄弟』の点検」を
ネット上で公開。( 08年2月 )
・一読者による新訳『カラマーゾフの兄弟』の点検
その後も、木下氏や一部の読者から、誤訳や問題のある箇所の指摘が続いている。( 08年4月・7月 )
( それらの誤訳や問題ある箇所の点検報告、出版社側の増刷の際の訳の一部訂正、騒動の雑誌で
の取り上げ、等は、木下氏が「ドストエーフスキイの会」のHP内のこちらで列挙して紹介している。)
「求めてます・お尋ねです」のコーナー
〇 求めてます!
・現在求めている「ドスト氏関係の古書(絶版・品切れの分)」の一覧(求めている人:Seigo) (11/12/30更新)
・映画「ドストエフスキーの生涯の26日」の録画(過去にテレビで放映されたぶんを録画したもの)を提供でき
るお方はお知らせ下さい。(求めている人:Seigo) (09/02/20掲載)
〇 お尋ねです!
・「完璧に論理的であろうとするならば、天国を想定せざるを得ない。」という文はドスト氏の著述のどこにある文
章なのか、教えて下さい。(お尋ねの人:enigmaさん) (09/02/20掲載)※総合ボードに書き込んで教えて下さい。
ネットサーフィン・メモ ―― ネット上のドスト氏関連の記事の覚え書き