ネット記事・メモ

ネット上のドストエフスキー関連の
記事の覚え書き

http://www.coara.or.jp/~dost/BT-2.gif


ネット上で見たドストエフスキー関連の記事のうち、注目した記事を内容別に分けて列挙しました。(その記事やページは黄緑色の箇所にリンク)

 



近現代日本の文学とドストエフスキーの文学
作家の創作をめぐっての小林秀雄と三島由紀夫の対談
〔『罪と罰』と『金閣寺』〕
『地下室の手記』――「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」(中島敦『山月記』)
〔『地下室の手記』の感想〕
『悪霊』のピョートル・ステパノヴィチのごときものとして坂本龍馬をとらえた大岡昇平
〔大岡昇平『天誅組』を読む〕

ドストエフスキー関連の本の書評や紹介
アンリ・トロワイヤ『ドストエフスキー伝』
山城むつみ『ドストエフスキー』
河原宏『ドストエフスキーとマルクス』
高野史緒『カラマーゾフの妹』
三田誠広『[新釈]白痴――書かれざる物語』

(
近年、文庫本として再刊された本)
有正『ドストエーフスキー覚書』
中村健之介『ドストエフスキー人物事典』

ドストエフスキーおよびその文学についての小論
『言葉の魔術師ドストエフスキー』〜悪と純が交錯する、その魂をかけた人類賛歌〜

ドストエフスキーの言葉についてのコメント
「今すべてが一変してはならぬという法は、ないではないか」
人は自分が抱えている問題の数だけを数えたがる。喜びを数えようとはしない。」
貨幣は鋳造された自由である。」
奴隷根性を支える“無気力”〜ドストエフスキー『死の家の記録』より
「もっとも残酷な刑罰は、徹底的に無益で無意味な労働をさせることだ」
「慣れることについて」ドストエフスキーより.
地上の地獄とは、愛のない生だ」
「幼年時代の思い出ほど尊いものはない」
「堪え忍べ、働け、祈れ、そしてつねに希望を持て。」
この壁と妥協したりすることはしないつもりだ。」
大事なのは、自分に嘘をつかないことです」

ドストエフスキーについてのテレビ番組
あらすじで楽しむ世界名作劇場「罪と罰」(part1・2)
〔日本テレビ「世界名作劇場」で小説『罪と罰』を紹介したもの。07917日放送。〕
※、ラスコーリニコフとソーニャの配役がよい。当ドラマ中のミコライの「あっし」という言い方は、たしかに江川卓訳『罪と罰』にあり。
『カラマーゾフの兄弟』初回感想
「カラマーゾフの兄弟」フジの無謀な着想力に女性作家が一票
〔フジテレビのドラマ「カラマーゾフの兄弟」を観ての感想〕

近現代日本の文学とドストエフスキーの文学
『地下室の手記』――「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」(中島敦『山月記』)
〔『地下室の手記』の感想〕
『悪霊』のピョートル・ステパノヴィチのごときものとして坂本龍馬をとらえた大岡昇平
〔大岡昇平『天誅組』を読む〕

ドストエフスキーのマイナーな小説を読む
『スチェパンチコヴォ村とその住人』
〔中期の長編『スチェパンチコヴォ村とその住人』を読む〕
世界初の百合小説はドストエフスキー
〔前期末に書かれた長編小説『ネートチカ・ネズワーノワ』を読む〕
キリストのヨルカに召されし少年
〔短編「キリストのヨルカに召されし少年」を読む〕

ドストエフスキー「賭博者」に爆笑。吉本新喜劇の世界だ。
〔中編『賭博者』を読む〕
『虐げられた人びと』(リンク・12/12/29)
〔ドストエフスキイ「虐げられた人々」を読む〕
赦されることの愛――ドストエフスキー『虐げられた人びと』
〔『虐げられた人びと』を再読〕
『死の家の記録』名場面ランキング
〔『死の家の記録』を読む〕

ドストエフスキーの小説の新訳
望月哲男訳『白痴』

ドストエフスキーについてのユニークな記事
ドストエフスキーの『悪霊』で打順組んでみた。
〔『悪霊』を読む〕

ドストエフスキー文学と聖書
現代のヨブ記-『カラマーゾフの兄弟』

現代日本の政治とドストエフスキー
民主党政権と『悪霊』のリプーチン
〔民主党政権の成立でワタシが思い出したのは、ドストエフスキーの「悪霊」です。〕
民主党の岡田克也氏と『カラマーゾフの兄弟』
小説もずいぶん読みましたけれども、ドストエフスキーがいちばん。最近『カラマーゾフの兄弟』を読み直してみようかなと思ったんですが、全く読めなかった。感受性がたぶんなくなっているんだと思うんですけど。」
2001年の朝日新聞の編集委員によるインタビューの記事より、岡田氏の言
※、
岡田氏は大学時代に『カラマーゾフの兄弟』を読んで衝撃を受け、三兄弟のうち、特にイワンに共感を覚えたとのこと。(Wikipediaより)

現代ロシア人が選んだロシア語書籍(文学書)ベスト5
ロシア人が選ぶ必読書
〔ポータルサイトのスーパージョブ(Superjob.ru)の調査結果の紹介。『罪と罰』は16%で第三位、『白痴』は4%、『カラマーゾフの兄弟』は2%を獲得。〕

晩年のドストエフスキー
皇帝暗殺をもくろむテロリストらとの交渉があったのか
〔エドワード・ラジンスキー著『アレクサンドルU世暗殺』を読む〕

精神分析学者によるドストエフスキー論
フロイトのドストエフスキー論
〔フロイトの「ドストエフスキーと父親殺し」を読む〕
ラカンのドストエフスキー論
ドストエフスキーの言葉を逆転させた、ラカンの有名な格言(「もしも神が存在しないなら、許されるものは何もなくなる」)をここで言い換えると次のようになる。「もしも、強制的な選択が自由な選択の幅を制限していないなら、選択の自由そのものが消えてなくなる、と」
スラヴォイ・ジジェク「サイバースペース、あるいは存在の耐えられない閉塞」より

現代ロシアではドストエフスキーの文学はどう読まれ評価されているか
ロシア人女性ヴィクトリアさんに訊く(前編・後編)

ドストエフスキーの小説と後世の映画作品
「フォレストガンプ」「狂った果実」と『白痴』
「道」と『白痴』

ドストエフスキーの著作を読む
ドストエフスキーは人たらし
〔新潮社版ドストエフスキー全集の「書簡()()」を読む〕
母国を愛したドストエフスキー「作家の日記〈1〉」
〔復刊された『作家の日記()()(0910月復刊・ちくま学芸文庫)を読む〕

ドストエフスキーの小説のことを短歌に詠む
ドストエフスキーを詠む

ドストエフスキーと日本の古典文学
平家物語とドストエフスキーの長編小説

『カラマーゾフの兄弟』の三兄弟は普遍的な類型と言ってよいか?
堺雅人が提唱世界は“カラマーゾフ”でできている!?
大河ドラマ『平清盛』とドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』

ドストエフスキーの名言
・投稿掲示板「言霊.in」に「ドストエフスキーの名言(113個)が挙げられている。

ウィトゲンシュタイン
、アインシュタインは『カラマーゾフの兄弟』を愛読していた
・「ついでながら彼はドストエフスキーの作品も賞賛していた。『カラマーゾフの兄弟』は数えきれないほど何度も読んでいた。だが、作品としては『死の家の記録』が最高作だと言ったことがある。」(ノーマン・マルコム『ウィトゲンシュタイン』講談社新書)
・「いずれにせよ、ウィトゲンシュタインの後期思想は、ドストエフスキーの読み込みと並行的に深まっていった
のは確かなことである。」
(
以上、Duneさんの「ウィトゲンシュタインとドストエフスキー」より。)

・「アインシュタインはバイオリンやピアノに長じており、1920年の友人への手紙の中では、「カラマゾフ兄弟」を
耽読していることを言っている。

(以上、谷川徹三「(講演要旨)ラッセルとアインシュタインり。)

ドストエフスキーの影響が見られる近年の若手作家の作品
(記:09/03/20)
平野啓一郎作の小説『決壊』(088月刊)『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』等の内容が見られる。
平野啓一郎氏が長編『決壊』ネット社会の暴力追求
伊坂幸太郎の小説『陽気なギャングが地球を回す』(031月刊)にはドストエフスキーの言葉の引用が多く見られる。

村上春樹の近年のドストエフスキー関連の発言(記:09/03/19)
オウム真理教信者も『カラマーゾフの兄弟』を読んでいたら、こんなことにならなかっただろう。
(99
2月に『アンダーグラウンド』を刊行後のインタビューでの発言。)

・「影響を受けた本は、フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」、チャンドラー「ロング・グッドバイ」、そしてドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」3冊」
(フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』(村上春樹訳・0611月刊)の「あとがき」での発言。)

(来年還暦を迎えるにあたって)「でも枯れたくないですね。『悪霊』を書き、さらに『カラマーゾフの兄弟』を書いたドストエフスキーのように年を取るごとに充実していきたい。」
(2008
年春のインタビューでの発言。)

「僕が個人的に偉大と考える作家を一人だけ選べと言われたら、ドストエフスキー。」
『カラマーゾフの兄弟』や『悪霊』が僕にとって意味するのは、小説としての骨格の大きさ。これはもう別格ですね。」
・「ドストエフスキーはだんだんすごくなっていった。モーツァルトやシューベルトのような天才肌というよりは、ベートーベン的というか、苦労しながらたたき上げて、積み上げて、最後に神殿みたいな構築物を作り上げた。
(
以上、20085月のインタビューでの発言。)

北野武
のドストエフスキー関連の発言(記:09/03/19)
ドストエフスキーの作品は学生時代に読んだ。
・「ロシアはドストエフスキーやソルジェニーツィンなどの作家がいる歴史と伝統のすごい国。」
・ロシア人記者からは「『白痴』を撮った黒沢明監督のように、ドストエフスキーなどロシア作品を手
掛けるつもりはないか」
との質問が飛んだが、「そういう大作を監督する能力はない」
(
以上、第30回モスクワ国際映画祭で「特別功労賞」を受けた北野武監督が記者会見にて。〔2008620日〕)

・「ロシアってここ一番、どんな歴史的出来事があっても復活してくる。ロマノフ王朝とかコサック兵とか国がでかいから、いろんな民族がいるし、ナポレオンやヒットラーも撃退した。エイゼンシュタイン、ドストエフスキー、文化の面でも巨匠がでてくる。最近では、プーチン大統領が強い指導力を発揮して、国を立て直したでしょ。」
(
以上、20079月の独占インタビューでの発言。)

・明治大学在学中にドストエフスキーの作品に接した。
「しょうがないから、ドストエフスキーかなんかに行ったんだ。そしたら、そっちのほうが面白くなってね。そっちが文化だと思った。
(
以上、「明治大学広報(20041015日発行)に掲載の座談会の中の発言。)

モスクワにあるドストエフスキーの銅像
・モスクワのロシア国立図書館の前面にドストエフスキーの銅像があると聞いてましたが、その写真を掲載しているページを見つけ、見ることができました。
→モスクワのロシア国立図書館の前面にあるドストエフスキーの銅像(その写真)
※、こちらの写真では横から見たぶんも見れます。
※、モスクワの生家の敷地内にある石像と、サンクト・ペテルブルグの記念館の近くにある銅像は、こちら(撮影:るーじんさん)

藤原さん、ドストエフスキーを原書で読みたくてロシアの大学で6年間学び、78歳で卒業。(086)
・サンクトペテルブルク大学での
その卒論は「カラマーゾフの兄弟」の登場人物の氏名分析

高校3年生の山本さん、読書体験記「女子高生VS.カラマーゾフ」で文学賞を受賞。(093)
・読書体験記「VS.カラマーゾフ」で田辺聖子賞

***


(
以下は、ドストエフスキー関係の〔刊行物・機関誌・記事〕に掲載していた旧記事)

「カラ兄」を読め(高橋源一郎筆・20079月の記事)
『カラマーゾフの兄弟』(全4冊)(松岡正剛の千夜千冊」の第九百五十)
・「第10ロシア版電車男?ドストエフスキー『白夜』の巻
第11黒非モテにならないために――ドストエフスキー『永遠の夫』の巻
・「第1回小さな恋の物語『白夜』(「スーパー源氏」の書評コラム)
・「こどもに贈る本「罪と罰」(児島宏子・筆)
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』金原ひとみ(下)(金原ひとみ・筆、200657日、asahi.comの「BOOK」)


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