テレホン法話  時を学ぶ    十六年六月   

皆様御変りございませんか、

六月十日は時の記念日、そこで今日は、時にちなんだお話を致しましょう、 

その昔、鎌倉時代、法華経信仰を弘ひめられた『日蓮上人』は、次の

ような言葉を、残されています、

『仏法を学せん法は、必ずまず時を習うべし(仏の教えを学ぼうとするならば、

まずもって、時というものを学びなさい)』

いかがでしょう、まさに、時の記念日にふさわしい言葉です、

ただし、ここでいう時は、何時間何分、何秒といった具体的な時間の単位に

とどまらず、私たちが、私たちの人生というひと時の内の、どんな時を、今生きて

いるのか、

また、私たちを取り巻く社会にとって、どんな時なのか、どんな時代なのか、といった、

大きく広い範囲での時といえます、

日蓮上人が、このことをおっしゃった時代は、日本最初の、外国のよる襲撃の

あった文永の役の頃であり、日蓮上人自身も、時代を凝視しながら、法を説

かれていたことが解かりましょう、

 それでは、迷いの中に生きる私たちは、どんな教えを求めたら、よいのでしょう、

お釈迦様の教えの入り口は、数え切れぬほど多くあるといわれます。全て、

お釈迦様が生命をかけて、お説きになった み教えでかす、

自分が一日生きることは、一日死へ近づくこと、み教えに接する機会も、

減っていくことを心得て、真剣に、出会いの縁をもつ教えを

学び、信じることが大切に思われます、

どのお寺でも法話を伺えます、解からぬことがあったなら、素直に質問し、

道を尋ねて下さい

必ず道は(答えは)帰ってきます、心豊かな、よい一日一日をお過ごし下さい、

当山では、毎月 第一日曜日 第二日曜日 二十八日 午前十一時より

法要の後三十分程度法話をさせた頂いています、お時間の取れます方は

御来山下さい                       

   合  掌