無より始める U  16年1月

皆様 御変りございませんか

新しい歳を迎えられ、ましたことに、心からお喜び申し上げます

家族を亡くされ、悲しい思いで、この正月を迎えられた方もおられるでしょう、

しかし、今年も、このテレホン法話を聴いて下さるあなたが、幾十年かの人生で

今年しかない、お正月を迎えられたことの素晴らしさを祝福し、一言申し上げます、

人間は、無に生まれ、無に(かえ)るといわれます、生まれてきた時は、(はだか)の身一つで、死に()く時も、自分の意志ではない『無の世界』へ(かえ)っていくというのです、

ところが 社会生活を営んでいる内では、世間という環境が、私達に様々な欲望を引き起こし、迷いの心を生ぜしむるのです、

 この新年とて同じこと、今年も、新しい年を迎えることができたという、最も重要で、基本的な幸せは、どこかへ押しやり、商売繁盛、願望成就など、諸々の世間が生み出した欲望に基づく願いの心で、神仏へ初詣をされる人が、おそらく殆どではないでしょうか、

人間は、無に生まれ、無に(かえ)るもの、であるならば、その節目(ふしめ)、区切りとなる、

新年こそ、無に近い心に戻して、祈を捧げてください、

そうしたなら、きっと今まで当たり前と思っていたことが、もっと幸せを感じることの、できるものに思われてくるはずです、

この一年の、皆様方の健康を、私も陰ながら、祈らせていただきます、

境内の各御本尊佛にお詣りの、後には、皆様方の

『自分の守り本尊佛』『干支の本尊佛』にもご参拝ください

又正月三日には午前十一時より 所願成就の大祈祷

『大般若経六百巻転読会』のか執行されます 皆様お揃いご参拝ください当日御参拝の方には、魔よけのお札をお授け致します