布施の心    43

皆様お変わりございませんか、はや三月 春の彼岸の時期になり、なぜか春らしい心になります、気候は春ですが、心の中は如何でしょうか、

リストラ 退職勧告 不景気 等々いやな言葉ばかり聞きますと、気が滅入ってきます、

でもこの人生は、あなたの人生なのです、

そのあなただけの人生をどのように過せば、幸せな人生にする事が出来るのか、

その一つに「損して得取れ」という言葉があります

また一つに「出入り口」という言葉があります、「入り出口」ではありませんね、

先ず出すことが必要です、

何を出すのか、あなたの「心」です、

ではどのように出せば、道が広がってくるのか、

出すことを仏教では「布施」と申します、「布施」とは万遍なく大勢人に施しをすることです、

今世間で行われている難民救済支援物資、或いは支援金を送っています、これも布施です、

ではお金が貧しい人には出来ないのか、

いえいえ違います、お釈迦様が説かれた布施の行とは、金銭物質の有る人は其れも良いが

金銭の布施だけでなく、心で態度でする布施を説かれています、これを「無財の七施」と申します、必ずあなたにも出来ます、どれ一つでも結構です、明日とは言わず、今日只今より始めてみませんか、

1、      身施 肉体による奉仕、隣の家の前まで掃除いてあげる、横断歩道で年寄りをかばって渡してあげる、障害のある人を庇ってあげる、身体でできる奉仕<

2、      心施 我が子 吾が親が怪我をしたような いたわりの心で人に接する

3、      眼施(け゜んせ)優しいまなざしで見ること そこにいる全ての人の心が和やかとなる

4、      和顔施(わがんせ) 柔和な笑顔を絶やさないこと

5、      言施(ごんせ) 思いやりの篭もった暖かい言葉をかけること

6、      牀座施(しょうざせ)自分の席をゆずること

7、      房舎施(ぼうしゃせ)我が家を一夜の宿に貸すこと

取り立てて難しいことではないと思います(7番を除いて)一つづつで結構です、

やってみませんか、この月は春の彼岸の月であります、彼岸とは、かの岸、彼の岸とは苦しみ迷いの無い世界です、ご一緒しませんか、やる気があれば、必ず行けます、

当山に於て三月二十一日午前十一時より諸霊供養と心願成就の為の『大施餓鬼法要』が執行されます、亡くなった方えの供養「塔婆供養」も同時執行されます、ご都合つきます方は是非御参拝ください、    一日、一日を楽しい気持ちで、お過ごしください、