光は永遠に新しい       131                  

新年、明けましておめでとう、ございます。

心静かに、一年の計を、お立てになりましたか。

三日、一週間とたつうちに、「目標を断念した」などと言う人も、どこかに、おられるかもしれません、

でも、全然立てないよりも、よいかも知れませんが、

仏教でいう、正しい生活態度の第一は、なんらかの目標に向かって、力を惜しまず励むこと、精進することだとされています、しかし、闇雲に頑張るというのも、空回りすることが多い、様です、そこで、しっかりとした、目標を立てること重要です。

目標を立てるに当たって、考え方の根本に置いて、いただきたい事柄があります、

先ず、第一に、あなたの人生は、今から新しく始まるのだと、言うことです、

十代、二十台、三十台、四十、五十、六十、七十台、過去に起こった事柄は、良いにつけ、悪いにつけ、既に終わったのです、

言い伝えに、「老人は過去を語り、若者は未来を語る」という言葉があります、

そのどちらも、格言とは申せません、

なぜなら、この言葉には、現在が無いからです、

あのときに、ああすればよかった、こうすればよかった、既に済んでしまった事柄のみを懐かしむ、そして、こぼす、

一攫千金を夢見て、行動を起こす、満たされないときには,煩悩の赴くままに行動をおこす、

ともに、悲しいことです、

 昔話「花咲かじいさん」の枯れ木が、迷える人々を表すのに対して、花は各人の最も美しい姿を指しています、

 ではどのようにすれば、美しい花と、なれるのでしょうか、私たちは、各々,この世に存在することの意味を知ったとき、花を咲かせることが出来るのです、

たとえ同じ種類の花でも、一つとして同じ花は無いはずです、 

私たちは、この世において、何をするために生まれてきたのか、を、考えねば成りません、

自分、よく見つめ、道につとめ励むことによってこそ、その人にしか咲かすことの出来ない花を、咲かせることができるのです、

良い一年にするか、しないかは、あなた自身がきめることです、

当山においては、正月第二日曜日「十四日」午前11時より、今年一年の運調べとして

鳴釜(なりかま)法要」が執行され、その際、ご参拝の方々の、一年間の「運調べ祈祷」を行います

鳴釜の音の強弱により、占うものです、

その後、修験秘法により、住職の腕に、燃えるロウソクを立て、一人一人ご祈祷をする、

「お(かさ)加持」が行われます,過去の禍をロウソクの火により消す、秘法であり、正月のこの日

にだけ執行される,修験の秘法であります、是非一度ご参拝ください、