2001/10/6

ふがいない内容でついに5位転落

 大分はホームに首位京都サンガを迎えた。市営陸上競技場で今季最高の入りを見せるサポーターの前で、大分は何としても勝たなければならなかった。勝てば首位の可能性があり、負ければ5位転落もあり得ることを、監督、選手とも十分にわかっていたはずだ。

 しかし、試合開始早々、大分はDFの集中力を欠くプレーで、あっという間に京都に先取点を献上してしまった。その後も京都に圧倒的にボールを支配される時間帯が続く。大分も時折相手のミスや厳しいチェックでボールを奪うこともあった。しかしそこからの攻めの形が見えてこない。

 どう攻めようとしているのか。

 今日の大分は、船越とベンチーニョの2トップ。トップ下に吉田とルシアノを配する布陣だ。船越の頭に合わせようとする意図はわかる。しかし、相手陣内でのスローインのほとんどが、ペナルティエリア内にいる船越を狙ったロングスローと言うのは、余りにも芸がない。
 ボールを持ってからの攻めも、相変わらず中へ中へで、たまにサイドを上がった場面でもアーリークロスに終始。サイドを突破しようとする意気込みが感じられない。

 後半30分の交代劇には、サポーターの誰もが自分の目を疑ったはずだ。ルシアノに代えてDF池端を投入。意図は理解できる。長身の彼をトップに置いて、船越とともにターゲットとするパワープレイをしたいことは。しかし、サイドから効果的なセンタリングが上がらない局面での彼の投入は、素人目に見ても無謀な采配と思えた。

 それならば、なぜ竹村を早い段階で投入しない。彼のサイド突破は、京都の守りを崩せたはずだ。その伏線があっての池端投入ならばわかる。
 なぜ松橋を使わない。彼の俊足で京都の中盤をかき回すことだってできたはずだ。

 しかし、小林監督はそれをしなかった。彼には彼の考えがあったのだろう。選手に一番近いところにいるのは彼なのだから。

 選手の気迫のなさ、監督の采配への疑問。あと8試合あるとはわかっていても、ここ数試合の内容を見ていると、今後復調の気配が全く感じられないのはつらい。しかし、今日の完敗の悔しさは選手達も身に染みて感じたはずだ。あと8試合、サポーターもあきらめず応援しよう。J1昇格は俺達が後押しするんだという気概で。


2001/8/14

第26節、3連勝で首位大宮に肉迫

 悪い内容ながらも2連勝している大分はホームに湘南ベルマーレを迎えた。

 試合は、序盤は大分がチャンスを作り、途中から湘南がリズムを掴む展開。大分は前節までの歯切れの悪い攻めを引きずりながらも、ベンチーニョのポストに嫌われるシュートなど、要所では湘南ゴールを脅かす場面を作ることができた。

 試合が動いたのは後半14分。ベンチーニョを起点としたボールを最後は吉田が蹴り込み、大分が先制する。しばらく得点できなかった吉田は、喜びを全身で爆発させていた。

 結局、大分が湘南を完封し、今日負けた大宮アルディージャに勝ち点差2と迫った。

 大分は、ベンチーニョを起点とした攻撃で、後半はホームらしい試合運びを見せてくれた。その反面、守備ではもろさを露呈した。前川の好セーブもあり完封勝ちという結果は出したが、まだまだ不安な点が多い。池端は数度マークを外され相手にチャンスを与えたり、パスミスから危ない場面を作ったりした。守備の安定度から見れば、個人的には三木を使ってほしいところだが、小林監督は池端に期待しているところがあるのだろう。彼を積極的に起用している。


2001/7/21

第21節、高松ハットで甲府に圧勝

 アウェイ2連戦の大宮戦を落し、小林体制で初めて負けを喫した大分。ホームの大分陸上競技場で、試合開始直前のにわか雨がヴァンフォーレ甲府を迎えた。

 大分はベンチーニョが初先発。高松と2トップを組む。そのベンチーニョが試合開始早々に仕事をした。
 加地のスローインから高松が上げたボールを頭で合わせ、先制のゴール。15分には、左サイド竹村からのボールを中央の高松にパス。高松はフリーでシュートを放ち、2点目。20分には中央でボールを受け、高松の2点目をアシスト。

 後半に入ると、32分に竹村が粘って上げたセンタリングを自ら豪快に決め、試合を決定付けた。そして試合終了直前、左サイド吉田のセンタリングを難しい姿勢で頭で落し、走り込んだ高松にハットトリックとなるシュートをプレゼントした。

 今日は甲府の甘いプレスに助けられた感があるが、ベンチーニョの視野の広さ、メリハリのある動きが際立った試合だった。シュートまで至らなかった場面でも、幾度となくキラーパスを出し、会場を沸せた。

 今日の甲府戦、水曜日の鳥栖戦、土曜日のホーム山形戦、そして8/3のホーム横浜戦。鳥栖も準ホームと考えれば、いずれもホームの試合。この有利な状況を最大限に利用して、優勝戦線に留まってほしいところだ。


2001/7/7

第18節、川崎に快勝し、小林体制リーグ負けなし

 キリンカップの興奮さめやらぬビッグアイに川崎フロンターレを迎えた。

 大分は前半10分、左サイドを駆け上がる竹村が相手DFをかわしてクロス、ゴール前に山根がドンピシャのタイミングで飛び込み、ヘディングシュート。ゴールに突き刺さった。大分はその後もサイドからの攻撃を仕掛け、43分には前線での積極的なプレスから相手DFのクリアミスを誘い、オウンゴールを得た。

 対する川崎は単調な攻めに終始、前半29分にエメルソンの個人技による1点を上げるのが精一杯だった。

 小林体制になってからの大分は、前節の引き分けを挟んでリーグ負けなしの快進撃を見せる。この原動力はやはり、若手選手のひたむきなプレーだろう。今日は得点できなかったが、高松は前線で積極的に走り回り”攻めの守備”を見せた。梅田も高い守備の意識を見せた。相手のオウンゴールもこれらの積極性が誘ったものだった。

 第18節を終えて首位と勝ち点3差の3位。まだ半分以上を残した長いリーグ戦だが、今年のトリニータは「やってくれそう」な気がしてきた。


2001/6/23

第16節、仙台を圧倒し破竹の5連勝

 3位のベガルタ仙台を迎えたホームゲームは、朝からの雨も止み、曇り空の下キックオフ。

 今日勝てば、数字の上では首位に浮上するチャンスもある大分は、開始直後から積極的に攻撃を仕掛ける。開始早々、左サイドから山根が放った強烈なミドルシュートはGKの手を弾いてゴールイン。大分が先制する。
 大分はその後も優勢に試合を進め、前半ロスタイムには相手GKの失策を見のがさず、吉田が落ち着いて決める。

 後半に入ると凡戦の様相を呈するも大分の優勢は変わらず、そのまま試合終了、大分が勝利した。

 小林体制になって負けなしの5連勝。その理由に、選手の攻撃に対する積極性、そしてボールに対する執着があると思う。これまで出場機会の少なかった選手が活躍の場を与えられ、そのチャンスを生かすべくボールを追いかける。彼等のひたむきな活躍が今の大分を支えていると言っても過言ではない。高松はもともとセンスのある選手だったが、ここのところ結果を出していることで自信を深めたのか、随所に光ったプレーを見せる。先日の磐田戦でも先制となるダイビングヘッドを決め、今日も積極的にゴールを狙った。梅田、船越も出場のチャンスを結果に結び付けている。梅田は先の京都戦で決勝点を挙げ波に乗っているし、船越も前節新潟戦で2得点と暴れている。ずば抜けた技術はなくても、がむしゃらにボールを追い掛ける姿。彼等のプレーを見ていると、JFL時代のトリニータを思い出す。


2001/5/26

第14節、ビッグアイこけら落としを勝利で祝福

 ビッグアイこけら落としとなった試合は、首位の京都との対戦。トリニータは3得点を挙げ、ホームゲーム過去最高の29,000人以上の観衆の期待に応えた。

 今日もトリニータはクビツァ、崔を控えにも入れない、前節とほぼ同様の布陣で試合に臨む。小林監督代行は就任後初めて、三木を先発で使った。彼の守備力が、破壊力のある京都の攻撃陣に対処するために必要と考えたに違いない。彼は監督代行の期待に応え、終始安定したディフェンスを見せた。

 攻撃では、高松と吉田の2トップが積極的にボールを追う姿勢を見せ、数度のチャンスを演出。特に高松は試合開始直後にダイナミックなゴールを決め、前半の見せ場を作った。

 試合内容は決して誉められたものではなく、得点シーンを除いては見るべきもののない試合展開。トリニータは中盤が間延びしてパスも通らない場面が多く、全体的にロングパスで前線にボールを送っている印象が強かった。それだけに今日の得点シーンは、数少ないチャンスを有効に生かした、見ごたえのあるものだった。高松の試合開始直後のゴールと、佐藤の終了間際のゴールは、今日初めてトリニータの試合観戦に訪れた観客に、強烈な印象を残したに違いない。

 就任後の3試合で全勝という結果を残した小林監督代行。彼の就任がトリニータを変えたことは確かだ。
「この2週間のいきさつ、ビッグアイでの初ゲーム、多くの人たちに支えられたと思う。まだ力は足らないが、一生懸命頑張る姿を見せることができたと思う。」

 彼は次節までに与えられた3週間で、攻撃に対する意識付け、ボールへの執着心を選手に浸透させ、新しいトリニータを作り上げてくると確信した。


2001/5/19

第12節、新体制の初戦を勝利で飾る

 快晴の大分市営陸上競技場。今日も多くのサポーターが集まったが、ここに石崎監督の姿はない。しかし、彼の作り上げてきたトリニータは小林監督代行の指揮の下、勝利という形で石崎監督とサポーターに最高の贈り物をした。

 小林監督代行の初采配。彼の決めたスターティングメンバーは、サテライトの試合と見まがう布陣だった。トップに神野と今季初出場の高松。それを竹村、山根がサポートし、ボランチに原田と金本を据える。DFは吉村、山崎を中央に配し、サイドバックに佐藤、梅田を据える、4-4-2の攻撃的な布陣。梅田も今季初出場だ。

 大分は試合開始早々から積極的に攻撃を仕掛け多くのチャンスを作る。なかでも高松は終始精力的に動き、何度か決定的なチャンスを生み出していた。その献身的なプレーが後半、実を結ぶことになる。
 後半20分に竹村に代わり入った松橋のアーリーセンタリングに走り込んだ高松が、足を延ばし切りながらボレーで決めた。高松はそのまま小林監督代行のもとに走り、抱き合って喜びを爆発させた。

 崔もいない、クビツァもいない、スターレンスもいない、日本人選手だけのトリニータ。新しい船出を勝利で飾りはしたが、課題は多い。次の横浜FC戦までに残された時間は少ないが、今日不安要素のあったDFを修正して臨んでほしいと思う。


2001/5/12

第11節、連敗を喫し、7位で第一クールを折り返す

 快晴の大分市営陸上競技場に因縁のモンテディオ山形を迎えた。

 前節仙台に敗れた大分だが、今日は序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。トップにクビツァ、それに吉田と庄司がぶら下がる形で、庄司のスピードを生かした攻撃で終始優勢に試合を進める。しかし、決定力に欠け、攻めながらも相手ゴールを割ることができなかったことが、結果的に負けを喫する最大の要因だった。

 退場者を出したあとの攻撃、守りに気迫がこもっていただけに、それを序盤から前面に出してほしかったと悔やまれる試合だった。

 それにしても、大分のDF陣は最後まで見事な仕事をした。最後の最後に力尽きてしまったが、選手の皆にはお疲れさまと言いたい。次節はスターレンス、吉田が出場できないが、第二クールに向け気持ちを切り替えて頑張ってもらいたい。


2001/5/3

第9節、湘南を下し2位に浮上

 湘南ベルマーレを迎えたホームゲームは、久しぶりの快晴。新潟戦で情けない試合をしたことを良く分かっている選手達は、先週の川崎戦に続き、今日もいい内容の試合をした。

 大分はスターレンスが今日も中盤の底ボランチの位置で前線に効果的なパスを出す一方、自身も積極的に前線に上がりチャンスを作る。それが、惜しくもポストに弾かれた前半の彼の強烈なシュートや、クビツァの得点をアシストしたプレーにつながった。
 中央に三木、左に山崎、右に吉村を配したDF陣はとても安定していて、湘南に崩されることはほとんどなかった。中盤も、スターレンスや原田、後半は川崎が広い視野で効果的なパスを繰り出し、大分はやっと、本来の戦い方ができるようになってきたようだ。
 そうなってくると、攻撃陣の決定力不足が露呈してくる。今日も再三のチャンスがあったがなかなか得点に結びつかなかった。しかし攻守のバランスが取れてきた今、これからの戦いが楽しみになってきた。


2001/4/21

第7節、ふがいない内容で新潟に完敗

 アルビレックス新潟を迎えたホームゲームは、生憎の雨でピッチにはあちこち水たまりができている悪コンディション。

 結論から言うと、最低の試合内容だった。大分は守りを重視した新潟に先制点を許し、それを守りきられ、新潟の思い通りの試合展開で完敗した。長いシーズンゆえこんな試合もあるかも知れないが、シュート3本に象徴されるように攻撃の形がまったく作れず、なんとも歯がゆい内容の試合だった。


2001/4/7

第5節、鳥栖を完封で封じ、次の京都戦に向け勢いに乗る

 鳥栖をホームに迎えた九州ダービー。このカードは大分がここ数年は負けなしの得意とする相手だ。

 大分はなかなかリズムに乗れず、試合が動き始めたのは前半30分頃から。33分に崔の右CKからのボールをスターレンスが流し、そのボールに吉田が飛び込んでファインゴール! 大分が先制する。その後も大分が優位に試合を進め、39分、カウンターから吉田が駆け上がりながら左サイドから中央に折り返したボールが、ゴール前に走り込んだクビツァにドンピシャのタイミング。これを右足できれいにボレーシュート。ゴールに突き刺さり、大分が2-0とリードを広げる。

 その後も大分は攻撃を仕掛けるがフィニッシュが悪く、得点に結び付けることができない。大分は後半から、松橋、川崎、神野を相次いで投入。松橋は得意の俊足で相手DFを撹乱、自らも惜しいシュートを放った。川崎も今日はボランチの位置から絶妙なスルーパスを数度披露したが、得点に結び付けることはできなかった。

 結局、試合はこのまま終了。大分が2-0で勝利した。


2001/4/4

ナビスコカップ、今年初の完封で札幌を下す

 ナビスコカップ1回戦は、J1の札幌をホームに迎えた。

 大分は前半13分、左サイドからクビツァの上げたセンタリングのクリアボールを受けた吉田が、中央から豪快に決め、先制。その後は両者チャンスを作りながらもなかなか得点できないが、ウィル、クビツァの両外国人がレベルの高い個人技を見せ、見ていて楽しい内容。前半終了間際に札幌のビジュがラフプレイで退場となり、大分に有利な展開となった。

 後半5分には、ゴール前で札幌DFがクリアしたボールが詰めていた佐藤に当たり、ゴールへ吸い込まれる。大分ラッキーなゴールで試合を優位に進める。札幌はウィルが一人キレたプレーをみせチャンスを作るが、決定的な場面を向かえる前に大分DF陣が安定した守備で攻撃の芽を摘む。結局大分が2点を守り、1回戦ホームゲームに勝利した。

 怪我などで主力を欠く大分だったが、FW陣の決定力とDF陣の身体をはったプレーで、今年初めて完封勝利をおさめることができた。この流れをリーグ戦にも持ち込みたいところである。


2001/3/31

第4節、アウェイでの甲府戦に勝利し3連勝を飾る

 アウェイでのヴァンフォーレ甲府戦は雪まじりの難しいコンディションの中、トリニータは3-1で快勝した。

 大分は前半14分に、吉田が相手DFをうまくかわして先制すると、29分にはクビツァが今季初得点し、後半22分にはまたもクビツァの得点で甲府を突き放し、3連勝を飾った。

 石崎監督のコメント

 天候が悪く、滑るグラウンドに注意するように指示した。シュートを積極的に打ち、そのこぼれ球に詰めるように指示をして送りだした。今までの試合は前半に相手に点を取られているので前半から積極的に点を取りに行くように指示した。今日の試合では先制点を取ったが、その後すぐに失点をしてしまった。しかし諦めずに2点目を取りにいって得点できて良かった。後半、選手交代で流れが変わり、積極的にシュートまでいけるようになった。次のナビスコカップに向けて頑張りたい。


2001/3/25

第3節、攻撃陣が爆発し、逆転で貫禄を見せた

 横浜FCを迎えたホームゲーム。前半、コンビネーションが悪い大分は、DFの連携の悪さからオウンゴールを許し、会場には雨模様の空と同じような重苦しい空気が漂っていた。クビツァは面白いようにオフサイドに引っ掛かり、大分は攻撃の糸口さえ掴めず、前半のシュートはわずかに3本。

 この状況を打開するために後半から投入されたのが吉田。彼が走ることでクビツァに集まっていたマークを散らすことに成功し、クビツァも前半とは打って変わった動きを見せる。そして後半15分、ゴール正面でボールを受けた山根が、空いたコースを見のがさず25mのミドルシュート。これが決まって大分が同点に追いついた。その後は大分のペースとなり、32分に吉田のファインゴールで逆転すると、ロスタイムには崔のシュートで突き放し、横浜FCに快勝した。

 後半だけ見ると大分の快勝だが、前半の試合内容はお粗末なもので、コンビネーションはまだまだ取れていないと感じた。後半は選手の動きもよくなり、ホームゲームらしい内容だった。今日の勝利でリズムに乗ってほしい。


2001/3/17

第2節、苦しい内容ながら勝ちを拾う

 水戸ホーリーホックとのアウェイでの試合は終始ペースを掴まれずにいたが、途中から投入されたルーキー松橋の頑張りで得たCKをスターレンスが決めてロスタイムに追いつき、崔のFKの跳ね返りを竹村が押し込んでVゴール勝ちを収めた。


2001/3/10

宿敵大宮にVゴール負けを喫し、開幕ダッシュに失敗

 強風の吹き荒れる大分市営陸上競技場で、新世紀のJ2が開幕した。大分は眼下の敵、大宮アルディージャをホームで迎え撃った。

 大分は前半8分、中盤での川崎のトラップミスから奪われたボールが前線のバルデスに通り、ワンタッチでゴールを決められた。対する大分は中盤でのボール支配率が低く、前線に有効なボールを出すことができない。得意のサイド攻撃も大宮の厳しい寄せで封じられ、前半はほとんど良い形を作れないまま終わった。

 後半に入っても動きがぎこちなく、うまくパスが通らない大分だが、後半7分、ゴール前で一旦ポストのクビツァに当てたボールを受けた崔が振り向きざまにシュート、これがゴールに突き刺さり大分がいい時間帯で追いついた。
 しかしその後も大分の攻めにはキレがなく、延長戦へと突入。そして1分、またもDFの裏に出たボールがバルデスに通り、それを決められジ・エンド。大分は自信を持って臨んだホーム開幕戦で、まさかの白星を喫した。

 今年は効果的な強化をしてシーズンに臨んだが、今日の試合では選手のコンビネーションとセンタリングの精度に課題を残した。特に、中盤を組み立てるべき崔のプレーは精彩を欠き、川崎がそれをフォローできなかったのが痛い。しかし、センターフォワードのクビツァはポストとして結果を出したし、スターレンスも無難な守備を見せ、それなりの収穫はあった。一番の収穫は新加入の原田ではないだろうか。視野の広さと精度の高いパスを見せてくれた。今後のトリニータの活躍の鍵をにぎるのではないだろうか。


2001/2/25

開幕戦に向けたビラ配り実施

 J2開幕戦を間近に控えた2/25、スポルコムおおいた主催で大分トキハ前でビラ配りを実施、1時間で約1,000枚のビラがなくなるなど、市民の今年のトリニータに対する期待の大きさを感じた。

 サポーターズクラブ「トリニスタ」の誘いで、水沼貴史さんも飛び入りで参加、トリニータのレプリカを着て最後まで一緒にビラを配ってくれた。


2001/2/17

練習試合で横浜Fマリノスに快勝、仕上がりの良さを見せる

 2/17、熊本で横浜Fマリノスと練習試合が行なわれた。快晴の総合競技場には多くのサポーターの姿が見えた。

 大分のスタメンは、GK前川。スターレンスをセンターバックに置くDF陣は右に三木、左に吉村。MFは攻撃的な位置に崔を配し、守備的な位置に中田、金本、川崎、右に加地、左に吉田を配置。FWはクビツァの1トップ。

 大分は、21分に川崎から絶妙なパスがクビツァに通りゴール。後半に入ると10分にクビツァからのパスを吉田が決め、15分には加地のクロスを再びクビツァがゴール。44分には終盤に登場した神野が低い弾道のクロスを頭で合わせ、大分が4-0で快勝した。

 大分は新加入選手とのコンビネーションもまずまずで仕上がりの良さを見せた。開幕が楽しみだ。


2001/2/3

開幕戦はホームで大宮と。ビッグアイ初戦は5/26対京都

 いよいよ3月10日に今シーズンが開幕。大分の初戦はホームで大宮アルディージャとの対戦が決まった。注目のビッグアイの初戦は、5月26日に京都との対戦に決まった。開幕戦は大分朝日放送で中継される。



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