1999/12/12

天皇杯3回戦、京都サンガに惜敗

 天皇杯3回戦は京都西京極で京都サンガと対戦。

 大分はJ1相手に堅い守りを見せていましたが前半終了間際にセットプレーから失点し、惜しくも敗れました。主力のウィル、エドウィン、若松らを欠くなかで善戦しました。

 これで今シーズンの大分トリニータの全日程を終了しました。選手の皆さん、監督さん、スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、そしてサポーターの皆さん、お疲れさまでした。来年はもう少し上を目指してまたがんばりましょう。


1999/12/5

天皇杯2回戦、アローズ北陸に圧勝 次は京都サンガと

 天皇杯2回戦は佐伯で富山県代表のアローズ北陸と対戦。

 大分は前半5分までに崔の2つのFKで2-0とすると、その後も崔のPK、ドリブルシュート、金本のシュートで圧倒的に試合を支配します。
 5-0で迎えた後半も神野のハットトリック、塩川、ウィルのゴールで10-0とし、危なげなく2回戦を突破しました。


1999/11/25

最終節、山形と引き分けJ1昇格ならず

 J1昇格がかかった最終節のホームゲーム。チーム発足以来最高の16000人弱の観客が見守るなか大分はモンテディオ山形と対戦しましたが、後半ロスタイムに同点にされる、大分版「ドーハの悲劇」で引き分けとなり、土壇場で東京にJ1昇格の座を譲りました。

 しかし今季、常にすばらしい活躍を見せてくれた選手たち、監督さんに感謝したい気持ちでいっぱいです。感動をありがとう!

 来年はJ1昇格が義務となる年。最終戦の悔しさをバネに、もっと魅力的な試合を見せてほしいと思います。


1999/11/14

第35節、鳥栖に快勝し、J1昇格の行方は最終節へ

 「1万人観戦計画」発令中のホームで今季リーグ最高の6,341人の観衆が見つめるなかサガン鳥栖を迎える大分は、J1昇格のために絶対に負けられない試合です。

 大分の先発は、GK小山、DF村田、平岡、吉村、MF若松、山根、崔、エドウィン、FW塩川、神野、竹村です。ウィルは警告累積で出場できません。

 立ち上がりは両者とも攻撃の形を模索するような展開ですが、積極性に勝る鳥栖の攻撃が形になってきます。前半12分、右CKからのボールが左に流れたところを鳥栖の松田に押込まれ、大分は先制点を許してしまいます。ハンドぎみの得点でしたが、それまでの鳥栖の積極的な攻撃を象徴するようなゴールでした。鳥栖は中盤から積極的にプレスをかけて大分の攻撃を未然に防ぎ、大分はなかなかリズムを掴むことができません。
 それでも大分は若松とエドウィンのワンツーなどを多用しサイドから積極的に攻撃を仕掛けます。それが33分に結果に結び付きました。右サイドを駆け上がったエドウィンからのセンタリングを中央で神野がヘディング、これが決まり大分は同点に追い付きました。そこから大分のペースになり、前半41分、今度は右サイド竹村から若松に渡ったボールを若松がセンタリング、これを塩川が走り込みながら頭で合わせ、大分は逆転に成功します。

 後半に入っても大分の勢いは止まらず、9分には左サイド塩川のセンタリングをフリーの若松がゴールやや右からワントラップして冷静に決め、大分が3-1とリードを広げました。後半32分にカウンターから1点を返されますが、終始優位に試合を進めた大分が逃げきり快勝、J1昇格に望みをつなぎました。

 監督のコメントです。

鳥栖、楚輪監督
  結果的に上位チームの迫力に屈したが、最後までゴールを目指した選手はよくやったと思う。最終戦はホームで有終の美を飾りたい。大分はセンタリングの質、スピードともにすばらしかった。

大分、石崎監督
 新潟戦の悪いところを反省し、攻撃面で修正して臨んだ。両サイドからの攻撃が効果的にできた。次節は今季最高の試合をしたい。

 同点弾を叩き込んだ神野は通算得点を19に延ばし、得点ランキングで2位に2点差をつけました。


1999/11/6

第34節、新潟に敗れJ1昇格に黄信号

 新潟とのアウェーは延長戦にもつれ込みましたが延長前半にオウンゴールでVゴール負けを喫しました。これでJ1昇格は厳しくなりましたが望みはまだあります。

 この試合、神野が前半にヘッドで得点し通算得点を18に延ばし、得点ランキングで単独首位に立ちました。


1999/10/11

第30節、首位川崎を粉砕、J1昇格に望みをつなぐ

 長野で行われた首位川崎フロンターレとのアウェーゲーム。

 大分の先発はGK小山、DF村田一、平岡、吉村、MF若松、山根、崔、塩川、エドウィン、FWウィル、神野(後半35分、竹村)です。

 前半は両者無得点でしたが、後半11分にウィルのCKを塩川が頭で決めると大分ペースへ。後半31分にはウィルが決め、ロスタイムにもウィルがボレーでゴール、結局大分が川崎を完封しJ1昇格に望みをつなぎました。


1999/10/2

第29節、札幌に完勝しアウェーでの雪辱を果たす

 連敗のきっかけを作られたコンサドーレ札幌を久しぶりにホームに迎え、少し蒸し暑いなかでキックオフ。

 大分の先発はGK小山、DF平岡、若松、吉村、MF山根、崔、塩川(後半44分、川崎)、エドウィン、竹村(後半31分、金本)、FWウィル、神野(後半38分、村田一)です。

 立ち上がりは札幌がやや優勢に進めます。攻守の切り替えが早く、チャンスと見るやためらうことなくゴールを狙う姿勢が見られます。そんな札幌の攻撃を大分DF陣は長身の平岡が高さを生かして対処します。
 個人の技術で大分の上を行く札幌はサイドから効果的なセンタリングでチャンスを伺います。対する大分も25分、やや中央でパスを受け左サイドを抜け出たウィルがドリブルで上がるや絶妙のセンタリングを中央へ、神野は足が届かず2列目からエドウィンが蹴り込みますがバーを越えました。絶好のチャンスでした。それにしても相手DFを背にしてボールを受けた後のウィルの動きには目を見張るものがあります。そして前半29分、左CKから崔が上げたボールのこぼれ球を塩川が押し込み大分が待望の先制点を挙げます。

 後半に入ると札幌はより積極的に攻撃を仕掛けてきます。しかし後半7分、大分は左CKからのボールを今度は神野が頭で合わせた強烈なシュートがゴール右に突き刺さり、観客席が大いに湧きます。その後も優位に試合を進めた大分が札幌の攻撃を抑えきり、大宮戦以来の完封勝ちを収めました。

試合後の監督のコメントです。

 札幌、岡田監督
 メンバーを変えて新しいやり方をしているので先取点が大事だと思っていたがそれをセットプレーで相手に許してしまったのが残念。選手は最後までよく頑張ってくれたと思う。攻守にわたって、1対1の強さに劣っていた。

 大分、石崎監督
 上位に食い込むのは難しくなったが、可能性のある限り頑張れと選手達に伝えた。最近守備が甘くなってきているのでDFのトレーニングを積んで試合に望んだ。前半の2つのセンタリングが危なかったがそれ以外はよく踏ん張ったと思う。攻撃もくさびになるパスを出せるようになるともっといい形が作れると思う。きっちりディフェンスする大分の形を徹底していきたい。


1999/9/26

第28節、東京に敗れるも3位をキープ

 駒沢で行われた東京との試合は、終了間際の神野、川崎の2得点も及ばず、2-4で敗れました。東京には今年一度も勝てませんでした。札幌が敗れたために順位は3位をキープしています。


1999/9/19

第27節、鳥栖に競り勝ち3位に浮上

 鳥栖でのアウェー戦です。次節より上位との対戦が続く大分は勝っておきたいところ。鳥栖スタジアムの芝はところどころはげていて状態はあまりよくありません。
 大分の先発はGK小山、DF若松、山崎、吉村、MF山根(後半41分、村田一)、崔(後半21分、金本)、ウィル、エドウィン、FW塩川(後半12分、竹村)、梅田、神野です。

 大分は前半6分、相手のハンドから得たFkからのボールをウィルがキープ、中央から豪快なミドルシュートを決め先制します。しかしその4分後、右サイドからのクロスをフリーで待っていた鳥栖の竹元にボレーで決められます。その後も鳥栖はサイドから積極的に攻め上がりますが追加点は奪えず、結局1-1で前半を折り返しました。

 後半開始早々、右CKを塩川が頭で合わせますが惜しくもサイドネット。10分、鳥栖は右サイド竹元からゴール前へ早いセンタリング、これに飛び込んだ福留が決め1-2となります。
 勢いにのる鳥栖は中盤でのパス回しがおもしろいように決まり大分を翻弄、対する大分はボールをなかなかキープできません。それでも大分は18分、ゴール前のFKからのボールの折り返しを神野が当たりそこねながらも押し込み同点とします。そして27分にはゴール前やや左からのFKをウイルがきれいなループシュートを直接決め勝ち越します。鳥栖も攻め込みますが疲れからか徐々に足が止まり、大分が逃げ切りました。


1999/9/15

第26節、新潟に敗れ4位に転落

 台風による前日の雨が上がって過ごしやすいコンディションのなか、アルビレックス新潟と対戦です。
 大分の先発はGK小山、DF平岡(後半18分、梅田)、山崎、吉村、MF若松、山根、崔(後半30分、塩川)、エドウィン、FW竹村(後半30分、川崎)、ウィル、神野です。

 大分は中盤でボールを回し新潟を攻めますが堅い守りにチャンスを作ることができません。対する新潟は大分ゴール前で細かいパス回しからチャンスを伺います。大分は山根が相手の攻撃の芽を効果的に摘み攻撃に転じますが、ゴール前のラストパスの精度が悪く、中央にボールを集めてしまい決定機を作れません。
 30分、CKからのボールをゴール前で平岡が頭で合わせますが惜しくもゴール右にはずれます。40分にも竹村が抜け出しGKと1対1になりますが防がれます。
 前半はお互い攻め手を欠く展開で無得点のまま終了します。

 後半に入っても両者チャンスを作れず緊迫というより膠着した展開が続きます。大分は後半6分に吉村のセンタリングをエドウィンがヘディングしますがゴール上を越えます。大分はペナルティエリアにボールを持ち込むことができず、ミドルシュートに頼ることが多くなります。それでも後半23分にウィルがDFラインから抜け出てGKと1対1になるチャンスを作りますが好セーブにあい得点出来ません。
 膠着状態を破ったのは新潟でした。後半36分、右CKからのボールを小山が後ろにそらしたボールを混戦から新潟の高橋に押し込まれ、大分はいやな時間帯に失点します。その後大分も攻め上がりますが、より守備的な守りをする新潟の気迫が勝り、痛い敗北を喫しました。

 試合後の監督のコメントです。

新潟、永井監督
 これで全チームに1勝してほっとしている。今日は出来はあまり良くなかったが運良く勝てた。選手全員のバランスが良かったし、中盤で食い下がってくれた。進歩してきていると思う。

大分、石崎監督
 新潟の4-5-1のシステムに対し4-4-2で望んだため、前半はなかなかサイド攻撃ができなかった。後半は若干システムを変えたのでいい攻めができたと思う。しかし決めるべきところで決められず、相手にワンチャンスをものにされてしまったことに関しては反省すべきところは多い。
(竹村の仕上がりがあまりよくなかったようだが)→中盤の下に位置していたので彼のよさが出なかったかも知れない。


1999/9/5

第24節、危なげない内容で大宮アルディージャに快勝

 試合開始直前に降った雨でピッチは湿り蒸し暑いなかでのキックオフ。
 大分の先発はGK小山、DF村田、山崎、吉村、MF若松、山根、崔(後半34分、川崎)、エドウィン、FW竹村(後半18分、金本)、ウィル、神野です。

 大分は序盤から優位に試合を進め5分には左サイドウィルからのボールをゴール前で神野が頭で合わせますがゴール右。8分にはエドウィンから相手DFの裏にボールが出ますが神野追い付けません。10分にはペナルティエリアすぐ外でボールを受けた崔がドリブルで相手DFをかわしてミドルシュートを放ちますが右に外れます。
 大宮は中盤で細かいパスをつなぎ大分DFを崩そうとしますが大分の堅い守りは崩れません。大分も攻め上がりはするものの大宮の浅いDFラインによりスペースを作ることができません。34分、大分DFのマークがずれたところを大宮の斎藤がシュートするもはずれます。危ない場面でしたが、ピンチらしいピンチは前半この一回だけでした。そして41分、エドウィンからのボールを神野がドリブルで中央に持ち込みこれを左のウィルにパス、ウィルがきっちり決め大分が先制します。前半は1-0で折り返しました。

 後半開始早々、ウィルのセンタリングを相手DFがクリアしたこぼれ球をエドウィンがシュート、これが見事に決まり大分が突き放します。その余韻覚めやらぬ後半4分、左サイドで崔からパスを受けた神野がそのままドリブルで持ち込みゴールを決めます。そして後半11分には右サイドのウィルがボールをキープしたままゴール前へ運び左の神野にパス、これをきれいにゴールに流し込み、大分が後半開始11分で4-0と大宮を圧倒します。
 その後大分が押したまま試合を進めこのまま試合終了かと思われた後半44分、右CKのボールを村田が押し込んで大分は5-0とします。結局終始優位に試合を進めた大分が危なげない内容で勝ちを収めました。

 試合後の監督のコメントです。

大宮、ピム監督
 考えていた通りの結果にならないのがサッカーの面白さだ。前半はいい内容だったが後半、リスク回避を指示したにも関わらずボールを大事に扱わないことから失点を重ねてしまった。今日の敗北は選手にとっていい薬になるだろう。次の試合で選手らがどんな(いい)試合をしてくれるか楽しみだ。(大敗しましたがサバサバした表情のピム監督でした)

大分、石崎監督
 3-5-2のシステムで大宮の攻撃に対処した。DFに穴が開かないように注意した。今日は大分の目指すサッカーが出来たと思う。2試合連続で大量得点を重ねたので、次の試合では気を引き締め、もっと貧欲にゴールを狙いたい。


1999/8/31

第23節、甲府を破り連敗脱出

 大分の先発はGK小山、DF平岡、若松、吉村、MF山根、崔(後半30分、金本)、ウィル、エドウィン、FW塩川(後半34分、梅田)、神野(後半36分、川崎)、竹村です。

 立ち上がりこそヴァンフォーレ甲府のペースでしたが、大分は13分に神野のゴールで先制、後半に入ると10分にウィル、32分竹村、44分川崎のゴールが決まり、快勝しました。竹村は全得点に絡む活躍を見せ、川崎は復帰後のうれしい初ゴールとなりました。大分は3位に順位を上げました。


1999/8/21

第22節、ホームで敗れとうとう5連敗

 蒸し暑いなか川崎フロンターレを迎えてキックオフ。

 大分の先発はGK小山、DF平岡、山崎(後半36分、梅田)、吉村、MF若松、山根、ウィル、塩川(後半37分、川崎)、エドウィン(後半27分、崔)、FW神野、竹村です。

 連敗を脱出しようと意気上がる大分は積極的な攻撃を展開、5分には竹村の突破がファウルを誘い、ウィルの蹴ったFKはサイドネット。対する川崎は中盤でボールを支配するも大分の堅い守りになかなかボールをゴール前に入れることが出来ません。大分は川崎の中盤での早いチェックに自由にボールを回せない時間が続きますが、16分、神野のヘッドはゴールポストを直撃、跳ね返りを押し込むもこれはGK正面。ここから徐々に大分ペースとなります。ゴールやや左からのFKからのボールを塩川が頭で合わせますがゴール上にはずれます。
 川崎はアウェーでの試合のお手本のようなカウンターサッカーを展開、大分のチャンスの直後に正確なロングボールからチャンスを伺いますが、小山が手堅いセーブを見せます。前半は大分が圧倒的にボールを支配しますが決定力に欠け、両者無得点のまま前半を折り返します。

 後半に入っても大分は最初から飛ばします。ウィルも積極的にゴールを狙いますが、得点には至りません。対する川崎は、カウンターからの攻撃で徐々にゴール前でボールが回るようになり、大分は危ないシーンが続きます。それでも大分は、今日は積極的に攻撃に絡もうとする竹村の突破から再三チャンスを作ります。12分頃、竹村が放った強烈なミドルシュートは惜しくもゴールポストに阻まれます。
 川崎は20分、カウンターからのボールをティンガがシュート、これが決まり、川崎はワンチャンスをものにします。

 大分は攻め続けながら得点出来ないところを逆に失点したのがこたえたのか、徐々に動きが悪くなります。ロングボールを多用する試合運びとなり、ボールの支配率が落ちます。その後もチャンスは作りますがそのまま川崎が逃げきり、大分は5連敗を喫しました。

 監督のコメントです。

川崎、松本監督
 安定した守備を念頭においた。選手はよくやってくれている。一部昇格を強く意識して、選手を鼓舞している。

大分、石崎監督
 勝ちにいったのだが、決定力不足で勝てなかった。悪い流れだがなんとか変えていきたい。決定力がないのなら、より多くのチャンスを作るようがんばる。


1999/8/15

第21節、またもアウェーで札幌に敗れ4連敗

 札幌戦から始まった連敗を食い止めるべく、大分はいい試合を展開しましたが終了間際に追い付かれ、延長戦の末敗れました。これで4連敗となりました。


1999/8/7

第20節、東京に敗れホーム無敗神話崩れる

 久々のホームはFC東京を迎えて蒸し暑いなかキックオフ。応援の様子はインターネットで生中継されています。

 大分の先発はGK小山、DF村田一、平岡、若松、吉村、MF山根、崔、ウィル、FW塩川、神野、竹村(後半34分、梅田)です。

 前半風下の大分は試合開始早々は東京に押し込まれますが、右CKからのアマラオのヘッドをGK小山がナイスセーブするなど耐えるうちに徐々にリズムを掴みます。そして前半6分、神野の突破から生まれたFKをウィルが相手DFに当てながら決め、大分が先制します。その後も神野がゴール前で相手DFに引っ張られながらもワントラップでシュートを放つなど大分が押しぎみに試合を進めます。東京も攻め込んできますが、平岡の統率するDF陣の堅い守りで対処します。
 しかし前半18分、東京の藤山がペナルティエリア内で倒されPK。これをアマラオが決め試合は振り出しに戻ります。しかし地元の声援に後押しされる大分の勢いは止まらず、左サイドから次々に攻撃を仕掛けます。そして前半27分、左サイド塩川からのボールを若松が中央でヘディング、これが決まり大分は勝ち越し、前半を2-1で折り返します。

 後半に入っても大分ペースで、神野も鋭い突破からゴールを狙いますが決めることができません。前線にいいボールは供給されているのですがフィニッシュが甘い印象です。後半13分、相手FWと競り合いながらDFがクリアしたボールを手で補球した小山がファウルを取られ、ペナルティエリア内で間接FKのピンチを迎えます。これを東京はきっちり決め、大分は同点にされます。

 審判の不可解な判定から招いた度重なる失点に大分の選手はリズムを失い、その後後半22分、後半37分に追加点を許し、今季初めてホームでの敗戦となりました。

 前半のPKの失点につながるファウル、後半の間接FKからの失点につながるファウルなど、今日の主審の判定には不可解なところが多かったです。それでリズムを崩してしまい、大分はホームで初めての負け、そして3連敗を喫しました。


1999/8/1

第19節、アウェー4連戦は2勝2敗に終わる

 後半戦の緒戦はアウェーでモンテディオ山形と対戦です。ここで勝って来週の久々のホームに凱旋してほしいところです。

 大分の先発はGK小山、DF村田一、若松、山崎(後半17分、平岡)、MF吉村、ウィル、エドウィン(後半22分、川崎)、金本、FW梅田(後半38分、濱岡)、神野、竹村です。崔は控えにも入ってません。

 試合は両者譲らず無得点のまま延長に入ろうかと言う後半43分、山形のMF原田の得点で試合が決まりました。これで大分はアウェー4連戦を2勝2敗のイーブンで終え、順位は3位を守っています。

 次節は8/7(土)18:00から、久々のホームにFC東京を迎えます。この試合の応援の様子はリアルタイムでインターネット中継する予定です。詳細は後日掲載します。


1999/7/17

第18節、アウェー3戦目は札幌にVゴール負けを喫す

 アウェー4連戦の3戦目はコンサドーレ札幌と対戦です。昨日川崎フロンターレが新潟を破ったため、この試合に負けると順位を下げてしまいます。

 大分の先発はGK小山、DF若松、山崎、吉村、MF山根、崔(後半15分、清水)、金本、梅田、FW塩川(後半25分、エドウィン)、神野、竹村です。ウィルは警告累積で出場できません。

 大分、札幌とも一進一退の試合を展開しますが、90分では決着がつかず試合は延長戦へ。そして延長前半9分、中盤で札幌の吉原がインターセプトしたボールが村主がドリブルで切り込みそのままシュート、これが決まり大分は敗れました。


1999/7/11

第17節、アウェー2戦目は新潟を破り首位を堅持

 アウェー4連戦の2戦目は4位のアルビレックス新潟と対戦です。敗れると順位が落ちる大事な試合です。

 大分の先発はGK小山、DF若松、山崎、吉村、MF山根、崔(後半18分、清水)、金本、梅田、FW塩川、神野、竹村です。ウィルは警告累積で出場できません。

 一進一退の攻防が続くなか、大分は前半41分、梅田がペナルティエリアやや外からミドルシュート、これがゴール左隅に決まり大分が先制します。後半に入っても互角の戦いとなりますが、後半24分、崔に代わって入った清水が左CKの混戦からゴールを決め、大分が突き放します。その後は新潟の攻めを危なげなく封じ込め、大分がアウェー4連戦を2連勝しました。


1999/7/3

第16節、苦手のアウェーで甲府をまず下す

 アウェー4連戦の緒戦はヴァンフォーレ甲府と対戦です。苦手なアウェーでどれだけ頑張れるかが課題です。

 大分の先発はGK小山、DF若松、山崎、吉村、MF山根、崔、ウィル、金本(後半17分、村田一)、FW塩川(後半17分、梅田)、神野、竹村です。

 試合は一進一退の攻防を見せますが、均衡を破ったのは甲府でした。前半38分、左CKを中央でフリーの仲田に頭で決められます。前半はこのまま甲府リードで折り返します。

 後半に入っても両者なかなか点を取れない展開ですが、大分は金本に変え村田一を投入、若松をボランチの位置に上げます。これが効を奏したか、後半18分、左サイド崔からのボールを中央の若松が右足でシュート、若松の今季初得点で大分が同点に追い付きます。これでリズムに乗った大分は中盤でボールが回るようになりチャンスを作ります。そして後半37分、右サイドをドリブルで上がったウィルが豪快なシュートを決め、大分が2-1で勝利しました。


1999/6/26

第15節、ホームでベガルタ仙台に勝利

 約1ヵ月のブランクを経てJ2が再開しました。ホームにベガルタ仙台を迎え、梅雨空のなかキックオフ。

 大分の先発はGK小山、DF村田一、若松、山崎、吉村、MF山根、崔、塩川(後半41分、梅田)、金本、FWウィル、神野です。右サイドに若松を使う新しいフォーメーションです。以下、友人のレポートです。

 試合立ち上がりから、トリニータはボールのつながりや動き出しが悪く、仙台のオフェンス陣がボールを支配する。前半20分頃から徐々にトリニータはペースをつかみ始めるに見えたがいつもの動きではないなか、塩川だけはいつものように走りいい働きをする。
 前半33分、崔のセンタリングをゴールの目の前でキーパーを背にしウィルがボールを受けるがゴールにはならず。その後も、崔から神野へスルーパスが出て、左からシュートを放つがディフェンスの足にあたり入らず。

 この時間帯前半唯一のいい形ができてきた前半34分、自陣でボールを持った崔が、センターサークル付近の神野へロングパス。神野は相手ディフェンス二人の間でボールを受けるや前を向きまず一人を、ペナルティーエリア付近でもう一人を交わし、左斜め45度から目のさめるようなシュートを放ち先制する。
 先制後、いけいけムードになるかと思えば、なぜか仙台のサイド攻撃にあたふたす る。

 後半は塩川、神野の2トップとし、ウィルを下げ、崔を左へ変える。しかし相手にボールを支配され、トリニータディフェンスはずるずる下がる一方。後半10分ぐらいから、そのような状況でも攻撃のいい形が顔を出すようになった。ウィル、崔、若松、神野、ウィル、、、覚えているだけで、5回のチャンスをはずした。
 それでも、後半27分、塩川からウィルへスルーパスが通り、ウィルのシュートが決 まり2-0。
 いい形が続かないのが今日のトリニータで、後半30分前後に仙台のチャンスがいく つかあった。後半38分から両チームとも足が止まりそのまま終了のホイッスルが鳴り、トリニータが勝った。

 勝つことは勝ったが、仙台の攻撃がそれほど厳しくなかったことによるものだと思 う。ホーム甲府戦の試合に次ぐ不出来な試合に見えた。これからのアウェーの4連戦がちょっと心配である。

記者会見より
 鈴木監督:中休み明け初のゲームであったが、開幕から怪我人が出ていたが、復帰した選手もいて戦術に少し修正を加え望んだ。今日の試合の大半がいい試合ができたと思う。ただ、勝つための部分で(トリニータの)強さが出た。ボールコントロールしていた時間を考えると、もう少しシュートできるところがあったのでは。

 石崎監督:先週までナビスコカップで厳しい試合を戦って、間を置かずリーグ戦となった。他のチームは一ヶ月間フィジカルを鍛えてきた。うち(トリニータ)もナビスコカップをやりながらフィジカルを鍛えてきた。今日の仙台戦で、気の緩みが心配であった。そして、今日の試合は内容がよくなかった。ハーフタイムには、激を飛ばした。崔、ウィルの動きがよくなかったので溜めが作れなかったが、2点目で楽にな った。アウェーで、2勝4敗と戦績は良くないが、7月をうまく乗り切りたい。


1999/6/19

ナビスコカップ2回戦、アウェーで浦和に敗れ得失点差で3回戦に進めず

 大分の先発はGK小山、DF村田一、山崎、吉村、MF若松、山根、崔、ウィル、金本(後半19分、梅田)、FW塩川(後半14分、竹村)、神野です。

 大分は前半29分、浦和の永井にゴールを決められ押されぎみの展開。後半12分にはDFの詰めの甘さから追加点を奪われますが、ここから反撃を開始。後半28分に神野のゴールで通算の同点とするとさらに攻撃の手を緩めず浦和ゴールを狙いますが、後半41分に山田に決勝点を決められ、大分は得失点差で敗れました。


1999/6/12

ナビスコカップ2回戦、ホームで浦和に勝利

 岡野、永井が合流しベストメンバーの浦和レッズをホームに迎え、ナビスコカップ2回戦です。
   大分の先発はGK小山、DF村田一、山崎、吉村、MF山根、崔、ウィル、金本、FW塩川、梅田(後半8分、竹村)、神野(後半20分、若松)です。

 前半10分のゴール前の混戦のピンチをしのいだ大分はその直後、塩川の左サイドの突破からゴール前の神野へセンタリングが通りますがわずかに届かず。15分には梅田の鋭い突破に浦和DFがたまらずファール、ゴール正面のペナルティエリアすぐ外からFKを得ますが、ウィルのボールは壁に当たります。25分には神野のクロスにゴール前どフリーのウィルがゴール上に大きくふかします。大分は再度の決定的チャンスをなかなか生かせません。

 大分のDFはコースを良く読んで効果的なパスカットを見せ、浦和攻撃陣をフィニッシュまで行かせません。村田は激しいヘディングで闘志をむき出しにします。

 前半42分、ウィルがボールへの執着を見せて追って得た右CK。ウィルの蹴ったボールはゴール前の塩川の頭にドンピシャ、これが相手GKの手をはじきながらゴールイン。大分は前半終了間際に待望の先制点をゲットします。

 後半、積極性を増した浦和の攻めに大分は中盤での細かいパスがつながりません。それでも大分は中盤の底の山根が激しい当たりでボールを奪い、また塩川の突破からいい形を作ろうとします。浦和は後半15分過ぎに福田に代え永井を、大柴に代え岡野を投入し、得点を狙う姿勢を明確にします。大分はやや動きの悪かった神野に代え、怪我から復帰のDF若松を投入、浦和の動きに対応します。若松は右サイドで積極的なオーバーラップを見せチャンスを作ります。守っても落ち着いた対処を見せ、浦和の攻撃をしのぎます。終盤は疲れからか浦和に圧倒的にボールを支配され防戦一方となりますがDF陣がよく耐え、難しい試合をものにしました。

 試合後の両監督のコメントです。

 浦和、原監督
 「芝の状態が良くないためボール処理に気を使い、リズムに乗れなかった。神野、ウィル、崔をつかまえろと指示したがうまくいかなかった。グランパス戦の大敗をひきずっていたかも知れないが、次のホーム戦では勝つ。」

 大分、石崎監督
 「相手のスピードに負けないようにボールを奪ってからは速く展開しろ、今までと同じように戦え、と指示してピッチに送り出した。セットプレーからの得点がよかった。DFラインが安定していた。フィジカルトレーニングをこなしながらの試合でよく頑張ったと思う。」


1999/5/29

第14節 アウェーで東京に敗れるも首位をキープ

 3位のFC東京と西が丘で対戦です。
 大分の先発はGK小山、DF村田一、山崎、吉村、MF山根、崔、ウィル、金本、FW塩川、梅田、神野(後半19分、竹村)です。

 両者チャンスを作るもなかなか得点に至らない展開は90分間で決着を見ず、延長戦に突入します。延長後半2分にゴール前の混戦から東京のアマラオがゴールを決め、大分は敗れました。

 川崎フロンターレがコンサドーレ札幌と引き分けたため、大分が勝ち点26で単独首位のまま、J2は約1ヵ月のインターバルに入りました。

 大分の次の試合は、6/12にホームで、6/19に駒場で浦和レッズとカップ戦を戦います。リーグ戦は6/26にホームにベガルタ仙台を迎えます。


1999/5/22

第13節 鳥栖に勝ちついに首位へ

 サガン鳥栖をホームに迎え、九州ダービー2回戦です。
 大分の先発はGK小山、DF村田一、山崎、吉村(後半26分、中吉)、MF山根(後半37分、小池)、崔、金本、梅田、FW塩川、神野(後半26分、清水)、竹村です。ウィルは前節レッドカードをもらい出場停止、崔は怪我が完治していないなかの出場です。竹村は水戸ホーリーホックからの移籍で、今週チームに合流したばかりです。

 序盤は互いに攻め手を欠く展開です。大分は風下ながら積極的な攻撃を見せ、前半21分、金本からのパスをペナルティエリア内で受けた塩川がドリブルで相手DF陣を突破、最後はGKの動きを見ながらゴールに流し込み、大分が先制します。
 その後はDFラインから前線に送るボールをなかなかキープできず鳥栖にボールを支配され押されぎみの展開となりますが、そのまま前半を折り返します。

 大分は後半7分、右CKの崔のミスキックぎみのボールが相手DFに当たったこぼれ球を山崎がヘディング。これがGKの上を緩く越えてゴールインするラッキーな得点で貴重な追加点を挙げます。

 その後鳥栖は大分に傾いたリズムを掴もうと自陣内でボールを回し反撃の機会を伺いますが、大分は中盤のプレスをきつくしこれに対処します。そして後半20分、決定的なゴールが決まります。相手ペナルティエリアのやや外のゴール正面でボールを受けた崔が振り向きざまに右足で強烈なミドルシュート、これがゴール右に突き刺さります。目が覚めるようなシュートに会場は興奮の渦に包まれました。

 大分は後半26分、負傷した吉村に代え中吉を、動きのやや良くなかった神野に代え清水を投入します。清水はゴール前に積極的に飛び込む動きを見せますが、ゴールには至りません。そして後半33分、ゴール前の混戦から梅田が持ち込んだボールが相手DFに当たりオウンゴールとなり、大分が試合を決定付けます。
 その後も安定した守備で鳥栖に決定的なチャンスを作らせないまま試合は終了、大分が4-0で勝利しました。新潟が札幌に敗れたため、大分が首位に立ちました。

 移籍後すぐの出場だった竹村は、スピードこそないものの守備の意識が高く、攻守にわたり印象的なプレーを見せていました。初出場の小池選手は短い出場時間ながら、伸び伸びとしたプレーを見せ、非凡なセンスが感じられました。

 試合後の両監督のコメントです。

 鳥栖、楚輪監督
 「前半1-0で、次の得点をどちらがするかが重要だったが、大分に取られてしまった。崔の強烈なシュートで試合が決まった。最後の10分は前を向いた良いゲームができた。」

 大分、石崎監督
 「前節(ウィルが早い時間帯に退場となり)10人でも良い試合をしたのだから、11人だったらもっと良い試合ができるはずだと選手を送り出した。前半1-0でリードしていたが、次の得点が大事だと思っていた。2-0となり気持ちが楽になったと思う。DFががんばり決定的な場面を作らせなかったのが勝因だ。竹村はDFと攻撃の仕事をよくやってくれた。攻めのバリエーションが増えるのを期待したい。小池はいい動きをしていた。チャンスを見て使っていきたい。次の東京戦に向けてしっかり調整する。首位に立ったがシーズンは長いので、自分たちのサッカーを追求していきたい。」


1999/5/16

アウェーで山形に敗れるも2位をキープ

 大分の先発はGK小山、DF村田一、山崎、吉村、MF山根、ウィル、金本、梅田(後半43分、村田教)、FW塩川、アレックス(後半24分、清水)、神野です。崔と平岡をは今節も怪我で欠場です。

 大分は前半15分にPKで失点し、前半24分にはウィルが退場になるという状況ながら、前半41分に神野のゴールで同点に追い付きます。しかし後半26分に失点し1-2となりそのまま試合は終了、大分はアウェーで敗れました。

 大分は勝ち点23で2位をキープしていますが、好調川崎フロンターレが勝ち点21の僅差で追い上げており、今後厳しい戦いが待ち受けています。


1999/5/9

大宮アルディージャに雪辱、2位に返り咲く

 イギリス、マンチェスターユナイテッドでのコーチ修行を終え、韓国でユースの指導をしていた皇甫コーチが駆けつけ見守るなかキックオフ。

 大分の先発はGK小山、DF村田一、山崎、吉村、MF山根、ウィル、金本、梅田、FW塩川、アレックス(後半44分、中吉)、神野です。攻撃の起点である崔と、守りの要の平岡を怪我で欠く大分は苦戦が予想されます。

 序盤は大分が積極的に攻めます。10分頃、神野の絶妙なスルーパスから相手DFの裏に抜け出たアレックスがGKと1対1となりますが、GKに阻まれます。その後も左サイド塩川が相手DFをドリブル突破しシュートしますがゴール右にそれます。44分頃にも左サイド塩川からのクロスをアレックスが頭で合わせるもゴール上。大分はまたしても決定力不足を露呈します。両者無得点のまま前半を折り返します。

 後半は大宮の中盤での効果的なプレスの前に攻撃の形を作れない苦しい時間帯が続きます。しかし後半26分、大分は中央のウィルからのパスを右サイドのアレックスが受けドリブル、中央に折り返したボールをウィルがゴールにきれいに流し込み、大分が待望の先取点を挙げます。その後大分のペースになるかと思いましたが、大宮は中盤を圧倒的に支配し長身のヨルンにボールを集める攻めを見せ食い下がります。しかしDFが決定的なチャンスを作らせずに守り抜き、主力を欠く中難しい試合をものにしました。

 試合後の両監督のコメントです。

 大宮、ピム監督
 「首位争いをしている大分相手にボールを圧倒的に支配しながらも守りきられて残念だった。がっかりしているが、(連戦の疲れもあり)今はこれ以上のことを選手に求めることはできない。方向性はよく理解してくれているので、結果を出したい。」

 大分、石崎監督
 「前回大敗した相手だし、崔と平岡を怪我で欠くことで、選手も精神的に負けられないとの気持ちがあった。これが勝利に結び付いたと思う。ヨルンにヘディングさせないように指示した。相手の浅いDFラインの裏をかくように指示して何度か決定的なチャンスがあったが決められなくて残念だった。相手には決定的な場面を作らせなかったと思うし、DF陣はよくがんばってくれた。これまで厳しいスケジュールだったが1週間空くのでシュート練習をし決定力不足を補いたい。」


1999/5/5

2度目の対決は川崎Fに軍配、上位3チームが勝ち点20で並ぶ

 2位という好成績で2巡目を迎える大分は、等々力で川崎フロンターレと対戦です。前回は大分が1-0で勝っています。

 大分の先発はGK小山、DF平岡(後半7分、村田一)、山崎、吉村、MF山根、崔(前半26分、村田教)、ウィル、金本、FW塩川、梅田、神野です。

 大分は開始早々の3分にウィルのゴールで先制しますが、川崎に12分に追い付かれます。そして後半終了間際に追加点を許し、これが決勝点となって大分は敗れました。


1999/5/2

新潟に完勝し、勝ち点で首位に並ぶ

 アルビレックス新潟をホームに迎えいよいよ首位決戦です。一巡目の節目の試合に勝っておきたいところです。

 5,000人弱の今季(過去?)最高の観衆に見守れながらキックオフ。前半は風下ながら大分が左サイドを有効に使い積極的に攻め上がります。試合は大分がやや押しぎみに進め、20分頃にはゴール前のウィルの直接FKがクロスバーを叩くなど、惜しい場面がありました。守っても3バックが相手の攻めを安定して跳ね返し続けます。大分が押しぎみながら一進一退の攻防を見せながら両者無得点で前半を終了します。

 後半2分、大分が均衡を破ります。相手DFのオフサイドトラップきりぎりのところを神野が抜け出てゴール正面にドリブル、GKの動きを見ながら左のウィルにパスしこれをきれいにゴールに流し込んで大分が先制します。待ちに待った得点シーンに場内は興奮の渦に包まれました。その後も大分が積極的にボールを支配しチャンスを作りますが、35分頃神野が相手GKと1対1の場面をはずすなど決定的な場面を生かすことができず、試合はそのまま終了、大分が新潟を退け勝ち点で首位に並びました。

 今日の大分は前節不安定だった守備の乱れもなく、新潟に決定的な場面をほとんど作らせない完璧な試合運びで完勝でした。あとは以前から言われているように得点力アップが課題です。しかしこれでホームでは負けなしのいい形で2巡目を迎えることとなりました。

 試合後の両監督のコメントです。

 新潟、永井監督
 「サイドからの攻撃がうまくできなかった。木沢選手、サウロ選手の(出場停止による)欠場が痛かった。(現在首位にいることに関しては)出来すぎだが、守備がしっかりしているのが要因だと思う。これからが本当の勝負だと思う。攻撃の質を高めていきたい。」

 大分、石崎監督
 「前節ふがいない試合をしたことで今日は選手の気持ちが入っていた。DFラインの裏へのボールとセットプレーに注意しろと言って送り出した。(前節出場停止だった)ウィルがいることで前線でタメが出来、いい攻めの形にもっていけたが、相変わらず2点目が取れない。もっとサイドを有効に使って点を取れるチームにしたい。連戦で選手も疲れているので、次節の川崎フロンターレ戦はゆっくり休んで臨みたい。」


1999/4/29

ヴァンフォーレ甲府と分け勝ち点1を得るにとどまる

 今日のホーム戦は佐伯にヴァンフォーレ甲府を迎えます。アルビレックス新潟が前日の試合で初黒星を喫しているだけに今日は落とせない一戦です。

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、平岡、吉村、MF山根、崔、塩川、金本、梅田、FWアレックス(後半33分、村田教)、神野(延長後半9分、清水)です。ウィルは警告累積で出場できません。

 前半風下の大分は序盤押しぎみに試合を進めるますがゴール前でボールを回せずチャンスを作れません。そのうち甲府の速いパス回しからDFの裏をつかれ、2度ほどゴール前で危ない場面を迎えますが、甲府の詰めの甘さから失点は免れます。15分には右CKから決定的なチャンスを作りますが、相手DFの体を張った守りとGK坂本の好セーブの前に得点できません。甲府は中盤のプレスが厳しく、大分はなかなかゴール前に攻め入ることができません。前半は甲府が押しぎみの展開で両者無得点のまま終了します。

 後半開始早々、大分は相手ペナルティエリア近くで山根が倒されFKを得ます。蹴るのは崔。崔の放ったボールは相手ゴール右隅に吸い込まれ、大分が先制します。前半得点できそうな気配がなかっただけに、スタンドは大いに湧きました。しかしその後の大分は中途半端なクリアでピンチを招いたり、マークのずれから危ない場面を迎えたり、不安定な守備が前半にも増して見られるようになりました。そして後半23分、甲府に中央を突破され混戦のこぼれ球を金子に決められ1-1の同点となります。

 失点後は甲府のペースとなり幾度となく決定的なピンチを迎えますが、相手の決定力不足に助けられなんとか持ちこたえます。攻めてもトラップミスやパスミス、精度の低いセンタリングでチャンスをつぶしていきます。そのまま後半も終了し延長戦に入りますが、両者決め手を欠き試合は引き分けのまま終了しました。

 試合後の両監督のコメントです。

 甲府、勝俣監督
 「勝ち点1を取れてほっとしている。DFが組織的にできていた。もっとボール際の詰めを厳しくしていかなければこれから先勝っていくのは難しいと思う。」

 大分、石崎監督
 「気をゆるめないように送り出した。立ち上がりの攻めている時間帯に得点できなかったことでリズムに乗れなかった。ボールをつなぐように指示を出したがうまくいかなかった。ウィルがいないため、前線でボールをキープできなかった。新潟戦に向けては精神的なところを修正して臨みたい。」


1999/4/25

アウェーで仙台に快勝し2位を維持

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、平岡、山崎、MF山根、崔、ウィル、金本、FW 塩川(後半4分、アレックス)、梅田、神野です。

 以下、プレスリリースです。

 石崎監督は、前節のFC東京戦同様、好調の梅田をアレックスに代えて先発から 起用した。システムは3−4−3から3−5−2ぎみへ。両ウィングに攻撃も守備 も出来る塩川と梅田を置いた。

 前半立ち上がり、ベガルタ仙台は細かいパスワークでトリニータ陣内へ攻め込む。 トリニータはラインが下がったところ右サイドを崩され、中央に折り返されたボー ルをFW阿部に逆サイドに確実に決められて先制を許した。

 失点直後からトリニータはじわじわと押し返し、中盤でボールが回り始めた。前 半22分、梅田が右サイドを突破し中央へ、逆サイドの神野が混戦の中から決めて 同点とした。その後、ゲームは動かず前半を1−1の同点で終えた。

 ハーフタイム石崎監督は「もっと前線からプレッシャーをかけていこう。雨なの でパスを大切に。まだ1−1なので頑張っていこう。」と指示。
 仙台の鈴木監督は「前半の中頃からディフェンスのバランスが悪くなって来た。 もっと冷静に。しっかりとつないで行く所はつないでいけ。相手FWの勝負には1 回で飛び込むな。後半の立ち上がりを大事に集中していけ。」と選手に話した。

 後半は立ち上がりから、トリニータのペースで進んだ。後半5分、塩川に代えて アレックスを投入した。この日好調の梅田が右サイドを崩し、センタリングから神 野が右足で決めて逆転をした。
 続く26分にも中央を山根が単独ドリブルで突破し、今期初ゴールを決め3−1 とした。
 その後は一方的なトリニータペースでアレックスがGKと1対1の場面が2度も あったが、惜しくも追加点を上げることが出来なかった。

 守備陣は最後まで集中を切らすことがなく仙台の攻撃を抑えきった。

●仙台・鈴木監督の話
「立ち上がりから1点を入れるまでのサッカーをやれば勝てると思う。それに尽き る。今日の敗因は、ディフェンスの集中力と持続力が問題。前半の仙台ペースの時 はもう1点決めていれば逃げ切れた。とにかく早くホームで1勝をしたい。大分は、 アレックスが左サイドに来ると思っていたが、トップに来て神野が左に回ったが、 早く選手に対応して欲しかった。」

●大分・石崎監督の話
「最初に失点して動きが悪かった。その後に追加点を許さなかったのが次につなが ったと思う。今日は右サイドが良かった。前半から何度も梅田が突破していたので、 ハーフタイムにも彼に「どんどん行け」と指示していた。後半不調の塩川に代えて アレックスを入れたが、彼をトップに置き、左サイドに神野を入れ替えたのが良か ったと思う。」


1999/4/17

強豪FC東京と引き分け勝ち点1を得る

 カップ戦で2回戦に駒を進めるチーム同士が大分のホームで対戦です。

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、山崎、吉村、MF金本、山根、崔、ウィル、FW 塩川、梅田(延長13分、平岡)、神野(後半41分、アレックス)です。

 激しい雨が降る中、前半は東京が押しぎみに試合を進めます。中盤での東京のプレスがきつく、大分はなかなかボールを支配することができません。大分は東京のゴール前での速い球回しに追い付かない様子で、マークのズレやクリアミスから時折危ない場面を見せることもありました。攻撃では塩川が左サイドを上がりチャンスを作りますが東京の固い守りにあい得点に結び付けることができません。

 前半25分、大分が攻めに入ったところをカウンターからアウミールが抜け出し、痛い先制点を与えてしまいます。その後大分もリズムを掴みかけてきますが、そのまま前半を終了します。

 後半に入ると大分は中盤でのボール支配率が上がり、積極的に攻撃を仕掛けます。そして後半3分、スローインからのボールを受けたウィルが左サイドをドリブル突破しゴール前の神野にパス、神野は相手DFを引き連れたまま身体でボールを押し込み、大分が追い付きます。同点に追い付いてからは大分が押しぎみに試合を進め、再三左サイドからの突破を試みますが、決定力に欠け得点することができません。後半20分と23分にフリーの崔がシュートするも枠をはずれ、25分にも神野のDF裏をかく絶妙のパスを受けたウィルがはずします。その後、両者決定的チャンスを生かせないまま試合は延長戦に入ります。

 後半早々、大分は塩川の右サイドからの突破からゴール前でFKのチャンスを得ますが決まらず、その後徐々に東京ペースの展開となります。大分は東京に簡単に中央突破を許し危ない場面が続きますが、小山のファインセーブもあり土壇場でゴールを守ります。両者一進一退の好ゲームを展開しますが試合はそのまま終了、1-1の引き分けとなりました。

 大分は強豪のFC東京相手に引き分けというまずまずの結果を残しました。連戦の疲れからか、今日は崔選手の切れがいまいちでした。いつものように絶妙のパスは出すのですがフィニッシュがよくなく、決定的チャンスを数度はずしました。神野は切れのある動きを見せ、前半はゴール前に積極的に走り込み、後半はキラーパスを数度出していました。守りでは村田一の身体を張ったプレーが印象的でした。

 試合後のインタビューで石崎監督は「試合が続いて疲れていると思うが選手はよくやってくれた。目指している失点しないサッカーができてきた。次は、守った後に攻めに転じる際のパスの精度を上げていきたい」と語っていました。


1999/4/14

アウェーで平塚と分けカップ戦2回戦に進出

 先週平塚をホームで撃破した大分は、アウェーで勝つか引き分ければ2回戦進出となります。
 大分の先発は、GK小山、DF村田一、山崎、吉村、MF金本、山根、崔、ウィル、塩川、FWアレックス(後半14分、山崎)、神野(後半44分、村田教)です。今日は3-5-2のシステムを採用しています。

 以下、プレスリリースです。

 大分はサガン鳥栖戦で打撲を負った平岡に代えて山崎をスタメンに起用。平塚は3−5−2のシステムで、ボランチに松川と茂庭を置いた。大分は、両サイドに塩川とアレックスを置き「引き分け狙い」ではなく、攻撃的に試合を進めた。だが前半の展開は、平塚が右サイドを中心に攻撃を仕掛け、押し気味にゲームを進めた。

 大分は中盤でのパスミスを拾われて平塚にシュートを許す。惜しくもゴールはならなかったが一方的な平塚ペースとなった。

 石崎監督はハーフタイムに選手たちに「リカルジーニョに気をつけろ」と指示をした。リカルジーニョのマークにはボランチの金本と山根が交互にマークするようにした。後半の大分は、平塚のシステム3−5−2に合わせる形でシステムを変更した。まず、アレックスに代えて、梅田を投入。ウィル、神野のツートップにして、トップ下に崔、両ウイングに塩川(左)、梅田(右)を置いた。塩川と梅田は平塚のサイドからの攻撃を押さえにかかった。特に石崎監督は、塩川のディフェンス力に相手の右サイドをぶつけた。

 相手の攻撃を押さえた大分は、カウンター攻撃を仕掛けた。崔が1対1になってシュートを放つが、平塚GK本田がファインセーブ。そのほか崔と塩川が決定的なチャンスを作ったが得点を挙げることができず0−0の引き分けに終わった。

 試合後、選手たちはナビスコカップ2回戦に進んだことよりも「勝てなかったこと」への悔しさがこみあげてきて、笑顔を見せる者はあまりいなかった。

 石崎監督の試合後のコメント
 「大分のゲームを2−1で勝っていたので、引き分けでもいいという考え方もあったが、試合前には選手たちに「今日は勝ちに行こう」と言い聞かせた。次の浦和戦までには、まだ時間があるので修正できるところ修正して臨みたい。(塩川のポジションを変えたことの質問に対して)相手の右サイドがよかったので塩川を左に持っていった。前半、ボールを支配されたがよく耐えた。後半、カウンター狙いでいくつかいい形を作ることができたが、決定力がなくて引き分けになってしまった。選手も疲れているが、次のFC東京戦に向けて、頑張りたい。」

 ウィル選手の試合後のコメント
 「試合に勝ててうれしいです。次も頑張りたいと思います。」

 キャプテン崔大植選手の試合後のコメント
 「今日は試合の前から選手たちに「戦おう」という気持ちが強かった。J1に上がろうという意識を持ってこれからも頑張っていきたい。これからも応援お願いします。」

 なお、ナビスコカップ2回戦、「大分トリニータ対浦和レッズ」となりました。第一戦は、6月12日(土曜日)午後7時、大分市営陸上競技場でキックオフ予定です。チケットの発売は5月1日から下記の場所で売り出します。
 チケット販売所:ローソン各店、チケットひあ各店舗、スポーツキムラヤ、サッカーショップドリブル、大分フットボールクラブ事務局


1999/4/11

今年最初の九州ダービーは大分に軍配

 今年最初の九州対決は佐賀でサガン鳥栖と対戦です。

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、平岡、吉村、MF金本、山根、崔、ウィル、FW梅田(後半11分、山崎)、アレックス、神野(後半17分、塩川)です。

 大分は試合開始早々、左サイドを崩したウィルのセンタリングに神野が頭で合わせ先制します。風下の大分はその後ボールキープに勝る鳥栖に押されぎみの展開となりますが、DF陣の厚い守りで前半を1-0のまま終了します。

 後半に入ると、捻挫をした梅田の代わりにDF山崎を投入しストッパーの位置に置き、吉村をやや上がりぎみの位置に据え、激しさを増す鳥栖の攻撃を中盤で抑え込むことに成功します。そんな中、後半15分にウィルからのボールを受けたアレックスが決め、2-0とします。後半44分に鳥栖の竹元に決められ失点しますが、その直後、崔からパスを受けたウィルが得点し、結局3-1で大分が勝利しました。

 これで勝ち点12となり、2位を維持しています。


1999/4/7

ベルマーレ平塚相手に金星

 初めてのカップ戦はベルマーレ平塚をホームに迎えます。

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、平岡、吉村、MF金本、山根、崔、ウィル、FW塩川(後半26分、梅田)、アレックス、神野です。

 風下ながら立ち上がりから大分がやや押し気味に試合を進めます。そして前半23分に大分が先制します。崔の左CKのボールを中央で平岡が押し込み、メインスタンドが興奮に包まれます。その後も大分は平塚の攻撃を安定した守備で跳ね返し、そのまま前半終了かと思われた前半42分、崔の右からの低いクロスを塩川がドンピシャのタイミングで合わせ、大分が前半を2-0で折り返します。

 後半に入ると平塚はスピードのある攻撃で大分ゴールを奪おうとしますが、平岡がきっちり統率するDFラインに阻まれ得点できません。焦りからか平塚は最終的に5枚のイエローカードをもらうことになります。しかし後半36分、左サイドのFKからのボールをゴール前で西山に合わされ2-1となります。
 失点した後バタバタする悪い癖が出て心臓に悪いヒヤヒヤの時間帯が続きますが、大分は気力で守り抜き、J1を初めて破る金星をあげました。

 山形戦で後半下がり気味になり失点を許したDFは、今日は最後までラインを下げずに持ちこたえました。修正の早さが今年の大分の良さと言えるでしょう。


1999/4/4

モンテディオ山形を下しホーム3連勝

 天気は良いもののやや肌寒い風が吹く中、モンテディオ山形を迎えてのホームゲームです。

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、平岡、吉村、MF金本、山根、崔、ウィル、FW塩川、アレックス(後半30分、梅田)、神野です。若松は足の怪我で欠場です。

 前半向かい風の大分は安定した守備を盾に積極的に攻撃の形を組み立てます。前半17分、大分は崔の中央からのFKをゴールやや右の神野が合わせ先制点を奪います。神野のJ2初ゴールで会場は興奮に包まれました。その後は一進一退の攻防が続きますが、前半35分、大分は中盤でボールをキープしたウィルのパスがアレックスに通り、アレックスは飛び出してきた相手GKをかわしてDFの上を越す絶妙のループシュートを放ち待望の追加点を入れます。

 後半に入ると大分はDFラインが下がり中盤が空くことが多くなって、やや安定に欠く守備となります。山形は後半21分、バウテルからのグラウンダーのパスを受けたムタイルがDFに囲まれたまま振り向きざまに強烈なシュートを放ち、1点を返します。その後は大分も守備に安定感が戻り、焦る山形の攻撃を振り切ってそのまま試合は終了、大分がホーム3連勝を飾りました。

 大分は前節の5失点のショックからうまく立ち直り守備を修正してきました。しかし攻撃では数度の決定的なチャンスをはずし、まだ多くの課題が残っていることがわかりました。

 神野選手は「点が取れて安心した。でもこれまでも与えられた仕事をこなしてきていたので、点が取れないことに関して焦りはなかった。」と答えていました。今後の彼の活躍に期待しましょう。


1999/3/28

大宮アルディージャに完敗

 プレスリリースからの情報です。

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、平岡、若松、MF金本、崔、山根、ウィル、FWアレックス(後半0分、梅田)、神野、塩川です。

 大宮は4−4−2のシステムでラインを上げて前線からプレスをかけてきた。一方、大分は、大宮の攻めにラインが下がり気味になってきた。
 大分の3トップは、左が神野、中央がアレックス、右が塩川の布陣。大宮は、左サイドからの攻撃が激しく、FWの塩川もディフェンスの仕事に負われた。

 大宮は、背の高いヨルンをポストプレーヤーにしてボールを集める作戦。速いプレスをかけてヨルンに当てる。ヨルンは前後左右にボールを散らして、両サイドのスペースにボールを送ると、サイドから速いセンタリングを再びヨルンに集める。

 前半14分、大分がオフサイドトラップをかけようとしたところをヨルンがうまく抜け出しシュートを決めた。続く26分にも追加点を上げた。

 ハーフタイムの際に、石崎監督はアレックスに代えて梅田を投入。3トップは左から塩川、神野、梅田の布陣を敷いた。攻撃に力を入れる大分に対し、大宮は速い攻撃を心がけた。

 大分はヨルンにマークをつけるが、2列目からの選手、DFの浮氣やMF原崎なども攻撃に参加して、そのマークに徹底することが出来なかった。全体的にルーズボールに対して、大宮がボールを支配していた。後半も追加点を挙げられて、79分にはこぼれ玉をフリーの岩瀬がミドルシュートを決めて5点目を奪った。

 大分にとってはまさに完敗で、ディフェンスの課題が明らかになった形と言える だろう。


1999/3/20

川崎フロンターレを下し開幕2連勝

 強豪川崎フロンターレをホームに迎えた試合は小雨のパラつくなか行われました。

 大分の先発は、GK小山、DF平岡、村田一、若松、MF金本、崔(後半44分、梅田)、山根、ウィル、FWアレックス(後半24分、村田教)、神野、塩川です。

 前半は互いに攻め手を欠き、一進一退の攻防が続きます。両者DF陣の守りが固く、ゴール前までボールを持ち込めません。しかし大分は前半32分、崔が蹴った左CKのボールをゴール前で塩川が頭で合わせ先制します。これまで決定的場面のなかった大分はワンチャンスをものにしました。37分には相手選手が今日2枚目のイエローをもらい退場、大分は数的優位を作ります。

 後半に入ると、川崎は1人少ない不利を感じさせない気迫のこもった攻撃を仕掛けてきます。対する大分も、前半は守備的な位置にいた神野が、中盤から効果的なパスを前線に送ったり、自ら走り込んだりして積極的な攻撃を見せます。それでも両者決定力を欠き、膠着状態に入った後半20分、大分はアレックスに替え村田教を投入します。村田教は積極的に走り回り相手DF陣を翻弄させます。しかし大分は幾度も訪れた決定的なチャンスをはずし続け、懸念されていた決定力不足を露呈させます。その攻めにまずさにつられてか、安定しているはずの守りもやや集中力に欠けるきらいがあり何度か危ない場面もありましたが、小山の好セーブで事なきを得ます。試合はそのまま終了し、大分が開幕2連勝を飾りました。

 前節安定した守りを見せていたDF陣は前半こそ安定していたものの、後半は川崎の積極的な攻めに破錠をきたす場面もあり、相手が10人でなければ追い付かれていたかも知れません。攻撃も決定力を欠き、今後に課題が残りました。


1998/3/14

記念すべきJ2開幕戦を白星で飾る

 いよいよJ2開幕戦を迎えました。大分トリニータはホームでコンサドーレ札幌と対戦です。岡ちゃん効果もあり、生憎の雨にも関わらず多くの観客が訪れていました。

 大分の先発は、GK小山、DF平岡、村田一、若松、MF金本、崔、山根、ウィル、FWアレックス、神野、塩川です。

 前半は両者譲らず互角の戦いを繰り広げます。大分は安定したDFを見せ、中盤が早いプレスで相手の攻撃の芽をつぶします。パス回しも速く、中盤でボールを良く支配していました。攻撃でも新加入のアレックスがやわらかいボールさばきからチャンスを作ります。一進一退の攻防が続き、そのまま前半終了かと思われた前半40分、セットプレーからのこぼれ球を崔が浮き球で前線に送るとそれをアレックスがドリブルで持ち込み低い弾道でセンタリング、それを走り込んできたウィルが決め、大分が先制します。

 後半に入ると札幌が積極的な攻撃を見せます。大分は疲れからか動きが悪く、中盤でボールを支配することができません。パスミスからせっかくの攻撃のチャンスをつぶすこともしばしばでした。それでも安定したDF陣が札幌の攻撃を防ぎそのまま試合は終了、大分がホームでのJ2開幕戦を白星で飾りました。

 それにしても内容の寂しかったサガン鳥栖とのPSMから2週間でよくここまでチームを仕上げてきたなと、石崎監督の手腕に驚きました。ディフェンス力が大きく上がっており、特にCBの平岡と右の若松は高さもあり安心して観ていられました。攻撃ではアレックスの技と塩川のスピードが光っていました。


1999/2/28

サガン鳥栖とのプレシーズンマッチは完敗

 サガン鳥栖とのPSMが鳥栖スタジアムで行われました。

 大分の先発は、GK小山、DF村田一、中吉、山崎(後半0分、吉村)、MF小池(後半0分、金本)、崔、梅田、山根、FW村田教(後半0分、川崎)、神野(後半20分、清水)、塩川です。

 前半はDF山崎のミスから3失点を喫し、情けない状態でした。ただ、村田一、中吉のディフェンスは安定感があり、安心して観ていられました。しかし3失点はいずれもサイドからのセンタリングをフリーの選手に決められただけに、まだ守備のコンビネーションができていないと感じました。

 後半に入ってすぐ、いい形からシュートのチャンスが訪れましたが、鳥栖の懸命な守りに阻まれ得点することができませんでした。大分のチャンスらしいチャンスは結局これだけで、後半も悪いコンビネーションは改善せず、さらに1失点し、完封負けを喫しました。

 大分はパスミスが多く、コンビネーションもバラバラで、いいところがあまりありませんでした。その中で高卒ルーキーの小池は視野の広いセンスあるプレーを見せており、出場は前半のみでしたが、強い印象を残してくれました。今後が楽しみな選手です。

 シーズン開幕まであと2週間ですが、それまでにどのようにチームを組み立てることができるか、石崎監督の手腕が問われるところです。


1999/2/24

試合運営スタッフの募集と退団選手のコメント

大分トリニータ試合運営スタッフの募集について

大分トリニータでは、1999年シーズンの主催ゲームの試合運営に携わるスタッフ を募集しています。試合運営に関わる設営、本部、入場、放送担当などの各部署の仕事で自分のやりがいを見つけてみませんか。

運営スタッフはすべてボランティアです。以下の日程で「スタッフ説明会」を開催し ますのでぜひ、ご参加ください。

なお、お問い合わせは株式会社大分トリニータ事務局(電話番号097-533-5657 FAX097-537-7295)担当者藤瀬、立石まで。

                  記

運営スタッフ説明会日時 :1999年2月27日(土)午後3時〜
場所 :大分市コンパルホール(電話番号097-538-3700)309号室

出席者:大分トリニータ運営希望スタッフ
大分トリニータチームスタッフ
2002年ワールドカップサッカー大分県開催準備委員会関係者


元田忠男選手からのメッセージ

今まで応援ありがとうございます。チームの発足当時からこのチームにいましたので、誰よりも:愛着があります。皆さんのサポートのおかげでチームもずいぶん強くなったと思います。これからもチームがより強くなるように応援お願いします。ぜひ競技場へ足を運んでください。

立石敬之選手からのメッセージ

いろいろありがとうございました。皆さんの応援が私自身、大変に励みになりました。これからは違った形でチームとかかわっていきますが、これまでと同様のご支援をお願いいたします。今年のトリニータは面白い試合、すごい試合をすると思いますので、ぜひ試合を見にきてください。

注)立石選手は今後フロントの一員として大分トリニータに関わっていきます。

後藤静臣選手からのメッセージ

2年間ご声援ありがとうございました。これからはフロントの一員として選手をいい状態でグラウンドに送り出すことができるように全力を尽くしたいと思います。また下部組織などでサッカーの普及にも力を入れるつもりです。これからも応援をよろしくお願いします。


1999/2/21

練習試合でJ1の福岡に勝利

 大分は2/20にJ1のアビスパ福岡と雁の巣球技場(福岡県福岡市)で練習試合を行い、2-1で勝利しました。

 大分は3-4-3のシステムで臨み、前半にCKのこぼれ球を村田一が押し込み先制、その後福岡の山下に決められ前半に同点とされますが、後半に入り、CKから今度は清水がゴールを決めてそれが決勝点となりました。

 大分の布陣は、GK小山(後半吉坂)、DF田崎(後半山崎)、中吉、村田一、MF山根、崔、梅田、金本(後半小池)、FWアレックス(後半清水)、塩川、村田教(後半川崎)でした。

 次の練習試合はサガン鳥栖と2/28(日)15時から鳥栖スタジアムで行われます。


1999/2/26

今季の選手が発表されました。また練習試合の日程も決まりました。

 今季の選手が発表されました。「選手紹介」のページを見てください。

 また、J1のアビスパ福岡との練習試合が2/20(土)13時から雁の巣球技場(福岡県福岡市)で、サガン鳥栖とのPSMが2/28(日)15時から鳥栖スタジアムで行われることが決定しました。但し、開始時間は変更になる可能性がありますので注意してください。


もうすぐJ2開幕。「大分トリニータ」、初戦は札幌と対戦

 3月14日にいよいよJ2が開幕します。大分トリニータは元日本代表監督の岡田監督率いるコンサドーレ札幌をホームで迎え撃ちます。

 今年の大分は、昨年山形で指揮を執り3位に導いた石崎信弘監督を新監督に迎えました。「J1に上がっても落ちないチームを作る」と語る石崎監督の手腕に期待しましょう。



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