コアラの事務局員高橋と
友成
は温泉へ行った。
極楽天国だった。
しかし、熱い温泉。
汗はダラダラ流れたが
「肩もんであげるわよ。」
と余裕だった。
日頃よっぽどストレスを
ため込んでいたのだろう。
高橋はあまりの気持ちよさに
つい長風呂をしてしまった。
あっという間に、簾の子が高橋の寝床と化してしまった。
きもちわるーい。
もうだめー。
起きあがれないー。
すごい汗ー。
貧血だー。
酔っ払ったー。
熱いー。
どうしよう。
図に乗ってしまった。
でも気持ちよかった。
高橋は何かぶつぶつとうめいていたが、友成は心底心配した。
しかし、なぜかやはり高橋の顔は笑っていた。
しかし、高橋の苦痛の呻きの中に、友成は聞きのがさなかった。