以下の資料は、95年1月26〜28日、大分県日出町厚生年金休暇センターで行われた、
ハイパーネットワーク研究所主催のワークショップ配布資料の一つです。
この中で、「5.今後の段取り、チームをつくって検討を」の項で示された様々な
プロジェクトに参加して下さる企業・団体・個人を募集しています。
問い合わせのメールは、coa00001@coara.or.jpへ。

                               95/1/26                                ワークショップ

1.なぜハイパーネットワーク実験か?

αとは?

既存インターネットに、より地域コミュニティに適しそうな機能を付加 1.ニュース、メーリングリストと違って、電子会議は顔が見える人数程度   よりアットホームにコミュニケーションできるツールとして構成。   ・自己紹介機能(実名主義の追求)   ・参加者を制御可能とする   (公開、非公開、半公開、秘密、パネル機能)   ・議長形態がとれる    (開催文、議長発言等)   ・参加者の参加度合いの確認   ・過去の全発言、レスポンスの保存  これらを、マルチメディア+HTMLで実現を 2.ムツカシイインターネットを使いやすいマルチメディアネットに集約・翻訳する    ------->日本語化、簡単ワンタッチ化    ------->高齢者用端末? 手書き端末? 3.アドレス付き情報コンセントを家庭や職場に    ----->専門機関でなくとも、誰もが電話代を気にせず常時ONで利用を 4.WWWの定着化、市民化    ----->地域ネットがWWWを運営する場合のコンセプトづくり      (決して観光案内専門ではない)      (diary, One person One Homepage,,,,)    ------>「コンセプト + 技術 + アート」の一体化

2.全般的なストーリー

 既存システム、新技術、新しい伝送路(光ファイバー)等を統合組み合わせて「ハイパーネット ワーク」をつくり、それらをテイクオフさせるために、医療利用、中小企業利用、教育利用、行政 利用などをベースにして市民・県民への利用普及を図りつつ、マルチメディア産業の育成、地域の 活性化を考える。 1.実験事務局を設置 (1)組織     情報化委員会の方式 (2)場所は、大分市内のソフトパーク        第二ソフィアプラザビルを想定    サーバールーム        講習・研修施設整備としてのメディア・サロン     ・共用部屋          ・藤沢キャンパスの自由利用施設(メディアセンター)     ・管理請負型         ・大学院教室(二面の映像設備、コンピューター会議室)     ・小部屋タイプ        ・パソコン教室(マック部屋、ウィンドウズ部屋) (3)当初は、     個別技術開発     システムインテグレイト     コンテンツ開発     ユーザーサポート(ユーザー協議会づくり)   その後、     維持運転のしくみづくり     他地域への波及  

3.当面のシステム開発

(1)サーバーシステム

前提条件  1.光ファイバーの高速部分は、MPEG1レベルのビデオ映像を考えるが、蓄積型転送を主体にし、    長時間(どのくらい?)のリアルタイム再生は難しいかもしれない。    (VODではない、ということ)  2.同時アクセスが重なりすぎると動きが落ちてくる。  (単純計算で6Mb/sのもので同時4アクセスでいっぱい?)   --->将来的にはビジー機能が欲しいが今の所見込みはなし?。 ハードについて  1.当面は他施設がクライアント的機材設置になるだろうから、他施設のサーバー能力を代理でき    るよう、“センター(ホスト)方式”になる。  2.無限大に近い記憶容量を持てるように工夫する。 ソフト  1.ビデオメール     インターネットメールをハガキから封書へ改善  2.マルチメディア電子会議     WWW同様に、テキスト通信者も利用できること。     コアラ電子会議をwww化する方向から検討     ビジュアルインターフェースの検討  3.課金決済機能     特に社会システムとの整合性から検討するプロジェクトの発足を     秘密性をどの技術を採用して実現?     場合によっては複数通貨システムの併用が可能なように組み込む     日本国内の規制をどうする? 国外銀行を使うか?  4.マルチメディア新聞    マルチメディア新聞枠づくり事業とするなら、新聞各社との検討会要    または、中立セクターからの提案事業に。    (NTTマルチメディア推進室に期待)    WWWを前提にするなら、What's New の自動収集機能?  5.その他のサーバー技術の検討     CU-seeMeのカラー化、日本化、実用化     CALSへの配慮

(2)システムまわり

(3)クライアント端末部の開発

 如何に情報コンセント(!)と接続できうるか?    外部と簡単に接続セットアップできること(専用線・ダイアルアップ線にかかわらず)  パソコン利用タイプ    高機能型     ・モザイクタイプ     ・GUI機能     ・発言アップロード機能(FTPか?)     ・既存パソコン通信へのアクセス機能     ・簡易マルチメディア(HTML)エディター       ○ビデオカメラ画像の簡易取り込み機能       ○お絵かき画面の取り込み機能       ○FAX装置、スキャナー装置の取り込み機能       ○それらを簡単に配置しつつ、HTML文に変換       ○情報コンセント利用者は、オンラインエディターであることを最大限に利用して     ・日本人向け(?)のしおり機能       ○三段階か?(高速光ファイバー網、国内インターネット網、国外網)    専用機器タイプ      シャープや3DO等、メーカーの力を借りる      高齢者向けでもあり、安価簡易普及端末でもある。        (囲碁ゲーム、日の出参拝システム、、、      自端末への保存力が弱いだろう       ・カメラ--->HTML変換機能       ・ほとんど文章無しで、写真と音声のみ         又は、ビデオと音声のみ編集。       ・ソフトキーボードでの書込       ・インクワープロ機能による筆談マルチメディア     子供用端末        キティちゃんセットを!      ビデオカメラ付きHTML作成ワープロ  その他    公衆端末でも17インチクラスの大画面を     県庁内外に数百台の購入事業を呼びかける?     ビデオ伝言掲示板     ハイビジョン利用       大画面シンキング・ルーム       (KJ法のソフトないか?)

(4)コンテンツ・プロジェクト

     インターネット放送局         現状のコアラ(別紙参考資料)で試しつつ、、、

(5)他組織等へ応用、利用アプリケーションプロジェクトの(開発)呼びかけ

(既存ネットワーク型システムのインターネット化等)  ・スポーツ、健康づくりコミュニケーションシステム  ・各種公共施設予約システム  ・物流管理システム  ・  ・マルチメディアネットワークゲーム(サッカー、語)の開発  ・ぽけっとベル他、携帯端末との連動システム  ・PC98等既存パソコンで情報コンセント(TCP/IP)対応ソフトの簡単なものの開発

4.維持管理

 コンテンツ作成チーム   --->放送局タイプ    取材-----> ディジタル化 ------> 放送づくり           英語化     メディアキュレイター  普及・啓発     コアラ会員方式(友の会的)活動     教 育       メディアインストラクター       フレンドリー・アドバイザー制度       (熟年アドバイザー)       (若者パッション・アドバイザー)     マスメディアや機関紙を使っての宣伝       マルチメディア・コンテスト         素人の登竜門         マルチメディアCMコンテスト  ハード・システム管理チーム     アドレス配布     システム改善

5.今後の段取り、チームをつくって検討を

 各企業が参加しやすい要項づくり  1.ミドルウェアの仕様づくり  (1)通信路部会   a.有線   b.無線   c.アドレス管理   d.豊の国ネット  (2)サーバーシステム   a.ビデオメール   b.マルチメディア電子会議   c.マルチメディア新聞   d.課金決済機能   e.CU-seeMe   f.CALS   g.既存システムのインターネット化   h.その他  (3)外部サブセンターなどの検討   a.事務局管理部分のシステム設計・構築   b.ユーザー管理部の相談、モデルシステム提案・構築   c.ビデオカメラなど外部機器の設置検討   d.公衆端末設置場所の検討  (4)クライアント機器の開発   a.ソフト開発     ・マック     ・Windows     ・電子会議専門(?)   b.公衆端末   c.簡単端末の検討、メーカー呼びかけ  2.コンテンツプロジェクト  (1)呼び水的ベース部分  (2)特別プロジェクト、新規プロジェクトの募集・呼びかけ     ・企業利用     ・ゲームメーカー等のテストマーケッティング     ・  (3)マルチメディアコンテスト     ・アーティストのとてつもない発想を!  3.運用と普及  (1)定常的情報更新チームの検討      マルチメディア放送局とは? の検討  (2)ユーザー協議会の発足・運営  (3)教育計画・普及計画      初年度、次年度以降

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