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 愛してる、愛してない…
   
 
 4月になりました。春ですね〜!!「春」っていう単語を聞くだけで、なんだかルンルン気分になりません?!そろそろお花見に行くのも良いかも。あ〜…思いっきり短い春を楽しみたいナ♪


 今週は「愛してる、愛してない…」というフランス映画をご紹介します。「アメリ」のオドレイ・トトゥが主演する作品です。私の中ではどうしても「アメリ」の印象が強く、フワフワしたキュートな不思議キャラのイメージしかないのですが…。今回も、やっぱりそういう役柄なのかしら??

 フランス・ボルドーで美術学校に通うアンジェリクは、心臓外科医のロイックと恋人関係にあった。彼には弁護士で現在妊娠中の妻がいるが、離婚は時間の問題。絵を描いている時も、彼女の頭の中はロイックのことばかり…。彼に夢中のアンジェリクは、ベビーシッターをしていたのが縁で、彼の隣人宅に留守番として住み込むことにも成功する。ところが、裁判所の前で寄り添っているロイックとラシェルを目撃した頃から、アンジェリクの様子がどこかおかしくなっていき…。

 いや〜…正直ゾッとしました…。最初は楽しげな雰囲気だったのに、最後は軽く鳥肌が…。観賞前と観賞後とで、かなりのギャップがある作品です。サスペンスというジャンルではないと思いますが、どんなサスペンスよりもある意味ゾクゾクってなってしまうカモ…。しかもオドレイ・トトゥの演技が上手なので、ものすご〜く不気味な感じが十分に出ているし…。

 人が人を愛すると、大なり小なりちょっといつもとは違う自分になってしまうもの。それは理解できますが…愛しすぎると、ここまでなってしまうものなのかしら…??誰でもアンジェリクになる要素は持っているのかもしれませんが、その苦しみや悲しみを乗り越えることが大人になる事なのでは?!

 単純に怖いだけでなく、深くて重い意味を持った作品だと感じたので、個人的にはかなり好きです。最近ゾッとしていない人は、この作品を観てゾッとして下さい!ジャケットから「こういう作品だろう」と先入観を思って観ると、見事に打ち砕かれるハズ。

   
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