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 セレブの種
   
 
 スパイク・リー監督の映画だっていうのに、KBCシネマで1週間しか上映されなかった「セレブの種」。最近のスパイク・リー監督はわかりやすくってとっても好きです。しかも今回は、レズビアンルに黒人男性が種付けするっていうセンセーショナルな内容。これは見に行かなくては!ということで梅野さんと行きました。予告編でみた歌も聴きたいし〜。

平日ってことですごく人が少なかった、ああ〜こんなにいい映画なのに。人種問題や同性愛、企業の不正、家族愛などなどコミカルにわかりやすく描かれているのにな〜。R-18指定ってのも客が入らなかった原因かな?ワタシが思うに、保健体育の授業にみせてもいいような映画だったですぞ。。

まず、主人公のジャックの会社で、同僚で親友だった博士がジャックに会った直後、飛び降り自殺をします。博士が死んだのに、会社の納得のいかない態度に疑問を抱き、調べていくうちに不正を見つけ、内部告発します。そしたら!会社から追い出されるは、お金は1セントもおろせないように資産を凍結させられるわ。大ピンチのジャック。しかも会社は、不正をジャックのせいにしてしまおうという魂胆らしい。全く無一文になってしまったジャックの前に、噂を聞きつけた元彼女で今はレズビアンのファティマが彼女と共にやってきた。子供が欲しい彼女達は、ジャックに種付けをしてほしいと頼む。精子バンクでは、学歴や人種はわかっても、容姿まではわからない。エリートでハンサムでナイスボディなジャックは適任だということ。最初は嫌がってたジャックもファティマに未練があって、お金をもらって種付けすることに。そしたらその噂が広がり、いろんな人種のレズビアンたちが、ジャックに種付けしてもらおうと、ジャックのマンションのドアをたたく…。

いろんな愛の形があるんだね〜。あり得なくなさそうな話なんで、こういう愛の形もいいんでないかと。全面的に出ているのは、家族への愛。最近のスパイク・リーは眼差しがやさしいです。

ジャックは結局18人のレズビアンに種付けするので、セックスシーンも18回あるわけですが、全然いやらしくない。逆に目を白黒させながら頑張るジャックの姿がおかしいです

次々と生まれる赤ちゃんを幸せそうに抱っこするジャック。同時期にいっぺんに子供を作るって男にしか出来ないことだよね〜。ジャックの顔がついた精子たちが競いながら卵子に泳ぐ姿も面白い。最後には本当の出産シーンが使われてて、びっくりしました。生命の誕生は神秘的で尊いものですね。

ラストはそう来るか?!って感じで、ワタシ的には?でしたが色んな愛の形ってことでOKなんでしょう。ハッピーエンドなんで、見た後は晴れ晴れとした気分になれますよ!
そうそうエンディングのラウル・ミドンの「アダムン・イヴン・イヴ」もスゴクいいので最後まで聞いてくださいね〜。


   
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