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 HAZAN
   
 
 いよいよ今週末から「Star Wars Episode III」が上映されるね!大人気シリーズの最終編ということで話題になっているし、これは絶対映画館でみないと!!なんだかジョージ・ルーカス監督はテレビシリーズを作る予定だとか。しかもアニメなんだって。これも楽しみだな〜。スターウォーズは永遠に終わって欲しくないよね。ルーカス監督が生きている間は続編作り続けてもらいたいな〜。

 孤高の陶芸家「板谷波山」の半生を描いた映画「HAZAN」。たまたま試写会のチケットをいただいたので見に行きました。波山役の榎木孝明氏も舞台挨拶にきていて、ちょっと得した?気分。この映画はブルガリア・ヴァルナの国際映画祭でグランプリを受賞したほど高い評価を受けているんだよ。

ワタシは陶芸やっていたので「板谷波山」という名前は知っていたけど(ていうか陶芸界では有名だ)、興味のない人には全く知らない名前だろうと思う。人間国宝かと思いきや、「自分は一芸術家」ということでそれを辞退したそうな。陶芸を芸術にまで高め、陶芸作家と呼ばれた先駆者なのだ。

美術教師から陶芸家を目指す事にした板谷波山。収入もなにもなく東京の片田舎で作陶を始める。貧しい中でも家族が寄り添い、励ましあって大成していくまでの、家族の物語で、古きよき時代の「日本の家族」が暖かいまなざしで描かれています。波山本人よりも波山の妻の視点で描かれているのも、”芸術と生活”に苦悩する波山を感じられて見応えがありました。美を追求するには、それなりの覚悟と熱意となによりも努力が必要。奥さんよくぞ彼を理解し、ついていったなー。奥さんが一番エライのかも!!場面が変わるたびに子供が増えていくのも面白かったけど…。

せりふは少なめですが、なんだか懐かしくなるような美しい田園の風景や、野山、子供達の笑顔。すごく映像がきれいで、こんな映像を撮れる監督さんがいるんだ〜。と思って調べたら、「地雷を踏んだらサヨウナラ」(’99)、「みすゞ」(2001)を撮った監督さんだった。
なんの前知識なく見た映画だっただけに思った以上に感動した映画でした。

   
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