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 I, Robot

 ウィル・スミス主演最新作「I, Robot」は近未来を舞台にしたSFアクション大作である。監督に「The Crow」のAlex Proyas。

この映画はSF小説界の巨匠アイザック・アシモフの作品を原作にしており、描かれている内容はまさに古典的な空想科学ストーリーである。この古典的な内容を現代に蘇らせたのが、ハリウッド最新SFXの数々で、この映画に登場するロボット達の姿、動き、表情はとてもCGで描かれたとはとても思えない程、リアリティ−に溢れている。物語の展開も、一癖あるウィル・スミス演じる刑事と、ロボットを製造、販売する大企業の謎を絡めて見せていくので、単なるアクション映画に仕上がっていないところが嬉しい。

個人的な感想としては、もし日本の漫画界の巨匠、手塚治虫先生がこの映画を見たらどんな感想を持ったか聞いてみたいと思った。ロボットが日常生活に溢れ、そして人間に抵抗し、反乱を起こすというストーリーはすでに、手塚漫画の名作「鉄腕アトム」等では描かれていた内容なので、恐らく、物語自体には大して驚くことはなかったのではないかと思う。ただし、アニメではなく実写で描かれたリアリティ−ある映像には驚かれたのではないだろうか。近い将来、日本映画の実写で「I, Robot」レベルの、クオリティーの高いSF映画が作られる日が来ることを願いつつ、今回の感想を終えたい。

今回の評価100点満点中、80点
(今見ないといけない映画である。娯楽作品が映画の全てではないと、改めて感じさせてくれた、インパクトの強い作品である。)


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