コアラシネマ
シネマ予告編 シネ・リーブル博多駅1・2 大分のシネマ 掲示板
シネマコラム シアターサイト リンク
シネマコラム
 
 Kill Bill

 「パルプフィクション」のクェンティン・タランティーノ監督最新作、「Kill Bill」は、ハードバイオレンスで見せる壮絶な女の復讐を描いた作品である。主人公にウマ・サーマン、共演にルーシー・ルー、栗山千明、千葉真一。

すでにマスコミ等でこの映画の噂がいろいろ広まっているかと思うが、百聞は一見にしかず、である。まずは自分の目で見て確かめる事をお薦めする。強烈な映画おたく、タランティーノ監督のエッセンスが200%満載済み、アメリカ人観客も悲鳴を上げて喜んだ?!残忍なシーン満載なのも見所の一つとなっている。おまけに、ルーシー・ルーの辿々しい日本語をはじめ、劇中後半のセリフがほとんど日本語となっているのも珍しい。個人的なお気に入りは、日本人ベテラン俳優、國村準演じるヤクザである。少年ヤクザがぞろぞろ出てくるなか、たった一人それなりの凄みを見せてくれる。

ハッキリ言って、「Kill Bill」といい、過去のタランティーノ監督作品はどれをとっても、名作映画のシーンを真似て構成されているのだが、監督のセンスがいいのか、なぜかオリジナルを越えた映像になっているのには毎回驚かされる。一度でもタランティーノ・マジックにかかってしまうと、二回、三回と映画を繰り返し見たくなってしまうのも不思議だ。

日本映画を愛している映画監督は世界中沢山いるが、タランティーノ監督ほど日本映画の面白さを理解している監督はいないのかもしれない。多くの日本人が日本映画を見なくなっている中、海外から古き良き時代の日本映画を改めて紹介してもらったような感じを受けた。タランティーノ監督に感謝!である

今回の評価100点満点中、90点
(タランティーノ監督の音楽のセンス、映像のセンスを大きな劇場で是非堪能して下さい。)


藤本さんのホームページへ
   
天神コアラ 大分コアラ