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 Bruce Almighty

 ジム・キャリー主演最新作「Bruce Almighty」は、人生最悪の時を迎えた男が全能の神様になってしまうというコメディー映画である。共演にモーガン・フリーマン、ジェニファー・アニストン。監督にジム・キャリーと「ライヤーライヤー」(1997)以来、今回で三度目のコンビとなるTom Shadyac。

ある日突然、普通の男が神様になってしまうという話は、映画や小説の世界では珍しい話ではないが、この普通の男を演じるのがジム・キャリーだからこそ、この映画は見る価値があるのだと思う。どちらかと言うとコメディーよりもヒューマンドラマに近い内容で、笑いあり、涙ありのストーリーになっている。で、単純にこの映画が面白いのか?というと、それは非常に微妙だと言える。もちろん、爆笑するシーンはあるし、TVシリーズでお馴染み「フレンズ」のジェニファー・アニストンの演技も悪く無い。おまけにモーガン・フリーマンが神様だという設定もリアリティーがあっていい。が、しかし、肝心のジム・キャリーがあまり冴えないのだ。もうコメディーをするのには年を取り過ぎた感じがしてしまった。ジムの爆笑コメディー「Dumb & Dumber」と比べて、遥かに年をとったジムを見ると、いい加減コメディー家業は卒業した方がいいような気がする。といっても、ジム本人が様々なジャンルの映画に挑戦しても、観客がジムにお笑いを求めている限り、彼にお笑い界リタイアはあり得ないのかもしれないのだが。

最新コンピューターグラフィックス盛り沢山映画が多い中、なぜかこの映画だけSFXがヒジョーにチープに見えてしまったのは、監督の意向なのかどうかは別の話として、今回のはジム・キャリーファンから言わせればあまり納得のいく出来ではない事は間違いない。

今回の評価100点満点中、30点
(意外にも爆笑するシーンは、ジム・キャリーのシーンではなかったりします。)


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