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 タミネーター3

 アーノルド・シュワルツネッガー主演最新作、「Terminator 3 : Rise of the machines」は、女性型タミネーター「T-X」との死闘が見所のSFアクション映画である。

面白い?それとも、シリーズ最悪の映画だった?この映画ほど、観客の評判が完全に賛否両論に分かれたのも珍しいのではないだろうか。個人的な感想としては後者の方で、あまり楽しめなかった映画であった。

最近カリフォルニアの知事選出馬を表明し、全米中の話題をさらっているシュワルツネッガーだが、間違いなく、将来「T4」の主演はしないだろう。今回の映画プロデューサーの1人が、ある映画祭で漏らしたコメントの中に、新たに「タミネーター4」の製作もあり得るとあったが、シュワルツネッガー抜きの「タミネーター」が果たして成功するかは問題である。「タミネーター」がここまで支持された理由の一つは、シュワルツネッガーの人気があったからではないだろうか。そして、今回の「T3」だが、女性型タミネーター演じるKristanna Lokenの熱演もあり、監督Jonathan Mostow (U-175)の手腕でなんとか上手くまとめていたが、やはり前作と違う配役と無理矢理こじつけたストーリーはいただけない。ラストシーンに感銘を受けた観客も大勢いたようだが、恐くない「タミネーター」なんて面白くもなんともないのである。この物語の生みの親である、ジェームス・キャメロン監督作品と大きく異なる点は、通常兵器では死なない無敵の「タミネーター」の恐い存在があったのである。

シュワルツネッガーの知名度が上がるにつれて、その恐さがなくなっていくのは仕方ないとしても、SF映画というよりも、もっと恐怖映画に近い「タミネーター」を見たいものである。

今回の評価100点満点中、40点
(見所は女性型タミネーターの美貌のみでした。)


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