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 めぐりあう時間たち

 あのニコール・キッドマンにアカデミー賞最優秀主演女優賞をもたらした作品ってことで、多分おそらくヒットしていることでしょうが、いや〜、私、途中で爆睡してしまいました。ごめんなさい。3つの時代の3人の女性たちの話が代わる代わる出てきて、キーワードは女流作家ヴァージニア・ウルフと彼女の作品『ダロウェイ夫人』そして3人の共通点は何かに囚われている閉塞感を感じているという点、らしい....というのは、かろうじて分かったものの、どうも肝心な部分で寝てしまったらしく頭の中に「?」がいっぱい。幸いにして、この作品、リピーター割引というのがあって、半券を提示すると次は千円で見られるということなので、後日、もう一度見ます。

 で、再度見まして、涙、涙。やはり、肝心なところで寝ていたらしい。出会うはずがない人同士が時代を超えて出会ってしまう運命のいたずらに涙。改めてじっくり見ると、いろんな伏線が張られていたのね。なんとなく余韻を残した終わり方なので、この後、メリル・ストリープが演じていた彼女およびその周囲の人々は幸せになったのかしら、自分の居場所を見つけたのかしら、と、そんなこんなを後々まで考えてしまう映画でした。
でも希望的なものを感じさせる終わり方だったと私は思います。大好きなエド・ハリスが病人役で出ていたことに、1回目見たとき、すぐには気づかなくて(役作りのためでしょうが、ものすごくやつれた風貌で)しばらくして、あの綺麗な目で「あ、エド・ハリスじゃん!」と気づいてびっくり。あと、男の子の名演技にも目を奪われたのだけど、これも二度見て「ああ、この部分に共通点が!」と気づいたのでした。(これはネタバレになるんで詳しくは書けない)でも、これはやはり「女優達の映画」でしたね。それにしてもメリル・ストリープ年取ったなぁと驚きました。いや、年取っても相変わらず素敵でしたが。映画『シカゴ』で人のいい夫役を演じていた人が、ここでもまた登場! 私の中で彼は「キング・オブ・お人好しで可哀想な亭主」になっちゃったよ。


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